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薬害C型肝炎
薬害C型肝炎の全国原告団が線引き和解案に抗議し福田総理に面会を求めましたが、実現できませんでした。13日に大阪高裁の和解案提示を待って対応するというのが表向きの理由だそうですが、一刻も早く対応しなければ被害者がますます困ることが誰の目にも明らかであるにもかかわらず福田総理が政治決断をためらっている本当の理由は何でしょうか。
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- redrooster
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今回質問された方や回答された方のような思い違いが広がったのは、ろくな取材も検証もせず、ただ感情的に騒ぎ立てるだけのマスコミの責任が大きいと思います。 現在でも医療には100点満点の治療法はありません。その時の最先端の科学的見地から、メリットとリスクを考え最善と思われる治療・医療行為を行っています。 当然、それまで最善と考えられていた治療・医療行為が、科学の進歩や新しい発見などにより、否定されることも多々あります。 本来厚労省に求められるのは、最新の文献や学会発表(最新の研究発表)を検討し、迅速かつ正確な判断を下して適切な措置を講じることです。 今回のC型肝炎問題では、厚労省が適切な措置を講じず多くの肝炎患者さんを作ってしまったことが最大の問題であり、その点(時期に関しては議論が必要だと思いますが...)は厳しく批判し、国も賠償すべきだと思います。 しかしそれ以前の患者さんは、フィブリノゲンだけでなく輸血や注射針の使い回しの方も含め救済(賠償ではなく)すべきだと思います。 ですので、福田さんも正論を通すべきか、間違った世論にあわせるべきか迷ったのだと思います。 それだけに今回の政治判断は、マスコミや国民の間違った圧力によるものであり、厚労省の本当の問題点が改善されなくなってしまうのではないかと危惧しています。 今回のように、本当の問題点には関係なく、過去にさかのぼってすべての責任を負わされてしまうのでは、今後副作用や新たなリスクが発見されたときに、厚労省は早急に適切は措置を講じようとそのまま放置しようと関係ないと考え、さらなる薬害を生み出すことになると思います。
- redrooster
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今回質問された方や回答された方のような思い違いが広がったのは、ろくな取材も検証もせず、ただ感情的に騒ぎ立てるだけのマスコミの責任が大きいと思います。 現在でも医療には100点満点の治療法はありません。その時の最先端の科学的見地から、メリットとリスクを考え最善と思われる治療・医療行為を行っています。 当然、それまで最善と考えられていた治療・医療行為が、科学の進歩や新しい発見などにより、否定されることも多々あります。 本来厚労省に求められるのは、最新の文献や学会発表(最新の研究発表)を検討し、迅速かつ正確な判断を下して適切な措置を講じることです。 今回のC型肝炎問題では、厚労省が適切な措置を講じず多くの肝炎患者さんを作ってしまったことが最大の問題であり、その点(時期に関しては議論が必要だと思いますが...)は厳しく批判し、国も賠償すべきだと思います。 それだけに今回の政治判断は、マスコミや国民の間違った圧力によるものであり、厚労省の本当の問題点が改善されなくなってしまうのではないかと危惧しています。 今回のように、本当の問題点には関係なく、過去にさかのぼってすべての責任を負わされてしまうのでは、今後副作用や新たなリスクが発見されたときに、厚労省は早急に適切は措置を講じようとそのまま放置しようと関係ないと考え、さらなる薬害を生み出すことになると思います。
- redlabel
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今日19日のテレビのニュースで、「一律救済する法的な根拠がないとの理由で、政府与党と、法務省で一律救済に反発がある。」と聞きました。 (私なりの考え) 私は、そもそも自民を与党にしたのは国民の投票であるし、今政治決断を迫られている福田総理はよく世論を見ているから、もし一律救済をされないことがあれば、それは結局私たち国民が、人の命にそれだけの価値しか認められない、ということではないかと思っています。 「補償金額が大きいこと」「輸血感染した人がいること」など、さまざまな事情があります。 しかしどんな事情があろうと、人の命に大きい価値を認めるのなら、何より優先してできるだけ救済しようとするはずです。 では、どうして福田総理はためらっているのでしょうか。 結局、福田総理がためらう本当の理由が何かというと、「有権者が人の命にどれだけの価値を認めているのか見極めようとしているから」ではないか、と思います。 (分かりにくい文章ですみません。)
何年ごろからの薬害患者を救済するかで、国が払うべき補償金額が大きく変わるので、首相は少々迷っているようなのですね。肝炎の原因が薬害であることが判明した70年代から80年代までの間で幾つかの線引き候補があるようなのですが、政府(厚労省)は一番遅い線引きを選ぶよう首相に頼んでいます(当然でしょうけど)。被害者の人数が限定的なら政治判断は簡単でしょうけど、薬害C型肝炎患者は相当な人数であるため(金額が大きい)、首相は判断に困っているようです(金がない?)。 また、薬害は完璧に防ぎきれるものではなく、体質は人それぞれですから、今後も想定外の原因で薬害は必ず発生します。すべての薬害患者を税金で助けることは財政的にも因果関係的にもむずかしいと思いますから、税金で救済すべき薬害の線引きが必要です。ところが、今までは線引きの基準が曖昧だったので、首相はさらに困ってしまうのですね。毎回毎回特例判断を繰り返すと政府の学習能力が疑われますから、いつの内閣でも早い判断が出来るようになんらかの線引き基準を決めたほうがいいかもしれませんが、役所に超能力者はいませんので将来の薬害を予測するのは無理です。 ということで、補償金額の大きさと、税金で救済すべき薬害の線引きのあいまいさ(将来への影響)とで、福田首相は迷っているのだと思います。 (今回は、特例中の特例判断として、財源が許す限りなるべく多くの患者さんを助けてほしいと思います。)
お礼
ありがとうございました。 >また、薬害は完璧に防ぎきれるものではなく、体質は人それぞれですから、今後も想定外の原因で薬害は必ず発生します。 薬害をなくすことが不可能である以上、今回のケースが今後の薬害対応の先例にならないようにするための対応策に苦慮されているのでしょうね。 しかし、今回の薬害C型肝炎で苦しまれている方を、できれば全員救済してあげたいというのは、報道をみている人の感想だと思います。
- hoo37
- ベストアンサー率16% (1/6)
自民党が、官僚と持ちつ持たれつでやって来たからです。薬害C型肝炎を一生懸命やれば自分たちの首を絞める事に成るからです。
お礼
ありがとうございました。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
官僚の言いなりになっているからです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 ・No3の方の回答:今回のケースが今後の薬害対応の先例にならないようにするため ・No4の方の回答:一律救済する法的な根拠がない であるとしたら、過去の経緯がどうであれ福田内閣は線引きなしの一括救済案を提示することは難しいことになりますね(実際にそのような和解案を提示しています)。福田内閣でなくとも誰が総理大臣になっても対応は同じことになるのでしょうね。 感情論だけでの対応をすることができないジレンマが内閣の歯がゆい対応となっていると思います。それはそれで理解できるところです(過去の厚生行政に問題があったことは別に議論する必要があると思いますが)。 とは言うものの、繰り返しになりますが被害者の方々を全員救済できるような方法を採ってあげたいというのが偽らない感情です。