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「車の中」なのに「車上」とはなぜ?
国語辞典によると、 【車上】しゃじょう 乗り物の中。「―の人となる」 【車上荒らし】しゃじょう-あらし 駐車している自動車の中の品物を盗むこと。また、それをする人。車上どろ。車上ねらい。 とあります。いずれも「車の中」のことなのに、どうして「車の上」と表現するのでしょうか?
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馬車を想像してください、リヤカーでもいいし(ちょっと違うけど(^_^;) 車輪の上に台を載せてそこに人間が乗りますよね? 車(車輪の中は空気しか入れない(^_^;) 今の箱型の自動車ができる前からある言葉なので、車両に乗っている事を示すのに、車上という言葉を使っていました、それの名残ですね。
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- c22360679
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現在、陸上の輸送手段といえば「車(自動車・列車)」が主体ですが、遠い昔、陸上の輸送手段の主体は「馬」でした。 馬が陸上輸送手段の主体だった時代に「馬上」という言葉が生まれ、その表現がそのまま車に引き継がれたものだと思います。 英語の「drive(馬を駆る→運転する)」や漢字の「駅(馬屋→列車の乗降場)」など、陸上の輸送手段の用語には、馬を起源とするものが多いですね。
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ご回答ありがとうございました。確かに、【駅】【駆動】【駐車】【騒音】など、交通関係の言葉で部首が「馬」の漢字は少なくありませんね。 参考になりました。ありがとうございました。
あなたの大先輩です。 あのときもらった回答は、 (1)「オープンカーってあるだろ」 (2)「トラックもあるじゃん」 乗用車のなかで盗みを働くドロボーのイメージしか浮かばなかった想像力の貧困を嘆いたのも懐かしい思い出。
お礼
経験談ありがとうございました。確かに不思議な言葉ですよね。「車上の人」などであれば分かりますが、「車上荒らし」となると「?」と思ってしまいます。小学生のころは「自動車の屋根をボコボコにする悪質なイタズラか?」「それなら注意しようがないじゃないか」と思っていました(笑)。でも、今は納得です。ありがとうございました。
- simakawa
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お礼
ご回答ありがとうございました。URLを見ると、どうやら「車上」の「車」というのは、「自動車」ではなく「車輪」という意味なのですね。納得しました。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。「車の中」ではなく「車輪の上」という理解ですね。大変よく分かりました。