- ベストアンサー
自分の自意識の高さにつぶれてしまいそう
25歳、公務員(地方上級、一般行政)の男性です。うつ病を患っています。 親の教育の影響なのか、自分が変わっているのかわからないのですが、昔から、次のような思いに悩んでいます。 「自分はもっと社会的地位の高い職に就けたのではないか?就くべきだったのではないか?」 「今の自分の仕事は社会の役に立てている実感がほとんどない。こんな情けないありさまでいいんだろうか」 「思い描いていた理想の自分像と比べ、今の自分は、なんと情けないだろうか。大した仕事をしているわけでもないし、特技もないし、うつ病でもあるし、コミュニケーションが苦手で友人もろくにいないし・・・」 こういう悩みというのは、年齢を重ねるごとに落ち着いていくものなのかと思っていましたが、25歳の今、むしろ昔より強くなっている気すらします。(他の職業、進路へ進むことを考えると、そろそろリミットが近づいているからかもしれません) 自分の能力とつりあわない、過剰な自意識によって引き起こされているものということは感じるのですが、では、この今の苦しい状態を解消するためにどうしたらよいかというと、手立てが見つかりません。 アドバイスがありましたら、ぜひよろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
個人差はあっても、学歴にこだわった家庭環境で育った方は、親の期待が自分の中の希望と共に膨らんで育ってしまっていて、皆さんそういった思いは持っていると思います。 したがって、脅かすわけではないですが、年を取るとともにその思いも成長して大きくなっていきます、今よりもっとです。 ただ、どんな仕事に就いても今は細分業の社会ですから、見かけの業務だけでは社会の役に立っている~と実感できることの方が至難の業で、これは各々が精一杯努力して自分にとってのやりがいを見い出していくしかないのだと思います。 しかしながら、たとえたったひとつの作業の繰り返しだとしても、はっきり断言できるのは、必ず無駄な役割りの仕事などはなく必ず社会の一員として働けていて役立っている、価値がある~とうことです。 あなたと同じ年代の方でも、就職難やさまざまな要因で、職にさえ就けない方もたくさんあるのですから、あなたの場合、かなり安定した位置で恵まれてもおられると考えてもみてください。(公務員だから、という意味ではありません) 自己確立はご自身の課題ですから、いったん正職で一定期間労働したのちの経験を、転職に移行させるか今の環境でやりくりするかは、ご本人の選択です。 あなたは正義感も責任感もしっかりされている方ですから悩んでおられる。今は、押しつぶされたようなお気持ちかもしれませんが、 休日を充実させたり、視野を広げるため発想転換気分転換に活用性ある恋愛や交友関係を愉しみながら、ゆっくりのんびり構えていて焦らなくてもいいのではないでしょうか。男性では35歳が、大胆な転職のタイムリミットであることには変わりないと思いますが、この先社会情勢がどうなるかも誰にもわからないのですから。 肩の力を抜いてくださいね。 誰かが社会のヒーローになれる世の中では、今やないんですよ。 幾人かの親しく愛する人たちのためのヒーローになれたらそれでいいと思いませんか?
