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塩酸に鉄を入れて溶けていくと液の色が緑色になるのは?
小学校で「水溶液の性質」という単元の学習があります。塩酸がアルミニウムや鉄を溶かすことは理解させることができたのですが、鉄を溶かすことを理解させるために前日から鉄をつけておくと塩酸の液の色が緑色に変色しますよね。子どもから「なぜ緑色になるのですか?」という質問があり、答えに窮してしまいました。どなたかその理由を教えていただけないでしょうか?お願いします。
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鉄は水に溶けている時はイオンとして存在します。 そのイオンに色が付いているんです。 鉄イオンには,鉄(II)イオンと鉄(III)イオンの2種類があります。 そのうち、鉄(II)イオンは緑色を示します。 鉄(III)イオンは黄褐色,その他にも銅イオンは青,マンガンイオンはピンク のように、金属イオンには色が付いているものがあるんです。
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noname#256593
回答No.2
こんばんは。 鉄はその形態によって色々な色があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84 よくあるのは酸化鉄の赤色ですね。 緑は2化鉄の色で塩酸と鉄が反応する事で出来ます。リンク先中盤から下。 http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2005/05ko2-27.html
お礼
早速のご返答ありがとうございました。理科専科をしていてもよくわからないことがいっぱいあり、この質問箱は大変ためになります。いろいろと大変でしょうがこれからもよろしくお願いします。