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2次不等式の範囲

『2つの2次不等式、X^2-5X-6>0…(1)、(X-1)(X-a)<0…(2)について、次の条件を満たすように定数aの値の範囲を求めよ。条件:(1)と(2)を同時に満たすXの整数値がただ1つ存在する』という問題がありました。 (1)でX<-1、6<X  (2)で1<X<aまたはa<X<1 以上から、-3<a≦-2、7≦a<8と答えたのですが、解答では-3≦a<-2、7<a≦8となっていました。 (1)(2)を同時に満たす整数値というのはつまり-2か7にしたいわけですよね?解答のように-3と8にイコールのついた不等号をつかうと-3や8もXがとりうる値になってしまい、-2と-3、7と8、のように2つ存在することになってしまうと思うのですが。僕の考え方のどこが間違っているのでしょうか?

みんなの回答

  • take_5
  • ベストアンサー率30% (149/488)
回答No.4

この手の問題は、計算だけでは混乱しやすいのでグラフを使う事を進める。 簡単のために、xを通常のy軸に、aを通常のx軸にとる。 そして、X^2-5X-6>0…(1)から、x>6、or、x<-1‥‥(3)をax平面上にとる。 (X-1)(X-a)<0…(2)から、x-1>0、x-a>0、or、x-1<0、x-a<0の2通り‥‥(4)が考えられる。 後は(3)の範囲で(4)が「Xの整数値がただ1つ存在する」為のaの条件を考えると、グラフから簡単に-3≦a<-2、7<a≦8となるのが分るでしょう。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 (1)X<-1、6<X  (2)1<X<aまたはa<X<1 この2つの条件にaを当てはめずに考えていました。 参考になりました。ありがとうございます。

  • 0lmn0lmn0
  • ベストアンサー率51% (36/70)
回答No.3

この問題は、最初に考えた答と正解が逆になるのが特徴です。 何度出あっても、直感が働きません。 終いには、直感の答と正解が逆、と覚えてしまうくらいです。 それでは、あんまりなので、確認作業をします。 しかし悪い事に、 直感の答に、疑問を感じれば、確認作業をしますが、 疑問を感じなければ確認作業の必要を感じません。 その意味で、一度出会えば、次回からは確認作業を するようになると思うので、出会って良かったと思います。 それほど、この問題は参考書などには必ず記載されています。 また著名な形にも拘わらず、出題されます。 経験的には、この問題は発展性がなくて、この問題だけで完結している気がしてなりません。 単に受験生を罠に落とすような感じがして、良問とは言えないのですが、避けて通れない問題とも言えます。 半分だけ書いて見ます。              -1                ―――――――――○----------------------------------略   -3  a  -2           1 ------□======□――――――――○------------------         整数値は-2ですね。  aは、およそ-3と-2の間に来ます。   -3  a -2            1 ------○======●――――――――○-----------(直感の図) a=-2 とすると、   -2<x<1 となって、整数値(-2)は含まれません。  比喩的に表現すると、  aは(-2)より、ほんの少しばかり、小さくてはならない。 a=-3 であっても、 -3<x<1 となって、唯一の整数値(-2)が含まれます。  比喩的には、(-3)<aでは、ほんの少しばかり、大き過ぎる。 結局、題意を満たすのは、   -3  a -2            1 ------●======○――――――――○-----------(正解の図) となります。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 aとXをごっちゃにしていました。 すっきりしました。ありがとうございます。

  • ency
  • ベストアンサー率39% (93/238)
回答No.2

一気に考えようとせず、順番に考えて見ましょう。 (2) の解 a<x<1 のほうを見てみますと、 (1) の解と (2) の解から、ただ1つの整数値を解として持つためには a<x<-1…(*) であれば良いですよね。 では、(*) がただ1つの整数値を解として持つためには a の範囲はどうなるでしょうか。 i-tadさんのおっしゃるとおり、こちらからは -2 のみを解として持つように a の範囲を求めてあげれば良いのですが、そう考えると -3≦a<-2 となることがわかると思います。 # どうしてそうなるかは、ちょっと考えてみてくださいね。 # 数直線を書いて、a<x<-1 が -2 のみを解として持つように a を動かしてみてください。 # あるいは 0.1 ずつ a の値を動かしてみて、a<x<-1 の式に代入して -2 のみを解に持つ a を確認してみるのも良いかもしれません。 ここがわかれば、(2) の解が 1<x<a のほうから求まる a の範囲もおわかりになるのではないかと思います。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ># 数直線を書いて、a<x<-1 が -2 のみを解として持つように a を動かしてみてください。 aが-2だとXが整数値をとれないので、-3<a≦-2はおかしいということはわかりました。数直線をかいてみたのですが、やっぱり解答の-3≦a<-2も納得できません。-3≦X<-1ならばX=-3、-2の二つになりませんか?

  • age_momo
  • ベストアンサー率52% (327/622)
回答No.1

a=7の時を考えれば明らかですね。 Xの範囲は 6 < X < 7 となってXは整数値を持てません。 Xが整数を持つようにaの範囲を決めていることを忘れないでください。

i-tad
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かにa=7を考えるとXは整数値をとれないので、7≦a<8はおかしいのですが、その一方で7<a≦8だと、Xのとりうる整数値は6<X≦8となり、X=7,8の2つになると思うのですが、何か間違っていますか?