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音楽の調につき、基本から理解したいのです。
現在ドイツ在住の者です。過去4年程アルトリコーダーの個人レッスンを受け、大変満足し、それなりに成長してきました。 でも音楽の専門知識が特にない(小中学校の音楽の授業だけ)ので、先生のおっしゃる「Dモル」やら「Cデュア」がちんぷんかんぷんなのです。 別にそれが理解できなくても、楽曲は十分演奏できますので、絶対的不自由はないのですが、やはり理解したい。(理解していると世界が広がるんだと思うので。しかし、なぜ理解がどう世界を広げてくれるのかもあわせて知りたい!です) みなさま、基本から教えてくれるサイトか、本を 教えてください! ちなみに 日本で言う「ドレミ、、」がドイツでは「CDE...」というのは知っています。「モル=短調」「デュア=長調」も調べました。 しかし例えば「Dモル」の「D」はどこから来るのか(楽曲の最初の音がDで始まるのか?)、モル(短調)かデュア(長調)かの区別はどこできまるのか、といったことがわかりません。
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No.1です。 最初にお詫びですが、短調の種類について手持ちの資料を確認したところ、3つ目はメロディックマイナーでした。 コード名とごっちゃになってたみたいですみません(*_*) それと、ドイツでリコーダーを始められたのですね。誤解してて申し訳ないです… でも、良い環境に恵まれていて、やっぱり羨ましいです。 あと、完全4度の件ですが、完全~は1度、4度、5度、8度の完全協和音の音程に対して使われてます。 まあ、分かりやすく(?)いうと、メジャーもマイナーも感じさせない和音といったところでしょうか。 つまり、「響き」の問題になります。 (他に不完全協和音と不協和音がありますが、そちらも割愛させて頂きます) リコーダーは単体で和音が出せないので、和音が出せる楽器でもあれば分かるのですが… P1とP8はユニゾンとオクターブなので、大丈夫かと思います。 メジャーやマイナーの響きの決定は3度→つまり、M3やm3で決まります。 ハ長調の一番よくあるドミソの和音で例えれば、ミがドとM3の音程にあるのでメジャーの和音になりますが、ミに♭がつくとm3に変わるのでマイナー和音になります。 で、ミを抜いてしまうと、3の音が抜けて、メジャーでもマイナーでもなくなります。 これがP5の状態です。 P4は実はP5をひっくり返したようなもので、G→Cの音程になります。 だからP5同様に完全協和音が成立します。 M2度とM2度で4度とかいう見た目の数字では計算出来ないのがややこしいところです(--;) 補足:お気付きかもしれませんが、Pはパーフェクトの略です。 和音の話にまで差し掛かってしまって、混乱を招いてたら申し訳ないです。
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- cosmo999
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No.1、4、7、8です。 >耳障りをよくする まぁ、そんな感じです。 どちらかというと、「Aから始まる長調だから、F、C、Gに♯が付く」といったところでしょうか。 それに関してはNo.8を見て頂ければ、なんとなく分かるかと思います。 スケールの理解が和声や進行に繋がって行くので、是非習得してくださいね(^-^) 私の説明では間違った解釈もあるかもしれないので、教則本とかで正確に学んで頂ければ幸いです。
- cosmo999
