ゾルゲル法の出発溶液について、特にアルミニウムが問題。

質問

(1)アルミニウムトリ（２－ブトキシド）0.02molを、２－エトキシエタノール40mlに添加し1時間攪拌。
(2)ストロンチウムジ（２－プロポキシド）0.01molを、２－エトキシエタノール20mlに添加し1時間攪拌。

上記、(1)、(2)の溶液を混合し、130度で17時間還流。
以下、反応はまだまだ続きます。

上記は、ゾルゲル反応の出発原料のようで、 Al3+、Sr2+ を何とか溶解させたいようなんですが、もっと、簡単で安全な方法はないでしょうか？ アルミニウムトリ（２－ブトキシド）なんて、非常に危険な物質らしいのです。
とりあえず、２－エトキシエタノールは、メタノールあたりで代用できるのでしょうか？
また、(2)は、Sr(OH)2・8H2O で代用できるでしょうか？
あと、問題なのはアルミニウムで、これはまったく分からないです。
何か代用案は無いでしょうか？

あるいは、硝酸塩を使えばよい、でありますとか、何卒よろしくお願いいたします！　m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

回答No.1

mako-bu · ベストアンサー

ゾルゲル法に詳しいわけではなく、何度かラボで経験がある程度ですが、よろしければお読みください。

不活性ガス中で行えば、安全だと思います。空気中では水分と酸素の影響がありますね。ただ、ジエチル亜鉛やアルキルアルミのように空気に触れて則発火、という程ではないように記憶してますが？

メタノールでの代用はできません。メタノールの沸点は低いですよ。130℃で17時間還流はできません。（加圧状態なら別ですが）

Sr(OH)2・8H2O での代替もできないように思います。だって、アルコキシドだからこそ、ゾルゲル法ができるんじゃないですか。

お礼

お返事おくれてすみません。

的確な回答ありがとうございます！！
すべてのことに答えてくださり感謝します　m(_ _)m

ぜんぜん勉強不足で、稚拙な質問でしたが、丁寧に回答いただきありがとうございました。