その他の回答 (3)
私も若い時は、そのような思いをした経験があります。 今思えば、自分の実力を知らずに、今の自分が不満で、自分の求めている道は他にあると、いつも逃げていた。 先輩に愚痴たら、「お前の今の実力は、現実にある。そして、必死に仕事や遊びをしていない。」 「悩む時間があるなら、動け!動いて答えを出せ!」と言われた。 確かに考えているだけで、何にもしていないことに気がついた。 そして、仕事も人に言われる前に率先して動くようにしてから、人の目が変わったし、誘いも沢山受けるようになりましたね。(付き合う人も変わりました。) 確かに、自分から動かないと、何も変わらないことに気がつきましたね。 今度は、貴方の番ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃることがまさに自分にぴったり当てはまり、驚いてしまいました。 思えば、うつ症状が出てからというもの、「必死に」行動することはほとんどなくなってしまいました。 逆に、病気に配慮するあまり、自分の心身に負担がかからないようかからないよう、というふうに極力「省エネ」な生き方をしていた気がします。 能動的、主体的な生き方というのはとても大切なことと思います。 できる範囲で、すこしずつ、取り組んでいきたいです。
質問者様はおそらく今の職場でしか働いた事がないのではないでしょうか。(バイトは別として) 私も若い頃はそうでしたよ^^; 自分の実力を本当の意味で理解していなく、変に力が入りすぎてしまっていました。 質問者様が過剰なまでにそういった事を考えてしまうようでしたら転職も良い案ですよ。 いろんな会社で働き、いろんな人に揉まれ、そうしていくうちに 「あぁ、自分はどうやってもこの程度なのか。じゃぁこの程度なりに頑張ればいいじゃないか。」 と、力が抜けた考えが持てるようになってきます。 私はそういった考えが持てるようになったと同時に、実力もついてくるようになりました。それまでは肩肘はっていたのが悪影響を及ぼしていたんですね^^; 意識をして力を抜いた考えを持つ事なんてできません。環境を変えるしかありません。 転職以外の方法でも趣味を広げてみるなどなど、いろんな方法でご自身の環境を変える方法はあります。 まずは 「そんな考えを持つ事は当たり前。」 これを理解した上で視野を広げてみたらいかがでしょうか。 体を壊す程会社につくしても良い事なんてないんですから、リラックスして下さい^^
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分の力を認めること、確かに大切ですよね。 理想ばかりに目がいくと、なかなか今のありのままの自分を認識できないですね。 転職は、今より理想的な職に就ける見込みがない状況ですので、おそらく行わないと思います。(それなのに、「本来自分は、もっと高い地位の職に・・・」という風に思ってしまうところが、心のバランスがいびつになっている部分なのだと考えています。)
- tinycat19
- ベストアンサー率25% (322/1287)
あなたの思っている、過剰な自意識というものは、誰でも思っていることです。 昔、高校生の時、一度だけ精神科に行った事があるのですが、このとき国立大出身の女医が、「実力テストに名前が載りたいということは、誰でも思っていることではありませんか。特に名誉欲や自意識が高いということではないと思います」と言っていました。 普通だと思います。誰でも、私の仕事なんてたいした事ないし、特技もない、考えてみれば人気も無い、誰でも思うことだと思います。 ただ、私の思っていたことで変わっていたのは、実力テストに名前がはせれば、全部取ってあって、私はこの高校で何番、全国では何位、と自慢の思っていて、働いて仕事すれば、私はこの会社に同期の中でほぼ一番で通った、こんなすごい仕事が若干二十二歳でできるなんて、すごい、と本気で思っていたことです。 ただ、あなたとは病気が違うらしいです。どうせ病気になるなら、私って天才、すごい、と思う心理傾向の方がハッピーだと思います。 ・・早くお元気になられることを、お祈りいたします。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 誰でも思っていること、、、そうなのかもしれないですね。 みんなが自分と同じ種類の苦しみを多かれ少なかれ味わっているのかなと想像すると、少し方の力が抜けた気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今の自分の心にストンと落ちてくる言葉ばかりで、思わず何度も読み返してしまいました。 >今は細分業の社会ですから、見かけの業務だけでは社会の役に立っている~と実感できることの方が至難の業で、 >誰かが社会のヒーローになれる世の中では、今やないんですよ。 ↑といった部分を拝読し、まさにそのとおりと感じました。昔、伝記をたくさん読んでいたせいか、「自分もいつかは社会に名を残すような偉人になるんだ」と勝手に思い込んでいたフシがあります。自分の中のイメージとしては、数十年前のような、経済や社会が大きくダイナミックに動いていた時代を思い描いていたのかもしれません。もうそのような時代ではないんですよね。 >必ず無駄な役割りの仕事などはなく必ず社会の一員として働けていて役立っている、価値がある とても勇気付けられる言葉でした。このことが自分の中で強く実感できるか否かが、生きる充実感につながる気がします。