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PSBについて
熱帯魚を飼うとき、水槽内の環境浄化のためにPSBを入れてやると良い、という話をよく聞きます。亜硝酸やアンモニア等を分解してくれるPSBを入れれば水質が改善されるのは、当然の事だと思います。実際の効果のほどは別にしても。 ところが先日、PSBを餌に染み込ませて熱帯魚に食べさせると体調管理に良いらしい、という話を聞きました。PSBはズバリ光合成細菌ですよね?それを食べさせても体内には光が届かないし、PSBは活躍できないのでは?また亜硝酸などを分解するPSBに、体内でどんな働きを期待できるのでしょうか?おなかに優しいビフィズス菌、じゃあるまいし。。。 PSBを魚に食べさせる事について、詳しい事をご存知の方がいらっしゃいましたら、解説をお願い申し上げます。よろしくお願い致します。
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#1,#2さんのおっしゃるとおりです。 「餌にまぜると良い」の根拠は、 PSBが魚の腸内に定着し、活動することによって腸内の悪玉細菌の働きを抑える。 糞と一緒に排泄されるので、常に水槽内に添加され続けるし、糞が環境を悪化させなくなる。 というような主張だったと、記憶してます。 ムチャクチャな論理でした。 まさか、今はこんなこと、言ってないでしょうが。。。 かりに効果あるとしても、水槽内の環境浄化ー脱窒化ーは、何種類もの細菌群の 複合作用ですから、単一種を大量に添加することは、百害あって一利なしです。 浄化バクテリア商品について、深刻な疑問 1.製品中で本当に生きているのか? 2.生きているとして、種々異なった環境の水槽全てに定着できるのか? 3.立上げ時の水槽内にはバクテリアの栄養源となる窒化物はほとんど存在しないのでは? 4.立上げ後、各種バクテリアが定着した環境に添加して、割り込めるのか? 5.割り込めたということは、水槽のバランスを崩すことではないのか?
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ANo.#1の方の結論通り、「あれは、全くダメ」 ’90年代までの熱帯魚専門誌のバックナンバーを暇な時にご覧下さい。 「PSB」: 「水槽内のアンモニア・亜硝酸・硝酸分解サイクルはもちろん、病気の治療効果まで、デカデカと記事掲載され、各地に<PSB教信者がいて、“オカゲで水槽はピカピカ、魚も繁殖してます”>なる内容でした。 実際に発売元の筆字の免状みたいのを、各地の使用者に頒布してたんですよ!(ウソでは無いが、悪夢のようだ) 結局「そんな嘘の製品が長続きせず、教祖的発売元は摘発されました」 と同時に、「まともな、アンモニア・亜硝酸分解バクテリア」など水質維持・管理製品が、日本に輸入され始めました。 ただ、いまでも「ヒッソリ、当時と似たPSBのボトルがおいてありますね!」(無論、効用などは目立ちませんが) 以上、後は、ついでに「miyashさんが疑問に思ったのは慧眼」 その他の「現在大手を振って、効用を謳ってる製品」もmiyashさんなら『インチキや効果無しは、見破れるでしょう!』 最後に:今更「インチキを指摘する行動」等は、時間の無駄なのでしません。 ただ、ヒッソリ「○○ショップ」と下町の金魚屋さん規模で始まった(PSB全盛時)某氏は「いまや、海外雑誌に広告乗せてる、地方の大会社になった。 それは構わんが、発売製品に「効用無し?」と第二のPSB候補を販売している。 ・大体見等つくでしょう?水道の蛇口に付けるだけで、「水」が活性化し、ペット(犬にも効用有りとしてる)の水質を改善し、かつ病気を未然に防ぎ、体質改善だと! あのショボイ店の親父が教祖になっても構わんが、「嘘の製品は良くない!」そう思いませんか? 蛇足が長すぎた!PSB(と、ペ○ッ□等)は「大嘘」です。(しつこいが、10年前のアクアライフなど古本屋で見て!驚く!PSB広告内容に!) では~♪♪♪
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 やはり、迷信でしたか。最初からPSBが混ぜてある餌なども売っていますよね。当然、これらもダメ、と。確かに、理屈を考えればすぐに見抜けるものですね。 アクアライフのバックナンバー等、機会があったらチェックしてみます。今回はどうもありがとうございました。
- Hageoyadi
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あれはウソ。 アルカリイオン水とかマイナスイオン発生機と同じ類です。だいたい、あんなボトルに入ってガス交換が出来ない状態で店頭に並んで菌が生きていられるワケがない。嫌気性のバクテリアだとか言いますけど、嫌気性だろうが好気性だろうが何かを消費して活動してるはずなのにあんな空間に閉じ込められたらあっという間に飽和しますがな。 PSBの餌がボトル内に無いとしたら、製造から3ケ月で死滅すると言う説があります。でも製造月日入ったPSBってありましたっけ?宗教グッズとはよく言ったもんだ。
お礼
早速の御回答、ありがとうございます。 そうなんです。密封容器に入れられている事も非常に不思議でした。PSBには休眠状態みたいなのがあるのかな?とか、ドライイーストみたいに保存がきくのかな?とか、勝手な想像をしていました。不思議なことに、赤褐色のPSB液を小さい容器に移して完全に密封すると、1週間くらいで沈殿が出て透明な液になるんですよね。となると、やっぱり製品ボトル内では生きてる!? 今回いろいろな方に御解説いただいて、PSB自体が限りなく迷信に近いことがわかりました。どうもありがとうございました。
お礼
早速の御回答、どうもありがとうございます。 一見、素晴らしい謳い文句というのは、疑ってかかるものですね。 水槽の立ち上げ当初は水槽内の光合成細菌の数が少ないから、スタート時に一気に大量のPSBを入れてやることで水質が安定する。と、言われた事があります。 しかし、sealionさんのおっしゃるとおり、立ち上げ時には窒素源が少ないはずですね。しかも、窒素が増えれば光合成細菌も自然と増えるはず。 体内にPSBをとり込ませて糞が環境を汚さないようにする、とは驚きの理屈です。かなり無理がありますね。。。 環境を整えるにはバランスが大切で、PSBだけに頼ってどうにかなるものでは無い、ということがよくわかりました。どうもありがとうございました。