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1.9年でコンクリが23mm中性化、残りの寿命は?施工会社に責任を問えるでしょうか
中性化速度の計算をして下さい、岸谷式などがネットにありましたが 難しくてわかりません。次の条件で計算してもらえませんか。 コアー抜きをして中性化試験をして貰いました。 中性化距離は23mm、、、、、打設から1.9年(22ヶ月)でした セメント水比は 62% スランプ 15 呼び強度 21 普通セメント AE減水剤標準1種 5% 鉄筋までのかぶり厚さ、、、62mm 現在の残りの被り暑さは 62-23=39mm、ですが後何年の寿命 でしょうか?、教えて下さい 又、1.9年で23mmも中性化したコンクリートは不良として施工会社に責任を問えるのでしょうか
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#4です。 納入した材料自体が不良品だったということですね。 施工会社は納品時のチェックをきちんとしていたのでしょうか? 通常生コン車ごとに、配合を示す書類=納品伝票(小さな紙一枚ですが)と一定量ごとにスランプ試験(コンクリートの流れやすさをみるもの)を行って確認するのですが。セメント量がかなり違うので、スランプ値が大きかった(つまり流れやすい)可能性があります。 施工業者からはスランプ試験結果と生コンの納品伝票を提出させてください。 記載が配合計画書と異なっていたのに納品を受け付けた場合は施工業者にも責任がありますし、スランプ試験結果が許容範囲外であれば同様です(但しスランプ試験は熟練者なら値をある程度コントロール出来るので、多少柔らかくなっている程度なら適正値になっている可能性があります) http://www.plaza.across.or.jp/~taka-00/kan2.html 今のところ施工業者は生コン会社の責任を追及しようとしていますので、施工業者に責任があっても、施工業者を味方につけた方がよい場合もありますので、施工業者のミスをあまり攻めないで味方につけて、生コン会社の責任を追及していくのがよいかもしれません。 但し品確法の考えからすると、注文住宅の場合は施工業者が基礎など構造上重要な部分の欠陥については、10年間保証する義務を負いますので、法律上の観点からいうと、納品された材料に問題があっても、施工業者は責任を逃れることは出来ません。 なお、住宅の場合設計施工が一緒のことが多いので、建築士の監理がきちんと行われていないので、本来ダブルチェックになるとことが、シングルチェックになってしまっているようです。 >施工会社ははっきりとこの基礎は寿命がない、対応は打ち直し以外はないと云っていますが 実は中性化したコンクリートの強度は中性化していないものとほとんど代わりはありません。中性化はコンクリートの強度には影響を及ぼしません。中性化の問題は鉄筋を保護するアルカリ性が失われたことにより鉄の酸化(さび)が進行しやすくなることです。中性化だけなら鉄筋のさびを防止するための対策もあるかもしれませんが、コンクリート強度結果がかなり低そうなので、強度的にやり直しが適切な処理だと思います。 >それとも権威有る(資格の有る)中立の立場の方の鑑定書のようなものがあったが良いのかとなやんでいます 裁判になるようならそうした方がよいですが、相手がすなおに非を認めて対応してくれるかもしれませんので、微妙なところです。 なお、建築の専門家と思われる建築士の多くはこの種の問題に対して知識を持っていません(建築設計も分業化が進んでいるので)。 専門家の診断を受ける場合は、建築士会などに構造に強い設計事務所などを紹介してもらうとよいと思います。 また、法的な問題については、建築に詳しい弁護士はあまりいないので、当たり障りのない一般論程度なら、法テラスや消費者生活センターで無料で受け付けてくれると思いますので、まずはこのあたりで相談してみてください。 http://www.houterasu.or.jp/ あとは、自分自身が関与しているわけではないので、保証はできませんが、この種の問題を扱っている団体がありますので、紹介しておきます。 http://homepage2.nifty.com/kekkanzenkokunet/
