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経済学への転向
表題にもあります様に私は経済学への転向を考えております。ただ、今年で24歳になってしまう事、その世界のアカデミックポストへの就職状況を大して知らない事、さらに加えて経済学そのものに関してもろくに知らないので(関心だけです)あたりまえですが二の足を踏んでしまいます。誰か他にこのような転向をした人等いないでしょうか?(ルーマンは32で学者のキャリアを始めた、とかその様な事は知ってます)がんばれば今からでも一流になれるでしょうか?ちなみに私のバックグラウンドは物理系です。 理論方面に進んでみたいと思うのですが、その他の分野(実証)等に比べてアカデミックポストへの就職は厳しいのでしょうか? 学士入学ではなくいきなり院に行く事を考えてます。 雑文ですいませんが誰か答えていただけないでしょうか?よろしくおねがいします。
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- tenma
- ベストアンサー率60% (3/5)
経済理論のフレーム自身、数学や物理学を応用したものも多いので、大丈夫だと思います。自身の強みを生かすという意味で、経済工学、金融工学的な分野に行くというのも手ですね。日本だと人材の層が薄いし。 ちなみに、私の大学時代のゼミの担当教授で、現東京大学先端経済工学研究センター長の野口悠紀雄氏は、東大の応用物理学科卒、大蔵省を経て、UCLA(MA)、エール大学(PhD)で経済学を学ばれました。でも、野口氏にしても、公務員試験受験時、入省後の研修で経済学について学部レベル(あるいはそれ以上)の知識は習得されていたと思うので、関心だけで、院に入るのは苦しいかな。 ポストについては、「よほど出来が悪い」、「師匠とけんかした」ということがなければ、「大都市圏の一流大学じゃないといやだ」とわがまま言わなければポストはあるでしょう。ただ、大学経営も厳しくなるからな~。まあ、どんな職につくにしても、リスクがあるということです。
- otukisan
- ベストアンサー率50% (15/30)
私もmoqmoqmoqさんと同感です。 手っ取り早い転身ルートは、数理経済の分野に進むことだと思います。 デリバティブが隆盛を極めたのは、ナサのエンジニアが ウォール街に進出したためというのは多分有名な話です。 ただ、経済数学を見ても数学者は理解できないこともままあるらしいです。 経済に導入されている数学は、経済学という「方言」付きですから、 それぞれの記号や式のバックとなる理論が分かっていないと、 ちんぷんかんぷんだそうです。 同じ経済学でも、分野が違うとかなり理解が怪しいらしいです。 (私は経済専攻ですが、自分の分野のを見てもちんぷんかんぷんです^^;) なので、すっかりさっぱり土台がないのは、大変そうな気がします。 でも、academeiaさんは、とてもやる気がある印象を受けますので、 そういう「大変さ」は苦にならないかなあ、などと勝手に考えております。 ちなみに、ポストの獲得はどの分野でも大変ですよー! 海外も視野に入れていけば、また別の話でしょうけれど…。
- moqmoqmoq
- ベストアンサー率53% (33/62)
純粋な経済学というよりもファイナンス等,数学を多用する 分野へ進むのがよいのではないでしょうか。 投資理論は高度な数学で理論化されていて,最近は理系のエ ンジニアがこの分野で多く活躍しています。