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位牌の行方
先日、父が他界しました。私は娘ですが既に嫁いでいるので、実家には母が一人となりました。 葬儀をめぐってトラブルが絶えずあり、先日遠方に住む祖父母が四十九日後、お焚きあげをするハズだった白木位牌を「息子が野晒しになって可哀そうだから」と勝手に持ち帰ってしまいました。 まだお寺には報告していません・・・というか恥ずかしくて報告を躊躇っています。 例え宗派が同じでも、檀家によって多少のやり方は違うことに納得がいかない様子です。 自分たちの地域の考え方が正しいと思い込んでいるのです。 ちなみに祖父母と同じ地域に住む父の兄弟も祖父母と同意見です。 父とは生前、意見が合わないことが度々ありました。 なので、喪主である母は波風をたてたくないと言い、何処にも何も言わないと言っていました。 先祖代々の墓は母が住む土地にあります。 祖父母は土地を捨て遠方に越し、母が住む土地が祖父母にとっても実家であるにも関わらず、この土地のやり方が気に入らないと言います。 葬儀中、様々なトラブルがありましたが、父母のため、耐えてきましたが、ちょっと祖父母の行動が目に余るようになってきました。 今度は、勝手に位牌と仏壇を購入し、父の居場所は祖父母の家だと言いだしました。 ちなみに仏壇は魂入れをしていない他宗の貰い物です。 父は本当に母を頼り、大事にしていました。死んだ後でさえも穏やかに一緒にいられない父母を気の毒に思ってしまいます。 私は嫁いでしまっているので母と一緒に暮らすことさえできず、父に謝ることしかできません。 こういったことがあると、母を守る父はいなくなったんだなと寂しさを感じずにはいられません。 ここまで我慢したのだから再度我慢するか、白木位牌を返してもらうかで悩んでいますが・・・ 私が知らないだけで白木位牌は供養の際、そんなに大事なことではないのでしょうか? 母がこの先肩身が狭くなることだけは避けたく思っています。
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- no-min42
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うちの地域では「位牌はあくまでも故人が仏様の弟子になった時にいただく名前の表記」であるので、四十九日が終わり、ご遺骨をお墓に納めたら、黒塗位牌を仏壇屋さんや看板屋さんに作ってもらい、それを仏壇に奉って、白木の位牌はお寺様で供養してもらうか、お墓の中で誰の遺骨かわからなくなるといけないので、お墓に一緒に納めたりしていますよ。 宗派によっては黒塗位牌ではなく、過去帳に名前を記載したり、繰出し位牌の板に法名を書いたりして、ご先祖さまと一緒に奉って、白木の位牌が初盆や一周忌に仏壇にあると、かえって変に思います。 ですので、そんなに祖父母の方にもっていかれた白木の位牌に、こだわらなくてよろしいかと思います。 私のような者がいっても、信憑性がないと思いますので、お寺様に相談されたらどうでしょうか。 teruteru01さんが嫁がれていらっしゃるのなら、ご主人の檀那寺にお尋ねになったらどうでしょうか。 ちゃんと教えていただけると思いますよ。
- teinen
- ベストアンサー率38% (824/2140)
同じ宗派でも,地域が異なれば習慣も違います。 私の住んでいる地域では,白木位牌は2つ。1つは棺桶に入れ,1つは四十九日まで自宅に祀ります。同じ宗派でも伯父の所では,白木位牌が4つもありました。 さて,仏壇には魂を入れるということはしません。仏壇に祀られる御本尊様や位牌に魂を入れるのです。それに,位牌は1つでなければならない訳ではありません。 1つでなければならないとすると,多くの宗派の寺院で,また,家庭の仏壇に,御本尊様や宗祖が祀られているのか説明できなくなります。 ですので,質問者様(あるいは質問者様の御母様)が本位牌をお作りになり,入魂して貰えばよろしいのです。白木位牌に拘る必要はありません。
- tomo2003
- ベストアンサー率47% (47/100)
この度は、お父様を亡くされてお辛いご心中の中、重なるご不幸にご同情申し上げます。 お焚きあげをするはずの白木の位牌を持ち帰るなんて、お父様の御霊を送ろうとなさる気がないのでしょうか。 不謹慎すぎますね。 白木の位牌ですが、四十九日の法要時に本位牌にご住職様から魂入れをして頂くまでの仮のものです。 しかし、白木の位牌から本位牌へ御霊を移すので、仮と言っても大切なものです。 御祖父母様は、本位牌を自分達でお作りになる為に白木の位牌を持ち帰られたのでしょう。 ですが、まだご祖父母様が本位牌へ魂入れをなさっておらず、白木の位牌は返していただく事ができれば、ご質問者様が御位牌をお作りになって祀ることが出来ます。 大切な方に先立たれたお母様のご心痛と、お母様を大事に思いながら旅立たれたお父様の寂しさは察するに余りあるものがあります。 この先の事もありますし一度、菩提寺の方にご事情をお話しになってみてはいかがでしょうか。 何の解決にならない駄文で申し訳ありません。