- ベストアンサー率24% (7/29)
下(No.7)の続きです。 スケールの距離(音程)についてです。 全音・半音という呼び方をすれば 長調:全・全・半・全・全・全・半 短調:全・半・全・全・半全・全 と上がっていきます。 ただ、第一音からの距離を示すのにこれは不便なので、度という単位を使います。 ここではCを起点に各音との音程を~度と表記していきます。 C…完全1度(P1) C♯(D♭)…短2度(m2) D…長2度(M2) D♯(E♭)…短3度(m3) E…長3度(M3) F…完全4度(P4) F♯…増4度(+4) G♭…減5度(-5) G…完全5度(P5) A♭(G♯)…短6度(m6) A…長6度(M6) B♭(A♯)…短7度(m7) B…長7度(M7) C(1オクターブ上)…完全8度(P8) 更に上にテンションと呼ばれるものもありますが、スケール上はここまでで足りるので割愛させて戴きます。 以上の音程を使うと、このようになります。 長調:P1・M2・M3・P4・P5・M6・M7 短調:P1・M2・m3・P4・P5・m6・m7 この音程に当てはまる並びの1の音がハ長調でいえば「ハ」となります。 あと、前の方のご回答であった3種類の短調は6と7の音が変化するものだと思います。 上の短調はナチュラルマイナースケールで、他に7の音程がM7になるハーモニックマイナースケールと、6と7の音程がそれぞれM6、M7となるメジャーマイナースケールがあります。(確か、そういう呼び方だったと…) イ短調で言うと、FとGに♯が付くと思ってください。 実際スケールを演奏して頂ければ、響きの違いがよく分かります。 余談ですが、調の判断をするとき私は面倒なので、「最後についてる♯の半音上が長調のベース(1の)音」等で判断してます。 長くなってしまってすみません。 ちょっと読みづらい上に、何だかややこしい説明になってしまって… ただ、まだ音楽理論の一時間目くらいの話なので、これからもっと複雑なことも出てくると思います。 でも、私は小中高ともリコーダーが下手だったので、ドイツまで行って勉強されるほどなのが羨ましいです! (ピアノを習っていましたが、それも努力が足らず…苦笑) 是非これからも頑張ってくださいね。 最後に、お察しの通り999は銀河鉄道からとりました(笑)
お礼
cosmo999さん、(もしかして同年輩?) 本当に根気強くおつきあいいただいて、ありがとうございます。 早速ですが、質問させてください。 >全音・半音という呼び方をすれば >長調:全・全・半・全・全・全・半 と上がっていきます。 これは、ド→レ(全音)・レ→ミ(全音)・ミ→ファ(半音)・・・シ→ド(半音)ということですよね。 では >C…完全1度(P1) >C♯(D♭)…短2度(m2) >D…長2度(M2) >D♯(E♭)…短3度(m3) >E…長3度(M3) >F…完全4度(P4) >F♯…増4度(+4) で 「D=完全2度(P2)」「E=完全3度(P3)」とは言わないのに、なぜ突然Fだけ「完全4度(P4)」と言うのですか? しかも、FはCから「全・全・半だから長2度半」(短は長の半分だから半)なくせに完全とはこれいかに?? 註・短調に関してはまだまだ理解の及ぶはるか彼方なので、当面不問としました。 とりあえずは まずここまで理解できたら、一旦質問を締めたいと思います。
補足
