北風と太陽の意味は何通りに取れるかも?
旅人のマントを脱がせようと北風と太陽が賭けをしました。
まずは北風がブワワワーッと吹き飛ばそうとしますが旅人はマントをしっかり捕まえてますます強固です。北風は諦めました。
次に太陽がさんさんと太陽光を降り注ぎ、だんだん暖かくなってきた旅人は汗をかきはじめ、自分でマントを脱いだのです。これで太陽の勝ち。
このお話の意味は罰則よりも暖かい説得が有効、とでもいうのでしょうか、いい意味で使われています。
しか~し、いきなり首を絞めなくともゆっくりゆっくり真綿のように締め付けていっても本人が気がつかないうちに窒息はするんです。自分で最後はギブアップの判断をしたので説得した、と言えるのかな?とふと疑問になりました。
太陽が心地よい暖かさを与えていたのならばマントを脱ぐほどではなかったけれど汗かくほど暑かったら。まあこの話のマントは防寒具であってファッションではないので防寒具を外せるのはいいことだ、と思いますが、少しずつゆっくり温度を上げていくのは茹でガエルになる可能性も感じたのです。
また脱いだマントを捨ててしまってからまた北風が襲うというグルになった攻め方もありますし、マントさえ取っておけば大量がギラギラに照りつけてきた時に日陰も作れます。
おとぎ話から掘り下げて考えてしまったりしませんか?世の中一つだけの解釈じゃない、と思いませんか?
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 ご親切に感謝です。