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本を読む時のあの「面白さ」って一体何なんでしょうね?
前回はありがとう御座いました。 一応、こちらの続き(?)になるかもしれませんが、回答者様に悪いので一旦締め切らせて頂きました。 http://okwave.jp/qa3547580.html お答え下さった皆様、ありがとう御座いますm(_ _)m (どれも素晴らしかったのですが、全員にポイントを差し上げられないので、迷いましたが任意で選ばせて頂きました><;) さて、本題なのですが、前回質問していて、「そもそも皆は何に面白さを感じているのだろう?」とふと思いました。 私は、「面白さ」「読み易さ」「内容」はどれも同じだと思っていたんですが、実際は違うのでしょうか? 皆さんが「面白い」と思うもの(基準?)をよかったら教えて下さい。 私はやはり何といっても、「読みやすさ」。あと、「内容が充実しているか」ですね。 「話のテンポがいい」というのもあります。 今度、本を選ぶ時の参考にさせて頂きたく思いますので、是非ともよろしくお願いします。
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- jlrsmama
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こんにちは。 面白い質問なのでちょっと寄らせて頂きます。 cat_vさんが「読みやすさ」をあげてらっしゃるのが、私とは違う発想だなと思って面白いと思いました。 もちろん「読みにくさ=高尚な文章」なんて思ってませんが。 例えば高村薫さんの『照柿』なんかは冒頭から町工場の描写が微に入り細に入り延々と記されます。 その読みにくいことと言ったら、「これ、ホントに必要なのー!?」って叫びたくなります。 でも「面白い」です。 これが作品にリアルな肉をつけるんですね。 ついでに言うと、本を買うときの目安の一つに「ページに字が目一杯入ってるか」があります。 余白が多かったり文字が大きかったりすると、中身が薄そうに思えちゃって。 逆に字がぎっしり印刷してあるとお得感を感じます。 貧乏性でしょうか(笑 私が「面白さ」の要素としてあげるとしたら、第一が「キャラクター造形」です。 別に美形が好き!って訳じゃないんですが。 どんなにストーリーが上手くできていても、登場人物に魅力がないと私にはつまらないんですね。 最近の作品ですと海堂尊さんの『チーム・バチスタの栄光』のシリーズが主人公以外の登場人物までキャラクターが魅力的で好きです。 大げさに言うと、キャラクターさえ良ければ推理小説の犯人が分からなくても私はOKです(笑 次が「文章」。 文章がイマイチなためにキャラクターが生きない作品を沢山読みました。 物語世界も奥行きがなくなりますし、文章力は大事です。 私が感じる「面白さ」は、重要な順に (1)キャラクターの魅力 (2)文章力 (3)ストーリーの面白さ ってところです。
お礼
>登場人物に魅力がないと私にはつまらないんですね これは私も思いますね。 と言っても、もちろんストーリーがよく書けてれば私は文句なしなんですが、ただキャラクターに魅力があったほうが確かに盛り上がります。 >文章力 文章力というより「表現力」でしょうか? いえ、小説はそもそも文章力=表現力ですかね。 そうなんですよね。表現力が弱いと、どことなく文章全体が弱いんですよね。 逆に内容が普通でも、なみならぬ表現力があると何故か凄みを感じます(笑) ありがとう御座います。 参考にさせて頂きます。