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カストラートについて

ピアニストの青柳いづみこさんの文章で読んだことです。 下は部分引用、一部加筆 「フランス文学者の杉本秀太郎さんが、「・・・で、これやるの?」と指をチョキの形にしてパチンと閉じると、 元文化庁長官の河合隼雄さんは首を振って「いや、中国の宦官じゃないから抜くだけだよ。だから女性と恋愛できる」 と、抜くという表現がよくわかりませんが 去勢説を否定しているように見えます! 一方 ウィキペディアで検索して見ると カストラートとは去勢された男性歌手と記述があります。 こういう話題で申し訳ないですが 人権的にも興味ある事柄なので ご存知の方がいらっしゃれば、どういう状況であったか教えていただけると嬉しいです!

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  • MAY1814
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回答No.1

 こんにちは。私もそんなに詳しくはないのですが、昔その名もズバリの「カストラート」という映画を見た事があります。主役の方そのものの声ではなく後から女性ソプラノ歌手の声を当てた合成(口パク)らしいんですが、当時の風俗やオペラの舞台美術などがよく分かります。才能のない兄が歌の才能のある弟(カストラート)をいつまでも自分のものにしておきたいと嫉妬しますが、当時の大音楽家ハイドン(だったと思います)によって、兄から少しずつ離れていくのが大体のストーリーです。良かったら見てみて下さい。 http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4482/  本では桐生操さんの「やんごとなき」シリーズのどれかにちょこっとだけ載ってました。教会のボーイソプラノなどで特に歌が上手い声変わり前の少年に目をつけるそうです。  こちら↓にも詳しい記述が載っています。 http://www.geocities.jp/mani359/ongakusikasutorato.htm http://homepage3.nifty.com/classic-air/feuture/fueture_23.html  ご参考までに。

noname#98991
質問者

お礼

はい、情報ありがとぅございます! 前述の青柳いづみこさんの文章 (出典は、「図書」 2007年 11月号 岩波書店) によると 執刀による死亡率は、医師によって 10パーセントから80パーセントで どうしてこのようなことをするかというと 一部分の人は成功して、庇護を受け莫大な資産を築くことができるという一節に興味を持ちました。 一部分の人というのは、今も昔も変わらないようですね 参考リンクも興味深く拝見させていただきましたb ありがとうございます☆

その他の回答 (1)

回答No.2

宦官というのは、睾丸、陰茎、ともに除去したらしいですが(後宮の女性に手を出せなくするためなので、どちらかと言うと陰茎除去の方がメインだったらしいです。陰茎のみ除去のバージョンもあったと思います)、カストラートは声変わりが起きない様にするための去勢なので、睾丸のみの除去だったはずです。 去勢というのは子供を作る能力の除去を意味するので、造精機能を司る睾丸を除去すれば去勢になります。しかし、陰茎が残っていれば、性交は可能なわけで「だから女性と恋愛できる」につながってくるわけです。

noname#98991
質問者

お礼

回答ありがとうございます☆ 睾丸のみの除去ということだったんですね! 下記のMAY1814さんが提示していただいたサイトによりますと やはり、精神的におかしくなる人もでてきたようですね 現代の価値観から述べると 去勢と言うのは、非道な行為ですね・・・。 参考になりましたb