なんだか羨ましがらせてしまって申し訳ないので、一応ご説明させていただきますね。 私は音楽の勉強にドイツに来ている訳ではなくて、たまたま結婚相手がドイツ人なのでドイツに永住しています。 リコーダーはドイツで始めました。 中学高校と吹奏楽で打楽器を演奏して愉しかったので、大人になってもなにか楽器したいな。と思い、じゃあ今度は手のひらに収まる楽器にしようと思って(打楽器はでかすぎて自分の部屋に置くタイプの楽器でないし、一人で演奏してもあまり楽しくないのが残念だったので)リコーダーを選択し、近所の青少年音楽学校(市民講座みたいなもの)へ申し込みました。 運の良い事に、その音楽学校はとてもよい学校で(州および市の財政にゆとりがあり、質量ともに よい先生陣、設備を誇る。また地元民の文化芸術に対する関心・要求・受け入れレベルが高い)、おまけにとてもよい先生にあたり、こんな私でも楽しくそれなりに高く飛ばせてもらっている訳です。 ドイツには各市町村毎に(大小の差はあれど)、市民学校(語学、PCから料理までなんでもござれの充実ぶり)、家族学校(妊婦体操、ベビーマッサージなど)、青少年音楽学校(大人もOK)があります。これらは本当に素晴らしいシステムだと思います。 特に音楽学校では、2歳頃から幼児リトミックに通い始め、その子が望めば後々の音楽早期英才教育へそのままスライドしていけるのです。本当に才能あって努力する子は全ドイツ青少年音楽コンクールへ参加できるまでになる。私の属する音楽学校にはそのレベルの青少年がゾロゾロいて、折につれ学内の発表会があるので、それだけでもちょっとしたコンサートのよう。当然感化&やる気発奮されられます。 日本にもこういう学校があったらいいのに、、、と思います。
- cosmo999
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No.1、4です。 私はポップス系(?)を少しかじった程度なので、バロックとかクラシックとかは実はあまり詳しくないのです(^^;) 理論だけは2、3年勉強したもので… 他のパートでC♯があったとのことですよね。 ご質問者様のパートと同時に臨時発生しているのでしたら、一時的に転調しているかもしれませんね。 短調から同じ長調(ホ短調→ホ長調等)や五度違いの調(ホ短調→ロ長調)への転調は比較的しやすいですし。 無印はハ長調・イ短調ですが、他のご回答にもあったかもしれませんが、メジャーの場合スケールの第一音がCになるのでハ長調、マイナースケールはAが第一音になるのでイ短調と呼ばれます。 例えば、これに♯が1つ付くと、基本的に使用する音がCDEF♯GABになります。 が、このままだと外れた音階に聞こえますよね。 それを、GABCDEF♯にシフトすると、無印のハ長調と同じように聞こえます。 この時、第一音がGなのでト長調です。 短調は長調の第六音を第一音とするだけなので、Dのニ短調となります。 イ短調のABCDEFGと同じ聞こえになります。 音と音の距離の並びが長調同士、また短調同士では同じになるからです。 距離については、少し長くなりそうなので、上に改めて回答させて頂きます。
お礼
あ、ちょっとわかりかけた気がします。こういうことでしょうか? ・音楽にはそれぞれいろいろな 雰囲気=調 がある。 ・それぞれに ト長調、ヘ短調 などの名前がついてて、 その名前を聞くだけでも、あ、こんな感じの曲、というのがわかる。 ・♯♭なにもついてない状態での音階はCDEFGAHで、c=ハでハ長調 ・♯や♭が複数つく場合、音階を普通にCから始めると外れて聞こえる ので、耳触りがいい音からズラして始める。この際の最初の音になるのがルート音であり、「ト長調」の「ト」である。 ↑ここまでは これで正しく理解できているでしょうか? ・例えば「イ長調」というのは、♯が3つつく明るい雰囲気の曲。 3つだから♯は「F」と「C」と「G」(ファ・ド・ソ)につく。 この状態で耳障りよい音階とするため、「イ(=A=ラ)」音から音階を始める。ので「イ長調」 どうでしょうか? どうにかやっと正しい方向へ1歩踏み出せたのかしら?
