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乗用車のタイヤの空気について

タイヤに関してまったくの素人の30代女性です。 ふと不思議に思ったのですが、乗用車のタイヤの中には、空気が入っていますが、今の時代には昔のようにパンクすることは少なくなったとは思うのですが、空気が入っているとパンクすることもあるし、地面についている面は頑丈にできてそうですが、横側はあまり強くなさそうに見えるので、横側に傷がつくとパンクの原因になりそうな気がします。 そこで、ど素人の質問ですが、タイヤの中に空気を入れずに、他の物をいれて作ることはできないものなのでしょうか?たとえば、ゴムばかりでタイヤを作ることも想像してみましたが、それだと乗用車の重量があがるし乗り心地が悪くなるような気がするのでだめなんだろうなぁと思ったのですが、ゴムではなくて縮まない布などを入れて作ったらパンクの心配がなくてすり減るまで使えそうな気がしたんですが、どうしてタイヤには空気を入れて使うように作られているんでしょうか。 特に車に詳しいわけでもないし、仕事に使うというわけでもないのですが、気になってしまったのでこちらでお尋ねしました。ど素人に分かる程度で結構ですので教えていただけないでしょうか。

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noname#45918
noname#45918
回答No.6

昔は、タイヤはゴムを貼り付けただけでした。 しかし、空気入りタイヤが自転車レースで登場し、最初は他の参加者は「ソーセージタイヤ」と馬鹿にしていたものの、そのタイヤを使った選手が優勝すると、見る目が変わりました。 そのタイヤを作ったのが、ジョン・ボイド・ダンロップ。 タイヤメーカー、ダンロップの創設者です。 それ以来、空気入りタイヤを上回る性能を持ったものは現れていません。 バイクのオフロードレースでは、パンクを防ぐために「ムースタイヤ」というスポンジ状の物を入れたタイヤもあります。 しかし、これは長時間走行できないのです。 タイヤというものは、常に変形しています。 何時間も連続して走行していると、中のムースが変形により加熱して溶けてしまうのです。 そのため、常にメカニックが同行してメンテナンスできる環境で無い限り使えません。 いったんダメになると、空気入りタイヤのパンクよりも厄介です。 性能も、空気入りタイヤに劣ります。 空気入りタイヤは、それ自体がショックを吸収する役目を果たしています。 パンクしたタイヤで走行すれば、ホイールはバラバラに砕けてしまいます。 パンクするという欠点はあっても、乗り心地、耐久性、メンテナンス性で空気入りタイヤを上回るものは発明されていないのです。

noname#94093
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 空気のかわりに、スポンジというのも想像してみたんです!そういう理由があったから未だに空気なんですね。 空気入りタイヤの創設者がダンロップなのでダンロップというタイヤメーカーがあるんですね。知りませんでした。どうもありがとうございました。

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noname#131426
noname#131426
回答No.5

一輪車やフォークリフトなどにはノーパンクタイヤとしてゴムの固まりでタイヤが作られている物もあります。 タイヤというのはバネの役割もしていて、乗り心地を良くしてくれます。 また、タイヤが変形しないとうまく曲がれないんです。 よじれることでうまく力の方向を変えて曲がれるようにしています。 ですから、タイヤの側面は接地面より薄くできています。 バネ下の1kgはバネ上の10kgと言われるほど、足回りの重さは影響します。 タイヤ周りの重量が1kg重くなると、荷物を10kg積んだのと同じになるんです。燃費や車の挙動というのがね。 全部ムクで作ったらそりゃ重いです。 最近はランフラットタイヤというの開発されていて、内部に突起を付けてパンクしても暫くは走れるようになっているタイヤもあります。 いろいろな兼ね合いもあって、タイヤには空気又は窒素ガスなどを入れています。 重量や、お金や、乗り心地、作りやすさ、修理にしやすさなど大方100年かかって作り上げてきた英知の固まりです。 技術革新で空気を入れるタイヤとは違ったタイヤも出てくるかも知れませんけどね。 もう暫くは空気が必要でしょうね。

noname#94093
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 乗りごこちのためなんだろうなぁということはど素人ながら想像していましたが、曲がるときのことを考えたらたしかにゴムばかりのタイヤより空気のほうが曲がれやすそうですね。 なんとなくイメージがつきました。 どうもありがとうございました。

