- 締切済み
バブル期の世間に於けるギャルに対する評価は?
現代、ギャルと呼ばれる派手な格好をした若い女性の存在を認めますが、彼女らは一般的に世間で(特に中高年の間で)は忌み嫌われる存在であると思います。 では、そのギャルのルーツとされるバブル期のいわゆる「お立ち台ギャル」も、同じように世間から冷たい目で見られていたのでしょうか? また、そのバブル期のギャルから今のギャルに至るまでに社会からの評価が変化したことはあったでしょうか? 一般的な知識を必要としているので、できれば回答にある程度自信のある方にご回答願います。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
#1です。 >勉学や仕事などやるべきことがある人にとっては難しいでしょう。 これは違和感があるというか、やや反感があります。 バブルの頃は老若男女狂騒したわけです。 仕事で忙しい一般のサラリーマンも仕事帰りに11:00や12:00まで夜遊びしていたわけです。 会社も気前よく交際費を乱発していましたから会社の付き合いでという理由で スナックなどに行く機会はかなりありました。 だから勉強で忙しいものはともかく、仕事で忙しいものに縁遠いというのはウソも方便で 仕事に忙しい者ほどご褒美と受け取って夜の街で遊んでいたものです。 だいたいにおいて男が遊んでいるのに女が遊ばないわけはないのです。 当然、一般のOLも仕事帰りに遊びます。 彼女らの主に行く先はディスコです。そこにはお立ち台があります。 お立ち台ギャルはここから始まった言葉です。 彼女らは彼女らなりに青春を懸命に生きていたのです。 ですから彼女らだけが「バブル期にお立ち台ギャルが冷たい目で見られていた」と 非難されるのは筋違いも甚だしいのです。 他の方の肯定意見を額面通りに受け取らぬようお願いします。
ギャルってスラングは、アメリカ英語の俗語です。いつ日本にき たのか?古い新聞を見てますと、80年代頭位では?【お立ち台】 なるものは、93年ではなかったでしょうか?素人ストリップと言 われたものでしょう?言葉っていうのは生き物ですから、時代によ って意味が変容します。特に若者言葉という10代が使うものは。 世相を表す辞典とかそういうのが大きな図書館に行くとあるので ご覧になるのが一番かと。毎年流行語辞典なるものも出てますし。 ハッキリいえるのは、これはスラングですので。英語でネイティブ と話す時は、使わない方がいいですね。アメリカの映画やドラマ を見てると(原語)盛んにスラングや卑語が頻出します。そういう 会話なら別でしょうけど。
- bossnass
- ベストアンサー率44% (176/394)
バブル期のいわゆる「お立ち台ギャル」も冷たい目で見られて いました。 「貞操観念の薄い、無教養で刹那的な、形から入る女たち」と。 ギャルという言葉は、70年代後半にマスコミ(特に男性雑誌)によって 広められました。 当時は、18~25歳ぐらいの女性を総称して呼んでいただけで、現在の ような特化した女性のように限定はしていませんでした。 それが、80年代に入り「女子大生ブーム」続く「おにゃんこ女子校生」 に世間の関心が移ります。 そのころには、ギャルという言葉は、70年代全否定の80年代では 一時的に死語(またはダさい言葉)となります。 ところが、80年代後半のバブル期になると、女子大生や女子高生では ない女性達、学歴や勤務先のブランドを持たない女性達が夜の世界に 出現しました。いわゆる「お立ち台ギャル」ですね。 当然、夜の世界に出られる学歴の無い女性達ですので、必然的に ヤンキー系の文化に近い存在となります。 ダサイ古い「ギャル」という名称をつけられていたのは、多分に バカにした呼び方だったのです。 90年代に入って、前半は世の中リストラや深刻な不景気、世界情勢の 激変からマスコミは女子高生や20代前半の女性について積極的に 取り上げませんでしたが、当然ギャル文化は進化を続け、 90年代後半に「ガングロ」が世間を驚かせます。 中高年世代が、ギャルと呼ばれる派手な格好をした若い女性を 忌み嫌うのは、「ちかごろの若い連中は・・・」的な思考よりも ギャル文化が80年代後半にヤンキー文化に接近し、90年代後半から は、ヤンキー女=ギャルという状態になったからです。 特化したギャルではありませんが、ソフトなギャル文化として モーニング娘。