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複雑なnone the less構文?part2
午前中に質問させてもらって丁重に答えていただいたのですが、疑問点が残りましたので別枠で質問させていただきます。 Thus, even though a word may sound particularly appropriate to us,it is none the less only by convention that it carries its particular meaning. の文章だったのですが 自分はnone the less の部分を none the 比較級/all the 比較級 の構文と思ったのですが回答者さんは二例ともnonetheless(それでもなお)という熟語だよー って教えてもらいました。 nonethelessって単語は確かに知っていますし、素直にうなずけるのですが、それではnone the 比較級/all the 比較級とは何故感じられなかったのでしょうか? 又、自分はあまり比較構文が得意ではないのでnone the 比較級の場合はどういう英文の形になるのか というのを詳しく教えてもらえるとありがたいです。
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こんばんは。ええっと、質問者さんのおっしゃっているnone the 比較級というのは、 I like him none the less for his faults.といったものでしょうか。 それであれば、nonethelessあるいはnone the lessでも、none the 比較級 の意味を持ち越して持っているというか、同じ論理で説明できるのはおわかりになりますか? none the less (for xx )は、「(xxだからといって)一向にその程度は減らない」ということです。 I like him none the less for his faults. 私は欠点があるにもかかわらず彼が好きです。という文はどういうことかというと、likeの程度を表すために副詞節none the less for his faultsを用いて「欠点があるからといって一向にその程度は減らない」くらい好きです、と言っているのです。 どうようにお尋ねの文章では、none the less は it is only by convention that it carries its particular meaningの程度を表しています。つまり、「その単語がその特定の意味を持っているのは単に慣例によっている」ということの程度がnone the less だと言っているのです。 それでnone the less の内容ですが、おたずねの文章ではfor xxはないのですが、意味の上からxx= a word may sound particularly appropriate to usということがわかります。つまりnone the less の表している、その程度というのは、「ある語が我々に特に適切に聞こえたとしても、それでもなお一向に減じない程度に」ということなのです。 それをこなれた訳にすると、「たとえある語が我々にとって特別に適当に聞こえたとしても、それでもなお、その語がその特定の意味を持っているのは単に慣例によっているだけなのだ」という訳になるのです。 つまり成句nonetheless「それでもなお」 は、質問者さんのおっしゃるnone the 比較級から説明できることになります。
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- fuuuun
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この構文の下敷きとして the+比較級、the+比較級 という構文がありますね。 The sooner, the better (早ければ早いほど良い) 一方が何何するほど他方も何何するという比例関係を示しています。 none the 比較級 ではこの比例関係はないよと言っているのでね。 相手が変わっても無関係だよと。では相手とは何か none the 比較級 for~ ではfor~が比較の相手を示しています。 I love him none the less for his poverty. (貧乏でも好きよ)。 お尋ねの文では、前半の文章のparticularlyが比較相手にかわる働きをしています。 「ある語が特別に適切に響く」(その分ほかの要因があったと言うことではなく))(真実さの度合いは変わらないで)「単に慣例によるだけなのだ」 こんな感じですね。
お礼
お礼がおそくなり申し訳ございませんでした。 発展した解説ありがとうございます。
お礼
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。 よく理解できました。 ありがとうございました