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専門卒からの大学院進学
医療系研究所に勤務しているものです。 専門学校を卒業後、今の職場に就職したのですが働いているうちにもっと仕事の分野について(分子生物学です)勉強したいと考えるようになってきました。 ただ、家計を担っている身なため今の職場を辞める事ができません。 今後とれる進路として以下の3点のうちどれが一番良いのか悩んでいます。 放送大学で学士取得後、院試を受ける。 夜間理系学部(東京理科大しか見つけられませんでしたが)で学士取得後、院試を受ける。 専門卒(三年制、臨床検査技師です)でも受け入れてくれる研究室を探して院試を受ける。 正直、学士取得後ではなく即、院に入りたい気持ちがあります。 理由は30代半ばすぎになってしまったこと、放送大学では実験ができないこと、理科大の二部は学びたい分野ではないのでそこにただでさえない少ない時間を割くのがよいものかどうか?と悩んでしまう。また院なら学びたい分野の昼夜開講の学部がある。と言った感じです。 専門卒で院試受験資格を認めてもらうのはなかなか大変だとも聞いていますが具体的にはどのような感じなのでしょうか? また私が見つけることができていないだけで他に大学の理系学部で夜間学べる所はあるでしょうか(生物系だと嬉しいです) せめて昼夜開講だったら職場は理解がある所なのでなんとかやっていけるのではないかと思うのですが? もしかしたら相当甘い考えなのかもしれません。でもまず情報を集めてみてから覚悟を決めたいと思っています。 アドバイスをいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
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- pen82
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大学院の入学資格についてはよくわかりませんが、昼夜開講の大学院についてです。 一般に夜間開講というのは、大学院で必修の講義を昼間働いている人が受けられるように行なわれているものです。講義を受けるだけなら、働きながらでも可能だと思います。しかし、働きながら研究の時間を確保するのはなかなか難しいです。(研究内容によるので、全く不可能とは言いませんが) 実験系の社会人大学院生の多くは、昼間の仕事が研究であり、その研究成果を大学院での研究成果として論文にしています。質問者様のお仕事ではそれは可能でしょうか? 大学院の指導教官と職場の両方の理解と協力が必要だと思います。とりあえず、質問者様の希望を今の上司に相談してみては如何でしょうか?
- piyoco123
- ベストアンサー率15% (124/794)
仮に大学院に入ったとしても研究ができるのでしょうか。 大学院では講義はおまけで研究室での研究がメインです。 特に分生は拘束時間も長く、とうてい2足のわらじは不可能です。 机に向かってするような勉強は寝る間を削って独学で行い、 昼間は実験に打ち込むのが一般的な生物系の学生の生活です。 「勉強」だけなら今の状態でも可能でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、もし入れたとしたらやはり二足のわらじは不可能かもという思いはあります。 あくまで勉強だけなら今の状態でもとはやはり考えたのですが。 私のいる職場はもともと基礎系出身の人間がほとんどいなく、分生の研究といっても基礎ばりばりでやっている部署の方からみたらお遊び程度のことしかできてないような環境です。 それすらもわからないまま働いていたのですが、少し前に基礎系のポスドクの方がくることになり、研究のお手伝いをしていてあまりの差にびっくりしてしまいました。そしてその人についたおかげで研究や実験をもっとやりたいと考えられるようになりました。 でもそのポスドクの人が最近ボスともめて所属する部と完全に縁をきることになってしまいまして。 研究をしていくために必要な実験とそのための理論とをきちんと学びたいです。いろいろな事が中途半端な職場だったのでこのままでは全然だめだという思いだけが先行してしまっています。 なんとか自分で進む道をみつけられないかと考えています。
- AUGUUUAAA
- ベストアンサー率17% (73/412)
あなたは、修士(または博士)の学位がほしいのでしょうか? それとも、生化学の勉強をしたいのでしょうか? もし、生化学の勉強をしたいのなら、どこかの大学の生化学の教室で、研究生として受け入れてくれるかもしれません。 コネが必要ですので、あなたの職場の上司などが仲介してくれればよいのですが。 研究生として、テーマをもらって研究したり、講義に出席したりするのですが、ある程度の基礎知識がないとできませんので、関係ある本を読んだり論文を読んだりして勉強する必要があります。
お礼
回答ありがとうございます。 学位は正直ほしいです。そこで線を引く部分があるというのを沢山みてきているので。もちろんそれだけのために勉強をしたいと思い立ったわけではないのですが。 ある程度のコネは上司にはあるとは思いますが、上司が骨を折ってもよいと思えるほどの能力なり覚悟なりをみせなければならないかも、と考えている所です。それができるかが一番問題なのですが。
- jguppy
- ベストアンサー率41% (26/63)
>専門卒で院試受験資格を認めてもらう。 実例を聞いたことはありませんが、これまでに学会発表の論文がそこそこあるならば、トライしてみる価値があるように思います。 >放送大学+学位授与機構で学士取得後に院試を受ける。 これから放送大学で必要な単位を取得して学位授与機構から学位を得てから院試を受けるのが、もっとも確実で容易だと思います。 但し、これから始めると早くても単位取得が来年の秋で、学位を得られるのが再来年の春になるので、院試を受けるのはその後になると思います。 >夜間大学二部に3年次編入して学士取得後に院試を受ける。 放送大学+学位授与機構を利用して学位を得るのと期間的には変わりないが、2年間の夜間通学で62単位取得しなければならないなど負担が大きいように思います。 いずれにしても簡単でないことは間違いないですが、目標を持て歩めば2年、3年は決して遠い先ではなく、振り返れば短く感じるものです。何もしないで日々過ごすよりは挑んでみては如何でしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 状況をなんとかしたいという気持ちとそれに付随する愚痴だけで今までなにも手を打ってこなかったことを、時間を無駄にしてしまったことをすごく悔やんでいます。 でもやはりなにかしなければ何もかわらないわけで。何もしないより挑むと言う事が大事かなと改めて思います。 暖かいお言葉ありがとうございました。頑張ってみます。
お礼
回答ありがとうございます。 院に行くにしても学部に行くにしても上司の理解はやはり不可欠なのですね。幸い、そういう意味では融通はききそうなので最終的には相談するしかないと考えています。 そしてもし院に行けたのなら昼間の仕事を研究成果として論文にするというのは多分可能です。ただし職場はオーケーでも大学側の指導教官の理解が得られるかはわからないですが。 どちらにせよ、今は足りないものがいっぱいなのでひとつずつつぶしていくしかないかなと思います。