や浜崎あゆみ、倖田來未の人気が20代以下の女性には スタンダードとして定着しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、いくら時代が違うからといって、夜遊びできる=時間に余裕があることには変わりないですね。 勉学や仕事などやるべきことがある人にとっては難しいでしょう。 ある程度教養を具えている人からしてみれば、バブル期のギャル達も目に余る存在だったということでしょうか? とても詳しくわかりやすく参考になりました。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
広末涼子主演の映画「タイムマシンはドラム式」で、お立ち台風景を再現していましたね。バブル期に、彼女たちを忌み嫌うとか、冷たい目でみるような風潮はなかったと記憶しています。 時流に乗ったギャルや親父は、「1万円なんてゴミ!」っていう雰囲気でみんな浮かれていたと思います。30~40万のブランドバッグもお花のプレゼントみたいに当たり前な時代でしたからね。TVなどでバブル期を謳歌した女性の話を聞くと羨ましいですね。 このバブル期を境にして、「公然とお金のことを言うのは下品」っていう風潮が世の中から消えたように思います。 ANo.1さんと同様に私も、あのころの女性には偏見は無いですが、コギャルとか汚ギャル、アムラーってなると、ちょっと嫌な感じがあります。 まあ、先日、ハロプロ夏祭りをTVで観て、「似たような顔ばかり、歌もよくわからん・・・」と思ってしまいました。もう、年なんでしょうねえ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バブル期は、今とはお金の価値から大きな差があり、そうすると関心の対象もその内容も随分と変わってくるのでしょうか。 それを念頭に置かず安易に考えると間違ってしまいそうです。 参考になりました。 ANo.1さんへのお礼にも書かせて頂きましたが、ギャルという言葉の認識自体に差があるようですね。 また、私はおそらくANo.2さんより年齢が下かと思いますが、「歌がよくわからない」というのは同意します。 趣味の問題もあるかもしれませんが、今流行っている歌より懐メロと呼ばれるものの方が、歌詞に意味が在りメロディーもわかり易くて、良いと思います。 時代の移り変わりは様々なところに影響するものなのですね。
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
ギャルが世間一般で忌み嫌われるというのはかなり面妖な意見にみえますが・・・ ギャルという言葉の定義をまずはしっかりした方がいいですね。 ギャルの発生は1970年代まで遡り、ガールが変容したもので ニューファッションに敏感な大人(20代前半)の女性という意味です。 バブル期は若い女性一般を指す言葉でしたから冷たい目というのはさすがにありません。 今でも若い女性一般を指す言葉だと認識していますが、地域などで違うのでしょうか? ギャルが少し偏見の目で見られるのであれば、コギャルの存在が大きいのではないでしょうか? たしかにアムラーを始めとした彼女らの服装は確かに忌み嫌われていました。 バブル期を経験した20代~30代も今は40代~50代になります。 その世代にあまりそういう感情はないようにみえます。 それ以前の世代だと戦争に近い世代になってくるので別の価値観があります。 この世代の人達はバブル期にギャルの存在というよりも、浮かれている日本全体を憂いていました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バブル期の、「若い女性一般を指す言葉だから冷たい目というのはさすがにない」というところ、納得しました。 ちなみに… 仰るとおり私は現在のギャルをマンバやそれに準ずる格好の女性などに限定した意味で使っているので、そこで意見に誤差が生まれてしまったと思います。 この違いの原因としては、地域もそうかもしれませんが、私はそちらの見解では該当者に当たる年齢で、それに対して「経験者」(…ということは私よりは上でしょうか?)である方との年代の差もあるのかなと思いつきました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 図書館なども当たってみます。