中国の経済統計の数字に誤差が多いというだけであって、21世紀にはいってからの中国大都市の肥大化・建設ブームを見れば、大幅な経済成長をしていることは疑いありません。(元々、人口の割りに経済開発が進んでいなかったので、潜在的な開発余地が相当あります。)
日本にこれだけ中国製品が入ってきており、アメリカと中国の貿易では中国が日本円に換算すると10兆円以上も儲かっています。
中国の貿易統計が信用できないとしても、アメリカや日本の中国との貿易統計は、アメリカや日本の空港・港湾では相当正確に数字を押さえることができますから、この数字に対しては誤差が少なく信頼できるものと思います。
また、Googleで中国の大都市周辺を拡大してみては如何でしょうか?
港湾・空港施設の拡張工事や、都市域の拡大による工事中の現場がいたるところにあって、広い土地がむき出しになっています。
バランスの取れた成長か、どの程度の誤差があるか、バブル化していないか、など多くの問題を内に抱えてはいると思いますが、急成長していることだけは確かです。