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英語が流暢に話せない人は、外資系では不利ですか?
外資系において、英語がどの程度重要視されるのか、知りたいと思っています。 ここで調べた所では、「いくら英語ができても、仕事ができなければ 意味がない」という意見が多いのですが、一方で「英語がうまくて ボスに取り入ることの出来る人が圧倒的有利」というアドバイスも ありました。 上司が外国人のケースなどにおいては、いくら仕事ができても 英語が流暢(母国語と同等レベル)に話せなければ、昇進などで かなり不利になるのでしょうか? 例えば、TOEIC 800点程度の英語力では、仕事上かなり不利になりますか? 個々の企業において、まったく環境が違うのはわかっておりますので、 体験談などありましたら、教えてください。
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外資系企業3社に計20年強、勤めてきた者です。外資といっても非常に大きく半分日本の会社化したようなところを除けば、「英語が上手いほうが圧倒的に有利」な場合が多いと私は思います。上司が外国人の場合、やはりネイティブに近いレベルで英語を話せたほうがお互いにストレスなくコミュニケーションできます。話している内容が立派でも、あんまり幼稚な英語だと聞くほうも疲れちゃいますし、どうしても話している人の知的レベルまで低く見えてしまうようです。それにある意味では話す力以上に大事なのが聞く力で、相手の意図が十分把握できること、会議などで外国人同士が話していることも理解できることが重要です。 正直、私は人並み以上なのは英語力だけで他の能力はそこそこですが、外資では常に高い評価を受けてきました。住んでいたのは英語圏ではありませんが、一応帰国子女のハシリなので、英語の発音とか話し方は自然なようで、特に米国人の上司は自分たちとあまり違わない英語を話せる=優秀と思うみたいで助かってきました(笑)。ちなみに40歳過ぎて、研修で突然TOEICを受けさせられましたが955点でした、正直この問題ならちょっと準備したら満点取れるかもしれないと思いました。 客観的に数字で評価が出る仕事でなければ、外資には私みたいに英語だけで世渡りしている人は結構います。弁解すれば英語ができる=仕事ができるにつながるようなことも結構多いのです、やはり英語のレポートを読んだり書いたりするスピードは英語の苦手な方とは全然違いますし。私は英語がネイティブに近いレベルで、普通程度の知的レベルがあればそれだけでも外資では生き残ってかなりの高給を得られると思っています。英語のあまり得意でない方は、最初からハンディがあると思いますが、上司の主観ではなく客観的な評価をされる職種なら良いのではないでしょうか。
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- ryuken_dec
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英語スキルが有利に働くことは当然ですが、 多くの人の場合はそれ以前のビジネススキル不足で不利になっています。 英語が話せなければ、「堂々と私は英語が苦手だ」と宣言すればいいのです。 英語が分からないからというもっともらしいエクスキューズをして会議の場で 発言しない日本人が多すぎます。 「何か質問がありますか?」と言われてから質問するだけでも遅いというのに、 「ねぇ、会議のあの件だけど、どういうことだったの?」などと会議が終わって から他の出席者に聞いたりしているどうしようもない人さえいます。 外資系の会社ではつい"英語"に光が当たりますが、それ以上に外資系での ビジネススキルが重要です。 英語は、その上で流暢であれば、なお良いという程度です。
- haru4413
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英語は使えて当たり前ですが、求められるレベルは異なります。 早めに、その企業の求めるレベルを知ることが重要です。
外資系保険会社に勤めてました。 給与はよかったですよ(^。^) もとい。 英語は必要ですね。 でも、英語だけの人はパシリです。 そういう人もたくさん働いてました。 英語+αですね。 保険商品を作るプロ、保険商品を売ったお金を運用するプロ、 など、+αの能力があるか、ないかですね。 では、+αの能力があるとして英語力はどのくらいでよいか? ですが、英語力は+αの能力があれば0でもok! ただ、私はTOEICとかではなくペラペラ話せる程度の英語力が あった方が働きやすいと思います。 私はITエンジニアでしたが、TVにも出るようなエグゼクティブに 呼ばれ、英語で剣幕でベラベラ言われ、理解できず、 彼の秘書を呼ばれ秘書から伝えてもらったシーンがいまでも 軽いトラウマとして残っています。