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#4、6です。 余談ですが、 >そしてコアーが25mm短くなっている事にも気づきました。 >強度については実際はもっと低くいのではないかと施工会社も認めています、理由は150mmの厚さのコアーを125mmまでカットして検査をしています。カットした理由は、上部がスカスカで脆弱だったのでその分をカットした。です 25mm部分は施工不良があるためその部分があると材料としてのコンクリート強度ではなく、施工不良がある部材としての強度試験になってしまうため、材料の強度を行うために、カットしたのは仕方がないかもしれませんが、試験体の長さが短くなれば、その分、コンクリート圧縮試験結果の値は、高めに出ますので、本来の長さでした場合強度がもっと小さくなる可能性が考えられますので、実際の強度はもっと低いという施工業者の推定は正しいと思います。
- saltmax
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#2です。 コンクリートの硬化不良や強度不足の時点で 建物に関する重大な瑕疵なので 相手は建築を請負した建設会社になると思います。 細かな分析や評価は現時点では不要と思います。 生コンプラントは建設会社の納入業者なので 貴方が直接話をする必要は無いでしょう。 材料の受入れと生産品質は建設会社とプラント間のことですから プラントと建設会社の争いに関しては放置でいいのではないですか。 コンクリートの分析結果が欲しいのは建設会社がプラントとの 折衝に必要なだけで貴方との事ではないでしょう。 建設会社も瑕疵を認め誠意を持って対応すると 言っているのでしょう。 基礎を壊してやり直すしかないと思います。 姑息なやり方での補強方法を提案してこないので 建設会社も腹を決めていると思います。 建設会社と意見の一致が得られず争いになった場合に コンクリートの試料は貴方の所にあるのですから 立証に必要な資料は必要な時点で用意すればいいと思います。 強度不足と硬化不良で十分でしょう。 現実には建設会社は貴方の家をやり直して 掛かった費用をプラントに請求するような流れになるのでは ないでしょうか。 建設会社との折衝で貴方の側に付く人が 必要なので建築問題に詳しい弁護士に依頼した方がいいと書きました。 条件面での折衝には必要です。 相手側の弁護士は当然依頼された相手の会社が有利になるように動きますので 費用は掛かるでしょうが是非弁護士を貴方もつけてください。
>1.9年で23mmも中性化したコンクリートは不良として施工会社に責任を問えるのでしょうか かぶり厚62というのは、かなりかぶり厚さが大きいですね。スランプが15というのも建築の場合、基礎や土間コンなどを除けば少ないように思います。 強度的に考えると、かぶり厚は厚ければよいというものではないので、このような値を採用したのは環境条件が厳しいとか特別か理由があるからではないでしょうか? 設計上のかぶり厚さはいくつになっているのか確認した方がよいのではないでしょうか? 中性化したのが施工不良かどうかは、先の回答にあるように中性化深さだけでは判断出来ません。 中性化が促進されるような条件化ならば当然発生する可能性もあり、それを考慮したかぶり厚さを設計する必要がありますので、設計ミスの可能性もあります。 施工ミスなら施工業者、設計ミスなら設計者、納品されたコンクリートの品質に問題があるのなら生コン工場やそれを受け入れた施工業者の責任を問うことになりますが、どこに責任があるか、それを証明する責任は質問者サイドにありますので、欠陥があってもそれを証明出来るような専門家の協力がなければ、裁判などをしても負ける可能性が高いです。 先の回答にもあるように、専門の調査を入れた方がよいと思います。 なお、過去の質問を#2さんが紹介しているので、拝見したところ、普通の建物の基礎部分のようですね。特殊な環境下にないのに、中性化がそこまで進むとなると、ひび割れなどの影響により内部まで炭酸ガスが浸入出来る状態にあるのではないかと思います。 また過去の質問をみると骨材に問題があった可能性もあるようですが、使用した生コン工場はJIS認定工場ですか? これも確認した方がよいのではないでしょうか?
