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肺炎の治療について教えて下さい。

祖母が肺炎で入院し、もう1ヶ月になります。主治医の先生からは「特に重篤」であるなどの話はありませんが、入院当初会話も出来意識もはっきりしていたのですが、最近は37度の微熱でトロトロと眠ってばかり。こちらからの声賭けにも余り反応しなくなりました。年が年なので(90を超えています)余り寝たきりなのは色々と他の病気も出て来るなど話に聞き心配です。同居している従姉妹夫婦に「治療方針」と言うか「治療計画」みたいなものの説明は受けているのか聞きましたが、どうもまだの様で・・・一般的な治療の進め方でいいので、少し知識を得たいのですが、よろしくお願い致します。

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  • nissy1
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回答No.5

私は、某国立大学病院の内科講師をしてまして、現在病棟医長も兼任しています。基本的には、肺炎とトロトロと眠ることの2つを切り離してください(肺炎からくる脳炎もありますが・・・)。最近微熱のようですので、白血球数(年齢が高いので上がりにくいこともありますが・・・)とCRPという炎症性蛋白をチェックしてください。この程度により、肺炎の重症度、軽快かどうか判断できます。 MRSAという普通の抗生剤が効きにくい多剤耐性菌へと原因菌が移行するかも知れません。その場合は、バンコマイシンやタゴシッドのような特別な抗生剤で治療します。よく医師から説明を受けて下さい。トロトロと眠ることは、大きく分けて2つ考えられます。一つは脱水、もう一つは年令からくるものです。脱水は入院していて点滴を受けていればまずありません。従って、良く経験する、老人が一度寝ると”ぼける”という症状の一つかも知れません。この場合は、自分で食事がとれなければ、胃管や胃瘻などの経管栄養ということになります。最後に、このような老人を集めて、また、3ヵ月を経過する頃になると他院にたらい回しして、入院医療費を稼いでいる病院があります。気を付けて下さい。いずれにせよはっきりと病状を医師から聞き出し、エンドポイントをはっきりさせて頂くことが肝要です。

spangle
質問者

お礼

専門的かつ具体的な注意点をお教えくださりありがとうございます。今日も祖母の所へ様子を見に行って来ましたが、変わりないようでした。今主治医の先生の話を聞く為、都合を聞いている所ですが、入院当初と比べどうなっているのか?今後どうなる可能性があるのか、どんな薬でどういう治療ができるのか?納得できる話し合いを出来ように家族姉妹でよく話しておきたいと思います。本当にありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • mujinkun
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回答No.4

すみません。NO.1のmujinkunです。 私のおばあちゃんも同じように90歳くらいのときに大腿骨を折り、手術をしました。 お医者さんや親戚から、もうどうせ歩けないから、高齢だし、手術しないほうが・・・と言われたものの、おばあちゃん自身が「手術する!」と言ったために手術しました。 手術後、恐れていた肺炎になることもなく、無事退院し(あまり歩けませんでしたけど)、その後平穏に暮らして2年。 92歳でまったく別の「腎不全」かなにかで亡くなりました。 つい、そのこととダブってしまい、頑張ってほしい気持ちでいっぱいです。 母と今よく話すのは、やっぱりおばあちゃんのしたいようにしてあげて、なるべく苦しくないようにしてあげることが全てだよね、ということです。 でも、大腿骨の手術、そんな大手術にも頑張れたおばあちゃんですもん。 うちのおばあちゃんと同じように、家に戻ってほしい! 乗り越えられることを信じてあげてください。 (回答ではないので、削除されちゃうかな。)

  • yajiyaji
  • ベストアンサー率32% (84/255)
回答No.3

ご高齢であることを考えると、一般的な治療方針はあてはめにくように思います。 いわゆる老衰ということも含めて、どのようにこれからの人生を送っていくのか、その中での肺炎を含めた治療なんでしょう。 抵抗力も落ちているでしょうし、単純に抗生剤を点滴して治まるほど易しい話ではないとすれば、うまく治療方針をしめすことができないかもしれません。

spangle
質問者

お礼

やはり年齢的なものがネックなのでしょうか?2年前大腿骨を骨折し、最初運ばれた病院で「寝たきりになる」と断言され、信じられず違う病院に転院しボルトを入れる手術をし回復した祖母なのでなかなか今の状態を受け入れにくいのが、私や母の気持ちです。やはり治療や検査に苦痛があるのは可愛そうなので、その辺の事も含めて主治医の先生とお話してみようと思います。アドバイスありがとうございます。

回答No.2

肺炎という病名でひとくくりにしていても、その内容は様々です。細菌やウイルス感染によるものが多いですが、同じ名前の菌でも、1つ1つ悪性度は異なります(たとえば耐性菌)。また、患者さんの体力や免疫力にも個人差があります。したがって、10人の肺炎の患者さんがおれば、10種類の肺炎があることになります。  このような条件の中できちっと肺炎を治そうと思えば、病原となっている菌(やウイルス)を確定する検査を行い、どの薬に対して耐性があるか、どの薬に対して効果があるか、などをはっきりさせることが必要です。また、口から十分な食事ができない場合は、血管から栄養を補給することも大事です。  このような治療を行うと、高額の経費がかかります。そこで国の政策により、老人病院などでは、徹底的な治療ができなくなっているという社会環境もあります。潰れかけた銀行を救済する経費の100分の1もあれば、このような不合理はなくなるのですが・・・。  マスコミも、このような根本的な分析を怠っていいます。  愚痴っていてもおばあさまの病気は改善しませんから、一度、主治医と腹を割って話をしてみてはいかがでしょうか。

spangle
質問者

お礼

肺炎も色々種類があることは知っておりましたが、祖母とは「同居家族ではない」ということで詳しい話を直接先生から聞く事が出来ないでいる状態です。呼吸が苦しくないようにと酸素マスクで酸素を吸い出したら口の中が炎症を起こし食事が食べられなくなり、点滴と鼻からのチューブで栄養を取っているのが現状のようです。友人が最近肺炎で入院した際は、1週間くらいで薬が効き目を示さなければ、違う薬に変えて、「3つ目の薬が効いたみたいだ」なんてことを言っていましたが(素人考え?)・・・やはり詳しく病状をつかまないといけませんね。従姉妹夫婦と一緒に先生とお話してみたいと思います。専門家の方のご意見が聞けてよかったです。頑張ります。ありがとうございます。

  • mujinkun
  • ベストアンサー率16% (336/1986)
回答No.1

私は若かったので、一週間抗生物質の点滴で完治、退院しました。 インフルエンザウィルスじゃなければ、普通は抗生物質の点滴するくらいじゃないでしょうか。 あとは「水分摂れ」と盛んに言われましたので、それを守って治りが早かったとも思います。 ご年配の上、一ヶ月とはご心配ですね。 あくまでも、私の時のことを書かせていただきました。 お大事に。

spangle
質問者

お礼

ご心配いただき、ありがとうございます。祖母も抗生物質を点滴はしているようですが・・・回復を信じて先生と相談してみたいと思います。