- harepanda
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> 外資系において、英語がどの程度重要視されるのか、知りたいと思っています。 というより、外資系において、日本語がどの程度、尊重されているのか、という質問のほうが良いと思います。英語が公用語ですから。 私の会社では、TOEIC700点前後の人間が、私と同じ商品開発部で必死で仕事をしていましたね。2人とも退社しましたが。 問題はTOEICの点や、テストでの実力ではないのです。TOEIC700を超えたら、そこから先は、交渉力の問題です。つまり、持論をまわりに納得させたり、反対意見に異議申し立てしたりする能力が必要なのです。これが出来ないと、重要なポジションは回ってきても、こなせません。 外資系企業では、Non-Nativeの英語をたくさん聞くことになりますので、TOEICのようなスマートなアメリカ語ばかりではありません。中国人の機関銃のような英語、オーストラリアなまりの人を食ったような英語、なんだか分からないウェールズなまりとニュージーランドなまりの中間、インド人のべらべらと止まらない英語などを相手に、議論をリードする度胸と交渉力がいるのです。 英語は、Nativeなみである必要はないです。Non-Nativeとして十分なレベルであれば良いのであって、TOEIC800は、十分なレベルです。どうせ、まわりは変な外国語なまりの英語だらけですから。文法ミスなんてしょっちゅうです。mention aboutとかdiscuss aboutとかいう中国人って多いですね。 文書を作る能力日本人は高い部類に入りますから、要望書やサービス仕様書を書いたりするぶんには、TOEIC800は十分すぎます。ただ、顔の見えない相手を多数つないで行う電話会議の場合は、最初はかなり苦労すると思います。度胸あるのみ、自分の主張は決して忘れないこと、これに尽きます。 私は「いくら英語ができても、仕事ができなければ意味がない」という意見に賛成します。「英語がうまくてボスに取り入ることの出来る人が圧倒的有利」というのは、リスクを無視した考え方です。社内の喧嘩でボスが負けたら、ボスごと一緒にクビになるからです。白人社会には、仕事をしに会社に来ているのではなく、権力闘争をしに会社に来ているバカがたくさんいます。かかわらないほうがいいです。淡々と現場の人間として周囲を超える成果を出し続け、味方をたくさんつくっていれば、組織変更があろうが、上司が変わろうが、生き残れます。
- freihawaii
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ある程度できるのを当然としているところはあるでしょうが、 TOEIC800あれば対処できると思いますよ。 もちろんテストだけですので実際の会話レベルもそれにふさわしいものでないと意味はないですが、これだけの文法力と単語力があれば慣れれば大丈夫でしょう。 はやり英語力より、実際の仕事による評価で決まると思いますね。 自分が日本企業の上司として日本語ができる外国人を雇ったり評価したりする場合。私なら最低限、意思疎通ができて仕事ができる外国人を 高く評価します。 反対に日本語が完璧だが仕事がいまいちな方はそれなりの評価しかできません。 もちろん日英ネイティブレベルに越したことはないでしょうが、 上記の点数の英語力なら問題ないと考えます。 ただ、プロジェクトの内容や質によってあるいはポジションによって きついところもあるかと思いますが、それを機会に英語力をあげればよいだけのことです。 私もネイティブじゃないしへっぽこ英語ですが、特に不利に扱われたことはないです。
- snowplus13
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意外かもしれませんが外資では英語不要論を唱える人もいます 元ゴールドマンサックス(現マネックス社長)の松本大氏は 英語は話せなかったそうですが共同パートナーに選ばれ 10億円のIPOを提示されたのは有名な話です あと元千葉ロッテマリーンズの小林至氏(コロンビアビジネススクール→放送局勤務)も外資では英語が出来るだけ の人間はパシリレベル 必要なのは金融商品を作る力なりであって 英語は重視されない英語力はカラオケがうまいと同レベルといってました ただこの両者は東大卒なので一般人のニュアンスとか少し違うかもしれませんが
お礼
ご回答ありがとうございました。 今後の参考にさせて頂きます。