- 00078
- ベストアンサー率16% (1/6)
やじってなんかいません。 しっかりしなさい。大切な言葉ですから。
- 00078
- ベストアンサー率16% (1/6)
>さて、最近練習した楽曲は殆どが おフランス・バロック J・B・Loeilletのものでした。 「おふらんす」とはどこですか。どこにでも「お」をつけるんじゃない!聞きづらい。 言葉は正しく使用しなさい。
お礼
野次る為だけにわざわざお越しいただかなくて結構です。 ちなみに私の場合の「おフランス」の「お」は愛です。 それ以外で 特別に聞き苦しい文章を書いているつもりはありませんが。
- cosmo999
- ベストアンサー率24% (7/29)
No.1です。 お返事有り難うございます。 拝見させて頂きました。 ドイツでリコーダーなのでもしかしてと思ってたのですが、やはりバロック系でしたか(思い込みですみません…) ご質問の件ですが、Fにだけ固定で♯がついていて、臨時記号(対象音符のすぐ前に)としてG、D、Aに♯が付いてくる暗い曲調のものということで宜しいでしょうか? それでしたらホ短調で大丈夫と思います。 もし、その前にCにも♯が付いていて、同時に♯が発生してたら、一時的に転調していると思います。 ♯はFCGDAEBの順番で付いてくるので、もし途中、曲の区切れ目からFCGDAに同時に♯がついていれば(小節線のところについていれば)ロ長調か嬰ト短調に転調して、またホ短調に戻っていることになると思います。 実際に譜面を見てないので断定は出来ませんが(^^;)曲が分からなくて申し訳ないです… Aの♯も後から付いているので、もしかしたらホ短調→ホ長調(嬰ハ短調)→ロ長調(嬰ト短調)→ホ短調と変わる曲かもしれませんね。 (勿論Cに♯が付いていることが前提です) 中途半端なところで♯が臨時的に使われているのなら、ずっとホ短調だと思います。 ちょっと分かりづらい回答になってしまってすみません…
お礼
No1.cosmo999さま(銀河鉄道?) やはりのバロックです。リコーダーでバロックとはいかにもドイツで(楽曲はおフランスだけれど)愉しいです。 さて。 今回もご親切に丁重なご説明ありがとうございました。 やっとちょっと雰囲気だけでもわかってきたような気がしてきたのに、「転調」などという技もありと知り、またちょっとグッタリしましたが、、。 気を取り直して、 今のところ私の課題になる楽曲は殆どが以下の5パターンなので、まずその5パターンを覚えることにします。音楽理論を全部理解するにはまだ大変そうなので、まずはとっかかりとして。 1)なにもつかない→これは? 2)♯1つ →ト長調・ホ短調 3)♯2つ →ニ長調・ロ短調 4)♭1つ →ヘ長調・ニ短調 5)♭2つ →変ロ長調・ト短調 2段階目は「ト長調」の「ト(ソ/G)」はどこからくるのか、を理解することを目指します。 ありがとうございました。 ☆ ちなみに、引き合いに出した楽曲は、 LOEILLET, Sechs Sonaten fuer zwei Blockfloeten.( Amadeus Verlag. Schweiz BP2055) のソナタ2-Adagio です。 (これだけでわかる人にはわかるんですよね、きっと。すごいなあ) ご明察どおり、私のパートではありませんが相方のパート(低)に1箇所だけ「C♯」がつきます。私の方のCは変化せず。これは多分一時的転調というやつですね?
- Nell0726
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DメジャーのDは何を条件に決まるのか?っていう事ですよね。 譜面は読めますか? 譜面が読めると話は早いですが。。。 この知識は基本中の基本中の基本中の・・・・・・・・・・・・基本です。 世界が広がるどころではなく、絶対的に必要です。 音楽理論を嫌う人間は少なくないですが、理論を知ると演奏の自由度がぐーーーーーんと上がります。 基本的に♭の数や♯の数等で分かります。 譜面が読めないとなるとどこから説明したらいいのか分かりませんが、 Major scaleは1 2 3 4 5 6 7 1(8)というふうにscaleを上がっていき、 minor scaleは1 2 ♭3 4 5 ♭6 ♭7 1(8)と上がっていきます。 