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格差とはなにか?
最近、川崎昌平さんの「ネットカフェ難民」という本を読みました。 著書の中で…裕福と貧乏は二項対立するものではない・・・つまり格差はお金があるのか、ないのかの問題ではないと述べています。 また著書は金銭的な格差でなく、文化格差が辛いと。 そこで、みなさんは格差とはなんだと考えますか? 私は正直よくわかりません。 色々な経験であったり、知識の差ではないかと思いますが、結局はお金に繋がります。お金をもっている人は、英才教育を受け学問的な面で知識は豊富ですし、海外旅行をすると得るものも多くあります。小さい頃からお芝居を見たり音楽鑑賞だってするでしょう。著者も述べていますが、本物に触れるということは、その後の人生にもとても大きい影響を与えると私も思います。 皆さんのご意見をお待ちしています。 乱文失礼しました。
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文化格差とは、中流と上流の差ではないでしょうか。 下流と中流の差は経済的格差でしょう。 また辛さで言うならば、金銭的格差のほうが 遥かに辛いかと思います。マズローの欲求段階説の、最初の 一段目の生理的欲求すら満たしていないのは、想像を絶するかと。
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- so_way
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格差には、「主観的な格差」と「客観的な格差」の二種類あると考えます。 主観的な格差 ・文化力(芸術や学問、身の回りの出来事に対する好奇心)…世の中のものを体で感じたり、体型立てて理解することにより満足を得ることのできる力 例えば、ただ、目の前にある海を見るだけでも、 外国に何度も行った事のある人は、海の向こうに自分の行った国がある事を、 画家は、海を見て、それが絵になった姿を、 経済学者は、海模様から、海運事業の経済状況を、 外国に行った事のある画家兼経済学者は、海運業を営む外国の社長風の肖像画を、 それぞれ考えるかもしれません。そこで得られる知的な満足度には、それぞれの経験により「主観的な」格差があります。 客観的な格差とは ・生活環境…身の回りのあらゆる物の質の違いからくる格差。 例えば、ある国では、食品メーカーがある食材を製造する時、錆のついた包丁を使っているらしいです。 日本では、まず錆のついた包丁で作られた食品はないと思います。 明らかに前者の方が危険ですね。日本のほうが安心して満足を得ることができるということが、「客観的な」格差として理解できると思います。
お礼
回答ありがとうございました。 みなさんの色々な意見をきけて本当に良かったです。 この場を借りて、みなさんにお礼申し上げます。 そして、締め切り遅くなってすみません。ありがとうございました。
その本は読んでないですし、”格差”っていうのも、よく分からないですけど・・・ というのも、日本では、義務教育は誰でも受けられます。 学校に毎日着替えもせずに、ボロボロの服で通って来る子供もいません。 皆が給食を食べているのに、給食費が払えないからと、給食が貰えない子もいません。 格差、格差と言われるが、問題にするような格差があるように思えない。 海外旅行や音楽鑑賞は、個人的な趣味であって、そんなことで格差を計るのは、適当ではない気がします。 そんなことを言い出したら、生活保護世帯が”子供を海外旅行に連れて行けるだけ、生活保護の手当てを上げろ”って言い出しますよ。 実際に、最近”生活保護では子供を塾に通わせられないから、生活保護の手当てを上げろ”って、裁判になったとかの記事があったんじゃないですか? 某外国では、貧乏人は学校に行けない、子供でも働く、服はボロボロ、着替えは無い、お金が無ければ食べ物は無い、子供でも。 もちろん、収入があるお宅の子供は学校に行くし、身なりもキチンとしてるし、ちゃんとご飯も食べられる。 こういうのが、”格差”じゃないのかな?
お礼
回答ありがとうございました。 onokoroshimaさんは日本なんか格差に値しない。もっと格差社会である国はいっぱいある。ということでしょうか? たしかにそうだと思います。 でも、その線引きはどこでおこなったらいいのでしょうか? とても難しいことですね。 ありがとうございました。
- sakura-333
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文化って言ったら、やっぱりお金に余裕がないと・・ 作者さんは成人する前に、本当にお金がない経験や不遇な環境に身を置いた事がないからそのように感じるのでは?
