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脱サラして高校教師(物理、化学)の先生になられた方
教採を何度か失敗し、現在塾講師で働いておりますが、再び理科教員への希望がわいてきました。しかし、高校の理科はとんとご無沙汰(たまに卒業生のテスト勉強で見てあげる程度)です。 そこで、サラリーマンから高校の教員になられたという方から、体験談を聞きたいと思い質問をいたしました。 ・やっててよかったこと、やっておけばよかったこと、、、いろいろ聞けたらうれしいです。よろしくお願いいたします。
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大学院卒→一般サラリーマン→退職→NPO勤務しながら教員免許取る→講師→高校理科教員 です。 この中で最大の決断は脱サラしたときですね。私はその時点で理科の教員免許を持ってなかったですし。 いろいろ調べて1年で高校1種の免許を取れることがわかって悩んだ末、退職しました。 その後、なんの仕事をしながら大学に通うか考えたときに、普通のアルバイトよりも社会に貢献できるような仕事をしておいたほうがいいかなと考え、 そこで情報収集して地域の教育や文化のために活動しているNPO法人を知り そこに勤務させてもらいながら大学で科目等履修生で高校理科免許を取りました。 このNPOでは地域の教育活動のための企画を立てたりして、例えば小中学生向けに理科実験や野外での体験学習、高校生向けに遺跡発掘や大学研究室訪問、社会教育向けに文化ホールでの演劇、コンサート公演のなどを行い、その行動を通じて地元の教育委員会や学校関係者と交流が持て、その後の講師になるのに多少有利になったと思ってます。 高校1種は1年で取れたのですが、中学校の1種も取るために2年間ここでお世話になりました。その間の収入はひどい有り様でしたが、今思えばこの経験が採用時にかなり武器になったと思います。 普通に大学卒で講師経験者よりも、社会経験を積んでるほうが面接時にアピールできますし、小論文などもちょっと変わった体験談を交えて書けるので社会人の経験もいろいろ役にたったと思います。 やっておけばいいこととしてあげることは、ボランティアなどをして地域と交流することです。現在学校では、いわゆる学者タイプよりも、社交性の高い人間を求めてます。何故なら現在地域と連携して教育を進めることを目指している自治体が多いからです。地域に出て地域住民とうまく交流できることをアピールできたことが採用試験時に好印象を与えたと私は思ってます。
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- okoknonono
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#1です 教科面ではいまでもかなりとまどってます。 私は地球物理学系の研究室出身で、高校の科目で言えば物理と地学の分野になります。 どちらかというと地学を教えたいという気持ちがありましたが、地学はあまり採用が無いということもあり、そこで初めて物理の先生になろうと決めたということもあって、最初の採用試験を受けた時点では、他の受験者と比べて物理の専門知識も低い、講師経験は無いで、問題外の受験者だったと思います。 それで講師で現場経験を積むことにしたのですが、そのときになって、自分が理解できても人にうまく教えることができない、ということは初めて気がつきました。 この時点で年齢が30ちょっと前ですから、ここまで気がつかないで教員になった私はある意味特殊であると思ってます。 授業の仕方もよくわからないので、とりあえずいろんな人に聞いて、特に私はその前の仕事で退職教職員の方々と多く知り合いになっていたので、数年前まで現役だった先生にいろいろとアドバイスをいただきました。 まあ、こういったアドバイスはかなりいいかげんだったりします。アドバイスも「最初からできるわけないだろ、こんなもんでいいよ」という感じなものでした。それは理想的というレベルではないでしょうが、私にとってはそれによって、あまり難しく考えないでやれるようになったと思ってます。 私自信まだまま未熟なものですから、この程度のことくらいしかお教えできませんが、質問者様も夢に向かってがんばって下さい。
お礼
再び回答くださってありがとうございます。 やはり、授業等の面でもいろんな方との交流があるといいみたいですねー 私の場合、塾の卒業生からの生の声を糧にしていきたいとおもいます。
お礼
さまざまな経験、多くの方とのコミュニケーションが活かされているのですね。ありがとうございます。 教科面で、とまどったことはありませんか?どういう進度をとればいいのかとか、教材研究とか、そういうところで一年目の話を聞けたらうれしいです。