補足
有難う御座います、 本日施工会社からコンクリートの配合推定と強度試験等の結果報告を受けました。 施工会社が生コン会社から貰っている、配合設計及び報告書(JISマーク)と試験結果で下記が違っているので、生コン会社への対応を、弁護士に相談するとのことでした、その上で誠意をもって対応する との事で、施工会社ははっきりとこの基礎は寿命がない、対応は打ち直し以外はないと云っていますが、問題は費用負担(率)で生コン会社への対応 ”今の不良を示すデーター”のみで話あいに望めるのか、それとも権威有る(資格の有る)中立の立場の方の鑑定書のようなものがあったが良いのかとなやんでいます 生コン会社の報告書 セメント量は281Kg 水量 171Kgに対し 配合推定では セメント量は232Kg 水量 175Kgでした つまりセメントが49Kg(17.4%)不足でした 強度設計 呼び強度は 21N に対し 圧縮試験では 12N でした。 強度は約60%したありませんでした、 強度については実際はもっと低くいのではないかと施工会社も認めています、理由は 150mmの厚さのコアーを125mmまでカットして検査をしています。カットした理由は、上部がスカスカで脆弱だったのでその分をカットした。です 骨材 は粗骨材と細骨材で3つの産地の物(産地により石の種類が違うそうです)を使用する報告になっているが、地質分析の会社に調査を依頼したらコアー中の骨材の90%以上(証明書では)が蛇紋岩との事。言葉では99%が蛇紋岩だそうです、粗骨材も細骨材も同じ蛇紋岩---同じ産地? (同じ産地の石は最大でも50%程度以下のはず) 気温による補正係数 Tが違っている 以上ですが、この様な事案の診断をしてくださる方(会社)があれば、どなたか教えて下さい。施工会社に教えます コンクリート分析は太平洋コンサルタント(セメント)でした
- miina02
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bは施工状況などにより、それぞれ特有な値となります。 例えば、同じコンクリート配合、同じ施工業者でも、その値は異なってきます。 与えられた条件でのb=y/√t=23/√2=16.263…と出ました。 ♯2の方の言うように、この値だけで施工業者と喧嘩しても無駄だと思います。 施工が悪いのか、環境条件が悪いのか、それもはっきりしていないように感じるからです。かぶり62ミリなら、余裕を持ってかぶりを設計しているようにも思います(建築は専門外ですが)。 2年で…となると、かなり厳しい環境なんでしょうか?そうなると、施工業者が悪いと言っても、施工手段が悪かったのか、設計がに不備があったのか(かぶりは75ミリ以上取っておくべきだったとか。75ミリは海近くなどの条件ですが)、その両方によるものか。 それによって作り直すべきか、これ以上中性化しないように塗膜など行うのかなどの手段も異なると思います。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
以前の質問も拝見しておりますが http://odn.okwave.jp/qa3464827.html http://odn.okwave.jp/qa3465711.html http://odn.okwave.jp/qa3464204.html このようなインターネットの質問サイトで解決できるような 問題ではないと思います。 独自に品質の検査、測定をされていますが 答えは既に明らかでしょう。 建築士会に相談して建築士を紹介してもらった上で 建築に詳しい弁護士をつけて建設会社、生コンプラントとの話を 進めないと問題の解決は困難です。 特に生コンの品質の疑義に関して ネットや書籍でいくらかの知識を得たにしても 多勢に一人で立ち向かうのは到底無理です。 建築に詳しい弁護士に早く相談する事を勧めます。
- miina02
- ベストアンサー率25% (218/849)
ルートt法がいいでしょう(一般的な手法で、教科書にも載っている計算法です) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%80%A7%E5%8C%96 中性化深さy=b*√tで、現在y=23ミリ、tを2年とみなします。となると、y=62ミリとなるのは14.5年といったところでしょうか。で、残りあと12年余りという結果になります。
補足
早速有難う御座います、全くの素人ですので、スイマセン √tに掛ける b は速度係数とありましたが、値はいくらでしょうか もっと細かい計算式を教えていただけませんか
お礼
本当に有難う御座います。 もしインターネットが無かったなら、基礎の不良に気づかなかったかもしれません、気づいたとしても対応できなかったでしょう、施工業者に基礎の分析などをさせるきっかけは、業者は最初コアーの試験結果表をもって異常有りませんと云ってきました、しかしプラスチックで削れる のが納得できませんでした。そしたらネットで28日以外の採取の場合 材令補正が必要と知りました、そしてコアーが25mm短くなっている 事にも気づきました。この事をつつ込むと知りませんでしたとの答え でしたが、この事から協力して原因の調査に動きだして現在に至りました。今までに3回弁護士会や総務省が開く弁護士相談にいきましたがほとんど役に立値ませんでした。役に立ったのはネットの情報とアドバイスでした、この情報で自分に少し知識がついてのがありがたかったです まだ全て解決はしていませんが、本当に有難うございました