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ハングルを朝鮮に普及させたのは誰?もしくはどこ?
WWWではハングルは日韓併合までは諺文とされていたとあります。それを普及させたのは総督府とも書いてありました。別なWEBページでは民間団体が徐々に普及さていたともあります。いっぽう学校では朝鮮語は禁止したともあり、総督府普及説と矛盾します。 訳がわからなくなったので詳しい方のお知恵を拝借したいと思います。 よろしくお願いします。
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#1さんの回答への補足です。 亡くなった私の曽祖父は京城(現ソウル)で国民学校の校長をしていました。当時の思い出を書いたものが残っておりますので、先ほど読み返してみたのですが、『当時校内での朝鮮語使用は絶対に禁止されていた。』というくだりがあります。 曽祖父がその国民学校の校長として赴任したのは昭和16年です(いつまでその職についていたかははっきりしません)。なので早ければその年には、たとえ禁止令はなくとも事実上朝鮮語は使用できない状態だったと思われます。
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呉 善花(おそんふぁ)さんの著作などを読みましたが、 その中には日本政府が統治のためハングルを普及させたと書かれていました、 当時は正式な文書は漢文で書かれていて、 ハングル(諺文)は漢文の理解できない者の文字とさげすまれていたそうです、 朝鮮語の禁止は無かったそうですよ(昭和十三年には「内鮮一体」の高まりから日本語教育が優先され、朝鮮語が正課から外れたことは事実ですが、これも朝鮮語を禁止したわけではなく、加設(選択)科目として教えていた)。 http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/02/06/gmain.html
お礼
操作ミスでお礼が届いていない可能性があるので念のためお礼申し上げます。自由主義史観に私はあまりいい感じを持っていないのですが、わざわざ調べてくださりありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
お礼
このような第一次資料が残っていて、その内容が「校内での朝鮮語使用は絶対に禁止されていた」ということであれば、日本が朝鮮語使用を禁止したということを補強する非常に貴重な資料といえます。曽祖父様の形見であろうメモリアルは非常に重要なものです。大切に保存してください。 どうもありがとうございました。