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何光年も先で起こった出来事は・・・
宇宙の遥か先にある天体の姿は、例えば200光年先の天体なら目に見えているものは200年前の映像であるというのは理解できました。 では、この間「今から170年ほど前に、りゅうこつ座エータ星の急な増光が観測された」ということを本で読んだのですが、これは実際には8000年以上昔に起こった変化を、170年前になるまでは観測できなかったということなのでしょうか。 もしそうであるなら、深宇宙この瞬間大きな変化があったとしても、私たちが生きている間に観測することは不可能なのでしょうか。
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- moby2002
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そうなんですよ! なので、今この瞬間、もしも太陽がフッと消滅してしまったとしても 8分間程度は、そのことに気付かないわけなんです。 太陽からの光も、8分間はちゃんと来るし(実際にはその直前8分間に 出した光ですからね)、太陽からの重力もはたらき続けます。 (地球は公転し続ける)
- sankonorei
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その昔の天体観測機器の幼稚さからすれば如何ともしがたく、今掘り返してみるとそのようなデータがあったのかということですね。現実は、1990年4月ハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられ、又、口径10メートルのケック望遠鏡、すばる望遠鏡(口径8メートル)など、可視光で捕らえられる望遠鏡が性能を発揮し、又、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線で観測できる天文衛星などがありますので瞬時ということはないにしても観測することは可能になっています。現に宇宙の最深部に到達間近ですよ。ビッグバンのときに逼っています。
お礼
一口に観測と言っても様々な方法で行われているのですね。 どの電磁波を用いた観測でも、やはり光速度を超えないということであれば、その最深部の観測結果も百何十億年前の状態ということでしょうか。
ヒッグス場と言う理論が正しく、 光はヒッグス場の干渉を受けない。 他の粒子はヒッグス場と干渉する。 故に、粒子は光速で移動出来ない。 と、すると、光の伝達速度=宇宙の最高速度となります。 ヒッグス粒子と干渉しない、 電波、力の伝わる量(含む電子の伝達)も最高速度となります。 この場合、全ての情報伝達速度は光速が最高になります。
お礼
ヒッグス機構について文献で軽く調べてみたところ、素粒子の質量を定義する粒子のようですね。 つまり光子はもともと質量が0であるので、ヒッグス粒子の影響を受けないということでしょうか。 アドバイスに沿ってさらに勉強してみたいと思います。ありがとうございます。
- Fenrisulfr
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正確には8000光年も離れてませんが、主旨から言えばそういう事です。 光速を超えてなんらかの影響が及ぶ事はありえません。 ……という事になっています。現状では。
お礼
それではSFの世界における、タキオンのような物質が確認されでもしない限りは やはり光速度を超えた感知は不可能ということなのですね。 多少残念な気もしますが、宇宙の広さに諦めが付きました。ありがとうございます
お礼
何光年もの先のことしか考えていませんでしたが、身近と思っていた太陽も実際は光の速さでも8分かかる所にあるんですね。 目に見えているものが過去の映像という概念は、改めて宇宙の大きさを感じさせてくれました。 ありがとうございます。