  • mars-r
  • ベストアンサー率18% (112/594)
回答No.4

タイヤが100パーセントゴムの塊だったら? 4輪がスーパーボールで(爆笑)乗り心地もヘッタクレあったもんじゃぁないです。でも自動車の黎明期にはこの手のタイヤもあったらしいです。 空気以外のものを入れるとして、 タイヤとホイールの空間内に満遍なく敷き詰めなくてはならなくなります。コレを行うには現在主流のワンピースホイールでは不可能で、大昔の挟み込みホイールでなくてはならなくなります。それでもタイヤの組み込みの際に内容物を変に挟み込んでしまう可能性は否めません。 ちなみに、現在主流のチューブレスタイヤはタイヤに刺さった異物が引き抜かれない限りはタイヤ内のエアはほとんど抜けてしまうことはありません。パンクに気づかないまま高速道路を走り続けた事例も少なくありません。ただ、御指摘のとおりタイヤのサイドウォール部分をやられると修理不可能です。 余談ですが、先日東京バージョンも発表されたミシュランガイドブックは元来ミシュランタイヤの販促グッズだったって知ってました?

noname#94093
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 パンクしたタイヤでも気付かずに高速を走ったりしても大きな事態にならないのは、チューブレスタイヤだとそういうしくみになっているんですね! ミュシュランガイドブックは、読んだことありませんが、タイヤメーカーだということは知っていました。でも販促グッズだったんですね。それは知りませんでした。どうもありがとうございました。

noname#252929
noname#252929
回答No.3

タイヤの役目は何だと思いますか? ゴムだけで出来て居るタイヤと言うのもあります。 空洞にして空気を入れて居るのは、タイヤのゴム代を減らす為ではありません。 何の為に空気を入れるのか。 これは、タイヤにクッションを持たせる為です。 機械式のバネが付いていますが、空気式ばね(タイヤも含まれます)は、機械式のバネに比べてずっと動きも良く乗り心地も良くなるのです。 建設機械屋さんに行って、話をすれば、ノーパンク剤と言う物をタイヤに入れてくれると思いますよ。(嫌がりますけどね) これを入れれば斧が刺さっても潰れません。 ただし、入れたら抜く事はできません。 ただし、クッション性はほとんど見込めませんので乗り心地は最悪になり、車のサスペンションのショックアブソーバーなどはタイヤの空気バネがなくなる事になりますので、過負荷であっという間に壊れると思います。 パンクの心配よりもクッションとして必要なのでタイヤには空気が入って居ます。

noname#94093
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 クッションですね。なんとなくわかりました。どうもありがとうございました。

回答No.2

すでにこちらに回答があるようですよ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa139050.html

noname#94093
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 早速、拝見しました。

  • nichaim
  • ベストアンサー率17% (181/1044)
回答No.1

おもしろい質問ですね 実際に建設用車両には硬質ゴムだけで出来た「ノーパンクタイヤ」というものがあります、パンクはしませんが相当に重い物ですし、磨り減ってくると外周が極端に小さくなります やはり乗用車に使用となると、重い、値段が高い、たわみが無く乗り心地が悪い、外周が変化するのでスピードメーターが狂う等の不具合があります タイヤには、小さい車ですら一輪に250キロ程度の荷重が掛かっています、走ればさらに掛かります、潰れない為には相当数の布が必要となり結果重く固くなりそうです、 なにか、気体より軽い素材があれば、大発明となりそうですね

noname#94093
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 気体より軽い素材ですね。なんとなく空気が一番だということがわかりました。どうもありがとうございました。

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