なのでDMajorの場合dをrootとし、 d e f# g a b c# dとなります なのでその曲がDMajorの場合基本 d e f# g a b c# dしか使われません (例えばd♭やfを使いたい時には表記が必要です。) そして、そうするとf#とc#、DMajorには#が2つ必要になって来るので、 譜面の始めに表記されています。(ト音記号の横とかに、ありますよね?) なので譜面を見た時に#が2つだと「DMajorかな」とすぐ予測する事が出来るわけです。 Dminorの場合dをルートとし、d e f g a b♭ c dとなります そして上記と同じ理由で、譜面には♭が1つ表記されます。 また、Majorscaleは明るい曲調になり、minorscaleは悲しい曲調になります。 えーっとどこまで話していいのかわからなくなってきましたが。。笑 私の場合譜面に記された#または♭の数を見てまず予想し、 演奏している途中に曲調でMajorかminorを判断します。 何故#や♭の数で「予想」し、「断定」ではないのかというと、 例えばDMajorは#が2つ必要ですが、ではBminorではどうでしょう? Bminorではd♭とg♭が必要ですよね、 ですがd♭=c#で、g♭=f#なので、DMajor=Bminorという事です。 このように全てのMajorはminorに言い換える事が可能なので (CMajorはAminorだしAMajorはF#minor....という風に) 譜面だけで断定せず、曲調も考慮しなければいけないという事です。 説明下手で分かりにくいかと思いますが、 これから音楽をやっていく上で必ず必要になって来ると思います。 理論を知ると土壇場にも強くなるし、即興や作曲もしやすくなります。 また、何かトラブルにあった時にも原因をつきとめやすいです。 例えばどこかへ行く時、そこまでの道を知らないと行けないですよね。 当てずっぽに歩き出すのもいいですが、そうすると手間も時間もかかってしまいます。 理論を知ると最短距離または確実に目的地へたどり着けます。 お勧めの本等は、私は本で学んだ事がないので答えられません。 ごめんなさい。
お礼
早速の丁寧なご回答ありがとうございました。 私の頭にもかなりわかりやすいです。 まずは、ご質問に答えて →私はリコーダーで楽曲が演奏でき、ピアノが弾けます。ので、楽譜が最低限は読めていると思いますが、多分Nell0726さんの仰るのはそれだけじゃないんですよね? つまり、私は楽譜に音符の並んでいるとおりに演奏はできます。♯も♭も大丈夫つけられます。でも、ホントにそれだけです。 ここでお三方全員の回答者様に質問させてください。 (挑戦ではありません!トホホの質問です) それだけ↑ではダメなんでしょうか? つまり、私の最近よく演奏するLeilletの楽曲でよくあるパターンを、(1)ファとドに♯のついたタイプ→→明るい感じならD-Major/ニ長調で、悲しい感じならB-minor/ロ短調 だとわかる。 わかることにより、より深く展開、より高く向上するのだろうとは思いますが、 わからなかった場合、演奏するのに なにか絶対的不都合はあるのでしょうか? こういう質問をするのは、私の頭でそう理解できるとは思えなくなってきたからです。 それでも時間と忍耐でもってどうしても理解した方がいいのか、 素人として演奏を楽しむ程度であれば理論はわからなくてもかまわないのか、ぶっちゃけたところをお聞かせください。 お三方様にはいろいろ考えて説明していただいたのに、理解の悪い生徒で本当に申し訳ないです、、。
- guixin
- ベストアンサー率33% (8/24)
■ 長調は、ド・レ・ミ・フ・ァ・ソ・ラ・シ・ド 相当の音階です。 ここで「相当」という言葉を使ったのは、はじめの音を変えてもよいためです。 たとえば、 ド・レ・ミ・フ・ァ・ソ・ラ・シ・ド をソからはじめて ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ にしても、長調です。 ■ 短調3種類あって、次の3つ(相当)の音階です。 ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ#・ラ ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ#・ラ ■ 「Cモル」「Dデュア」の C や D は、音階のはじめの音です。 ■ 「モル(短調)かデュア(長調)かの区別はどこできまるのか」は 一言でいうと、音階の三番目の音で決まります。 短調は3種類あるので、ほかにも違いがあることもありますが、 共通しているのは、短調では3番目の音が長調の場合より半音低いことです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました! 大変簡潔にまとめてくださり、とてもわかりやすそう--なんですが、 残念無念ながら私には高度すぎました。 でも理解したいので、質問させてください。お願いします。 Q1) 長調ドレミファソラシはどの音から始めてもいいのだとすると、 短調の一番上のラシドレミファソラとどこが違うのですか? Q2) 「Cモル」「Dデュア」のCやDは音階のはじめの音。とありますが、 そしたら短調の3つは、全てラ(A/イ)短調になるのでしょうか?(多分違いますよね、、) Q3) 音階の3番目の音、というと? 上記質問しているうちに、自分のレベルがあまりにも低いことがよーくわかりました。すみません。 →→以下、No.3 さんへのお礼回答にまとめさせていただきます。
- cosmo999
- ベストアンサー率24% (7/29)
こんにちは。 本とかは楽器店で色々あるのでどれが良いとかは全然アドバイスできないのですが…一応スケール判断の仕方の1つだけ書き込みます。 楽譜上で判断するなら、記号数と終止のコードからスケールがわかります。 ♯7つ 嬰ハ長調・嬰イ短調 ♯6つ 嬰ヘ長調・嬰ニ短調 ♯5つ ロ長調・嬰ト短調 ♯4つ ホ長調・嬰ハ短調 ♯3つ イ長調・嬰ヘ短調 ♯2つ ニ長調・ロ短調 ♯1つ ト長調・ホ短調 記号なし ハ長調・イ短調 ♭1つ ヘ長調・ニ短調 ♭2つ 変ロ長調・ト短調 ♭3つ 変ホ長調・ハ短調 ♭4つ 変イ長調・ヘ短調 ♭5つ 変ニ長調・変ロ短調 ♭6つ 変ト長調・変ホ短調 ♭7つ 変ハ長調・変イ短調 ※これは、記号が1つ増減する毎に完全五度(ドからソの距離)シフトしていきます。 当然、7つ付けば無印状態から半音ズレたスケールになります。 例えば、♯2つで最後のコードがB(ドイツはHでしたっけ?)マイナーだったら、その楽曲のスケールはロ短調ということになります。 主旋律も基本的にはコードのベース音なので、その場合はシの音で終わることが多いと思います。 そういえば、中学の時は明るいと長調で暗いと短調とかも習いました(笑) 長くなってしまいましたが、参考になればと思います。 ※多分合っていると思うのですが、万が一間違ってたら他の方ご指摘お願いします(^^;)
お礼
早速の丁寧なご回答、たいへんありがとございました! さて、最近練習した楽曲は殆どが おフランス・バロック J・B・Loeilletのものでした。その中から1曲を上記アドバイスに従ってここでチャレンジしてみます。 乗りかかった船、とお思いになって、お手数ですがちょっと添削お願いします。 例えば、 (1)ファ(F/ヘ)に固定♯が1つ。途中でレとソに♯が付いたり消えたりし、最後にラにまで♯がつきますが、それでも固定の♯は1つだから、ト長調 か ホ短調か、な。 楽曲全体は耳に物悲しいから短調と思う、すると=ホ短調。 こんな感じでしょうか? 「明るいと長調で暗いと短調」は私にも納得できる良解説です!
お礼
なるほど。 私は和音の出ない単音楽器を演奏しているから、余計に理解が遅いんですね。かなり慰められた気がします、、。 第3音であるミがドとP3の関係であるからメジャー。ミ♭だとPではなくm3になるのでマイナー。 和音の話で混乱してるかどうかは自分ではわかりませんが、「第3音でメジャーとマイナーが判断できる」の件、↑ここで理解できた気がします。(気がするだけかしら、、) とにかく!大変に辛抱強いcosmo999さんのお蔭で、さわりの感覚だけでもつかめた気がします。大収穫! これからも折に触れ、少しづつ理解を深めて行きたいと思います。 見ず知らずの人間にここまで親切にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 1万キロの彼方よりcosmo999さんの毎日の健康と平和をお祈りします。