お礼
回答ありがとうございました。 この作者さんは本当の意味でのネットカフェ難民ではないと思っていらっしゃる方が、アマゾンなどを読んでも多いようですね。 ありがとうございました。
- coco1701
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・著書の中で…裕福と貧乏は二項対立するものではない・・・つまり格差はお金があるのか、ないのかの問題ではないと述べています ・また著書は金銭的な格差でなく、文化格差が辛いと 以上の大前提は、ある程度の貧乏なら可能です・・もっともな意見だと思います ある程度の貧乏で、ある程度ゆとりのある生活が出来る場合に言えることだと思います(以前の日本で、思い出すのは3丁目の夕日の時代・・古すぎるかな) 今の格差は、ある程度の貧乏以下の層が出来た事によります それは金銭的な事ですから、金銭の格差はありますし、それが解決しないと作者の論議にはならないでしょう 作者は現実を理解していないと感じましたが
お礼
回答ありがとうございました。 >それは金銭的な事ですから、金銭の格差はありますし、それが解決しないと作者の論議にはならないでしょう 作者は現実を理解していないと感じましたが そうかもしれませんね。 ありがとうございました。
- tateisu
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お初です 娯楽用の読み物としてなら良いが、 真面目に読む本ではない。 と、本好きの同僚は言ってました。 世間一般で言う格差を表現してるのとは 違うらしいです。 ●格差って何だと思う? 環境に圧倒的な格差がある時、 それは覆しようもありません。 環境とお金は切っても切れませんので、 『格差=お金』と思います。 世の中お金のやり取りで動いてます。 文化でお腹は満たされません。食べられません。 格差を覆そうにも、 昔の大地主と、土地無し農民のような 関係を思い出して下さい。 お互いの立場や環境は覆しようも無いですね。 頑張って終わっちゃう。何も残らない生活。 この先エスカレートして、 優位な人達で結託して固められたら絶対に覆りません。 大昔の貴族な時代に逆戻りとかウンザリです。 いつかきっと劣化貴族大流行。 以上でした
お礼
回答ありがとうございました。 >真面目に読む本ではない。 ネットの評判ではそういった声が大きいようですね。 この著者が考える格差がこの本に述べられていて、これを機に他のひとが考える格差を知りたいなぁと思った所存です。 tateisuさんの考える格差、理解しました。 ありがとうございました。
少々酔っ払ってしまっているので手短にしか書く気になりませんが、 蓄えがあれば豊かな暮らしは出来るしやり直しだってできます。 何も持っていないなら勿論食べる物すら買えないし家すら借りる事は出来ないでしょう。 私が考える格差とは、 今ある社会の仕組みが生み出した産物、だと思いますね。 もう少し言えば、自ら流れを作れない、その結果落ちる、 下があれば上がある、その差が格差という言葉を生んだのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >今ある社会の仕組みが生み出した産物 全くその通りだと思います。 ありがとうございました。
- kaaaiii
- ベストアンサー率21% (31/143)
ずばり、お金の差です。 格差と金の関係は絶対に切り離せません。 金なんて関係ないというのは事実を歪曲した見方に過ぎません。 いわば、普通の意見は言いたくない症候群ですね。 その著者は藝大を卒業のようですね。まぁ芸術について本物を 触るべきだとか、どっか旅行行くべきだとか、言いたい事は分かりますよ。 しかしそんなのは個人の主観に帰結する程度の問題に過ぎないんですよ。 別に芸術に興味ない人もいますし、旅行に興味ない人もいます。 スポーツに興味ない人もいますし、学問に興味ない人もいます。 しょせん文化ってのは主観です。著者も興味のない文化的な 事はやらないでしょう。 著者が好きな文化的な事だけに注目して、それをやってないからって 「文化的に低レベル」と見なすのは暴論であり窮屈な思考です。 格差とは金の問題です。文化レベルは主観に過ぎないですが、 生活レベルは客観的に測れる事です。その生活レベルの差が 格差です。それは当然ですが、金によりますね。 格差は金の問題です。これは事実です。断言できます。
お礼
回答ありがとうございます。 ここまでハッキリと格差は金だと言い切られた方は初めてで、正直驚きました。 でも、kaaaiiiさんの考える格差はちゃんと理解しました。 色々な人の考えを聞けるこのサイトは素敵ですね。とても参考になります。 ありがとうございました。
- ururunL
- ベストアンサー率16% (51/302)
金銭的には努力しても自分の生活の裕福さを変えられない人とほどほどの努力でいい生活が維持できる人に社会が二分してしまうことだと思います。現在「格差」というものが社会問題化したのは貧乏な家庭に生まれれば本人が努力しても裕福な家庭に生まれた人とは与えられる教育から就職、その後の人生までことごとくレベルが違ってしまうと人々が考えるようになってしまったせいだと思います。 また地域格差なんですが、ど田舎育ちの私が近くにできたショッピングモールに大喜びするのに、首都圏在住(+海外)のイトコが「へー、よかったねー」と冷めた相槌を打つのは文化の格差かなー。(田舎だっていいところはありますが)
お礼
回答ありがとうございます。 ururunLさんの考える格差を理解しました。 私も田舎者なのですが、東京タワーを見るとどうしてもテンションがあがってしまいます。 これも文化格差なのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- gumi1000
- ベストアンサー率0% (0/11)
>英才教育を受け学問的な面で知識は豊富ですし、海外旅行をすると得るも>のも多くあります。小さい頃からお芝居を見たり音楽鑑賞だってするでし>ょう。著者も述べていますが、本物に触れるということは、その後の人生>にもとても大きい影響を与えると私も思います。 これじゃないですか?文化格差って。 ネットカフェ難民 逆に 嫌なものを見ることが多くなっちゃうし。 何らかの形で混じりあったときに 文化格差がつらいと言いたいのでは?
お礼
回答ありがとうございます。
私は格差を「心の準備の出来具合の差」と捉えたいと思います。 例示の著書の作者がいみじくも指摘された通り、文化的格差、つまり精神的格差が社会的な格差の本質と理解するからです。 こうした場合の「格差」は、確かにお金の多寡に影響を受けると想像されます。 ですが、それは比例的な影響ではなく、お金がある程度以上あるか否かが格差の有無に置き換えられるような性質のものと理解したいところです。 つまり、たくさんお金があればあるほど優位が強化されるということではなく、一定程度のお金があることで初めて精神的向上を図る余裕が出るのではないかということです。 もっとも、物質的貧困や苦難の中で高い精神性を発揮される方がいらっしゃるのは事実で、それはもう最高の魂の持ち主というほかありません。 上記の回答はあくまで、そこまでの精錬された魂をもつ以前の段階の人、すなわち私のような者にとってということです^^;
お礼
回答ありがとうございます。 >精神的格差が社会的な格差の本質と理解するからです。 全くその通りだと思います。 ありがとうございました。
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お礼
回答ありがとうございます。 aiuau123さんの考える文化格差とは中流と上流の差ということですね。 たしかにそうかもしれません。 でも中流と上流の経済格差の差はカナリ大きいと私は思っています。(この場合、aiuau123さんの考えでいくと格差にはなりませんが) お金持ちって、庶民の私たちには考えられないくらいのお金をもっていますよね。 ありがとうございました。