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死刑廃止運動について
わたしは死刑制度に反対している者です。 死刑制度の廃止を訴える運動にはどのようなものがあり、また死刑に反対する個々人が、それらの運動に対してどのように協力できるものか、ご教示ください。
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このようなサイトがありますので、 さまざまな運動を調べられてみてはいかがでしょうか。 http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/haishi
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ちなみに、フランスでも死刑は去年かな、廃止されました。 先進国で代表的な死刑制度の存在している国は、アメリカ、日本ですね。日本は何から何までヤクザ(アメリカ)のパシリですからね。 世界の趨勢は、死刑廃止です。 あんまり役に立たない情報ですが、狭い日本とあのアメリカぐらいしか、死刑制度を必要としていないという点もお考えいただければ幸いです。
運動ではないですが、 刑法学会のカリスマというか、伝説の人団藤博士の本 ↓ 「反骨のコツ」 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%8D%E9%AA%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-69-%E5%9C%98%E8%97%A4-%E9%87%8D%E5%85%89/dp/4022731699/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1196214625&sr=8-1 「死刑廃止論」 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%BB%83%E6%AD%A2%E8%AB%96-%E5%9B%A3%E8%97%A4-%E9%87%8D%E5%85%89/dp/464104161X/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=books&qid=1196214795&sr=1-8 が、有名ですね。
どちらの地方にお住まいか分りませんが、 http://www.jinkennews.com/reikai.html 東京大学大学院教授のカン・サンジュン氏が「交戦権と死刑の宣告の権限を独占する主権国家は、その原則を個人の人権を保障するためではなく、むしろ、そうした絶対権を確保し、国家への忠誠と畏怖を広げるテコに利用して来た事がある」と言っています。 また、ある検察のOBが「冤罪は社会秩序の維持に不可避的にともなう必要悪である」とうそぶいたそうです。 こんな人間に裁かれて死ななければならないはその人の運不運では済まされない問題です。 老婆心ながら、運動をされる場合はくれぐれも、個人ではなく団体でなされるように。非常な危険が隣り合わせと聞いております。
- nishikasai
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1番のかたとあまり差はないのですが、死刑廃止に努力されるエネルギーを死刑になるような犯罪を起こさせない運動に向けては如何でしょうか。 死刑になるには相当なワルでないとなりません。そんな社会のダニみたいな人間を救おうと努力するよりも、そのダニが殺す立派な人を救いたいと思わないのですか? 済みません。あなたの期待している回答でなくて・・・
なんかよく分からない状態になってるみたいなので、書くのに勇気がいるのですが・・・ 私は、死刑廃止論者ではないし、法律の専門家でもないので、あくまで素人の意見ですが、 死刑廃止論の根拠の代表的なものに「冤罪の可能性」というのがあるので、死刑判決に至った事件を調べて、冤罪であることを一件でも証明できたなら、凄いのではないでしょうか。 また、死刑判決を下した裁判官(もちろん高裁・最高裁判事含む)にヒアリングして「何故、死刑判決を回避しなかったのか」を調べるのも一案かと思います。その際、3人以上殺すと死刑という量刑相場に従ったのではないか、判決理由に「更正不可」と書いてあるならば本当に更正不可な人間なんているのか、当該裁判官の他の判決に「より更正不可な事例」があるにも関わらずそれは更正可などと書いてある矛盾はないか、などツッコミどころはたくさんあるように思います(裁判官に直接個別の事件の事を尋ねるのににどんな法的問題があるかはよく分かりませんが)。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。