配当を多くもらえる投資信託を教えてください

質問

配当重視型の投資信託をしたいと思っているのですが、何がいいのか種類も多いしよく分かりません。

出来れば、より多くの配当をもらえるような投資信託がいいと思っています。

勉強不足ですみません。よろしくお願い致します。

回答No.3

igaguri_ml · ベストアンサー

分配金を一切出さない先進国債券型インデックスファンドの代表例としての
PRU海外債券マーケット・パフォーマー
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_54314013.html

毎月分配型の先進国債券型インデックスファンドの
三菱UFJ 世界国債インデックスF(毎月)
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_03311074.html

以上の二つはシティグループ世界債券インデックス(除く日本)に連動するインデックスファンドです。
以下は先進国債券型のアクティブファンドの例。

グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_1131197C.html

ダイワ・グローバル債券F(毎月分配型)
http://www.morningstar.co.jp/webasp/yahoo/total_return/yh_trt_0431203A.html

後者の2つのアクティブファンドは前者の2つのインデックスファンドと比較して
信託報酬が馬鹿高いように見えるし、
リターンを比較してもインデックスファンドに負けているように見えます。

個人的には先進国債券型投信に投資するならば
分配金を一切出さないタイプのインデックスファンドがおすすめです。
必要な分を現金化して使うようにすれば分配金はいらないでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/m-takekawa/e/db05b9d3b7b2473700da0ff4b1c108e1
http://blog.goo.ne.jp/m-takekawa/e/64adf17111217ed38519b009c06f07c0

どうしても分配金という形で自分の投資資金を毎月払い戻して欲しいならば
三菱UFJ 世界国債インデックスF(毎月)を選んだ方が良いと思います。
債券投資で信託報酬をたくさん取られ過ぎるのは腹立たしいし、
その上リターンも低いとあっては後者の二つは買う価値がないように感じられます。

P.S. 「配当」＝「分配金」という解釈で回答を書きましたが、
もしかしたら単に「たくさんの利益が得られる投信」について質問していたのかもしれませんね。
投資の世界には高いリターンを得るためには高いリスクを許容しなければいけないという原則があります。
(逆は成り立たない。ハイリスクなのにリターンの期待値が小さい金融商品がたくさんある。)
というわけで、元本が大幅に毀損する可能性のある投信で
十分にまともなものを買えば利益の期待値を増やすことができます。
そういう投信を購入して運が悪ければ当然ひどい目にあいます。

お礼

回答ありがとうございます。
とても参考になりました

回答No.2

masuling21

グローバルソブリンとか大和グローバル債券ファンドのような、債券に投資するもので、実績があるものが良いのではないでしょうか。単純に分配金で比較すると、格付けの低い債券に投資していたりします。何事もほどほどが良いのです。

長期の資産作りから言えば、分配は極力しないほうが良いのですが、手っ取り早くキャッシュを受け取りたいなら毎月分配でも仕方ないです。ただし、本当に儲かっているかどうかはチェックしないとわかりませんよ。

回答No.1

igaguri_ml

同じ投資先に同じように投資している二つの投資信託があったとします。
その二つの投資信託の運用は優秀でかなりのリターンを挙げているとします。
片方は投資で成功して儲けた分のすべてを分配金として払い戻してくれます。
もう片方は投資で成功して儲けた分を分配金として一切払い戻さずに再投資してくれたとします。

問題。さてどちらの投信を購入した方がどれだけ得になるでしょうか？

解答。分配金を一切出さない投信を買った方が得になる。
たとえば二つの投信の投資の仕方が優秀であり、毎年7%のリターンを挙げるものとします。
分配金を出す投信と出さない投信の両方を1000万円づつ購入したとします。
このときこれからの20年間の通算で得られる利益は次のようになります。
(税率は20%と仮定してある。)

(1) リターンをすべて分配金として受け取る場合 → 70*0.8*20=1120万円
(2) 分配金を一切出さずに再投資してくれた場合 → 1000*(1.07^20-1)*0.8=2300万円

要するにファンドの運用が同じ程度に優秀であるならば
分配金を一切出さないファンドの方が圧倒的に利益が大きくなるということです。

というわけで、投資信託の選び方を根本的に改めた方が良いように思えます。
非常に残念なことに分配金をたくさん出す投資効率が非常に悪い投信が非常に多いんですね。
ファンドが信託報酬でたくさん儲けるためには分配金など一銭も出さない方が得なのですが、
それにもかかわらず分配金を出さざるを得ないのは馬鹿な消費者に合わせないといけないからです。
消費者が無知なせいで、消費者の側もファンドの側も両方負けるという不幸な状況が生じています。
これは非常に残念なことだと思います。