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タイヤに空気が使われる理由
非常に素朴な疑問なのですが、タイヤはなぜ空気圧を使って支えられる設計になっているのでしょうか。 空気ではなく中身が何か固形の物質でもいいような気がするのですが、何か不都合な理由があるのでしょうか。 中身が固体でも周囲にゴムがあればクッションも問題ないですし、なによりパンクの心配がありません。フライホイール効果も期待できます。 もしかしたらメンテナンスが面倒になるかもしれませんが、構造を工夫すれば問題にならない気がします。 ゴムの量を節約できるからですか?
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最初のゴムタイヤは、全部がゴムで出来た物で、乗り心地が悪かったようです。 このため、乗り心地を改善しようと、ダンロップさんが、実用的な空気入りタイヤを開発しました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97 ジャスコが最近まで、発泡ウレタンを充填したノーパンク自転車を発売していましたが、重いのと乗り心地が悪いので、評判が悪く、今は売っていないはずです。また、発泡ウレタンは経時的に加水分解するので、 メンテナンスもたいへんだったようです。 その他にも、ゲル状のゴムを充填する物も有りますが、やはり重さと乗り心地で、空気入りタイヤに取って変わることは無いようです。 ぜひ、質問者さんが空気入りタイヤと同じぐらいの性能で、パンクしないタイヤを開発して下さい。
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他の方の回答に付け加え 軽いからと言うのも有るでしょう フォークリフト用のノーパンクタイヤはムチャクチャ重いですから
お礼
take987さんありがとうございます。 重量そのものが大きくなるということですね。
- UROIUSH
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こんにちは タイヤの弾力=空気圧を簡単に返られる点も利点の一つです。 例えばオフロードでは、グリップ力を上げるためにあえて空気圧を下げることがあります。
お礼
なるほど。タイヤの硬さを自由に変えられるのも大きな利点ですね。 UROIUSHさんありがとうございました。
- Kon1701
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タイヤ、もともとはゴム一体でした。ですが、空気を入れることで弾力を持たせ、衝撃を吸収するなど乗り心地がよくなりました。軽いことも大きな利点ですね。 空気を入れないタイヤ、札幌の地下鉄やフォークリフトなどで使われていますが、ごく一部ですね。それだけ空気のクッション効果が優れている、ということになります。 フライホイール効果、これは大きな欠点だと思いますが・・・。加速も減速も悪くなりますから。
お礼
Kon1701さんありがとうございます。 やはり、空気だと乗り心地が良いことが一番の理由ですか。 フライホイール効果は、一度スピードに乗りさえすればあとは楽に進むという意味で挙げましたが、街中を走るとなれば加減速が悪いという点はおっしゃる通りでした。
- URD
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どれだけたわんでも年数をおいても劣化しないから 材料費が要らないから クッションとして良い特性を備えているから
お礼
URDさんありがとうございます。 空気がクッションとして良い特性を備えているのはおっしゃる通りだと思います。
お礼
4500rpmさんありがとうございます。 長い歴史と改良の蓄積があって今の自転車があるのですね。 中に物を詰めると回転が重くなりクッション性能が悪くなるのは想像がつかないことはないですが、実際にどんな乗り心地なのか試してみたいです。 そういえば、最近こんな↓記事を読んだのを思い出しました。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091006_airless_tire/