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福田政権に衆議院の解散でメリットはあるのでしょうか?

夏の参議院選挙で自民党は大敗しました。これにともない安倍総理は辞任し、新たに総理大臣に就任した福田総理も、「背水の陣内閣」と表現しました。しかし、前回の郵政解散で衆議院では圧倒的に自民党が強い。 一方の民主党は、この勢いに乗って衆議院の解散に追い込みたい。しかし、小沢党首の辞任騒動で民主党のの支持率低下、他の野党からの批判は避けられないでしょう。 以上のことから、今回仮に衆議院を解散させたとしても、前回の郵政解散の時のように自民党は圧倒的な国民の支持を得られるとは考えにくい。逆に議席を減らすリスクのほうが大きいのではないでしょうか?(衆議院でも与野党逆転、ということはない。と思いますが・・・) 福田総理に衆議院の解散という選択にメリットはあるのでしょうか? なぜ今の時期に、衆議院の解散というニュースが話題にあがるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.6

この質問がなされてから3ヶ月。 福田内閣の支持率は急落する一方です。解散のメリット=勝算という意味ならまずないでしょう。 だからズルズル任期満了まで持っていくという可能性もありますが、過去の政局史からみてそれもなさそうです。どの道解散はせざるをえないとすればサミット直前はタイミングが悪いので、この春か秋口でしょう。 自民党は当然負けるでしょうが民主党も政権を取れるほどは勝てないでしょう。即ち小泉内閣の「郵政解散」で自民党が大勝した分が元に戻るだけ。 福田首相は当然辞任。この人の政治的役割はここで終わりです。 あとの政界では「連立」やら「政界再編」がざわざわうごめくでしょう。

回答No.5

株安の時期に、与党のメリットはありません。 株安なら野党有利、株高なら与党有利です。

noname#70707
noname#70707
回答No.4

>福田総理に衆議院の解散という選択にメリットはあるのでしょうか? 衆議院では2/3を占めているのにもかかわらず今選挙をすれば、「小泉バブル議員達」の8割は落選になりますから2/3を軽く下回るといわれています。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

単純に言うと「福田自民党」を作りたいと言うことになります。 現在の自民党は「自民党 made by 小泉」ですので、安倍氏自体への党内求心力も弱かった。 福田氏本人は ピンチヒッターのようなことを言っていますが、頂点に立つと、みんな長期政権を狙います。 福田氏の父自体も、大平氏に、「一期やったら、君に譲る。」と言っていたのですが「こんなに支持があるので、もう一期」と言いだし、実際に総裁選挙をやったら、田中集票マシンに敗れ「天の声にも変な声もたまにはあるな、と、こう思いますね」と言って辞任しています。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

>小沢党首の辞任騒動で民主党のの支持率低下、他の野党からの批判は避けられないでしょう。 最新の世論調査では福田政権の支持が下がり、民主党は横ばいで小沢ショックがダメージになっていないとの結果が出ています。 衆議院を解散し総選挙を行い、自民党が3分の2に届かなくても勝てば、最新の民意は自民党にあります。 政権運営が相当やりやすくなるのです。

noname#113653
noname#113653
回答No.1

●「衆参ねじれ」から「解散」まで  法案は、衆議院で可決した後、参議院で審議・採決されます。参議院は民主党が過半数を占めているので、自民党が提出した法案は反対票が多数になり、可決されません。参議院で否決されると、再び衆議院で審議・採決され、衆議院の3分の2以上の賛成票が入れば、法案が成立します。  しかし、安倍内閣の時に強行採決を連発したために、衆議院差し戻しでの法案成立は、自民党の印象を著しく悪化させます。そこで提案されたのが、自民党・民主党の大連立です。  しかし、民主党としては、「年金を争点とした参議院選挙で過半数を取ったのにもかかわらず自民党と手を組んでは、国民を裏切ることになり、支持率が落ちる」と考え、大連立を断りました。でも、なんとかして政権をとりたい民主党としては、大連立も望ましい事なのです。  そこで、自民党は「大連立を争点とした衆議院解散総選挙」を考えました。その結果によって以下の様な事が起こるでしょう。 ●民主党が勝った場合 ・衆参両院が民主党で占められる事で、衆参のねじれが解消される。 ・少数になった自民党議員らの一部は、民主党へ移る。 ・公明党は自民党への選挙協力をやめ、民主党へ寄生する。 ●自民党が勝った場合 ・自民・民主が大連立する。 ・公明党が野党になる。 ・自民党・民主党議員の一部が野党へ移る等の政界再編が起こる。 ●結論  自民党としては、小沢一郎の辞任騒動で、「今が解散のチャンスだ」と思っているのだと思います。だから、今の時期に衆議院の解散が話題に上がるようになるのです。

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