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自意識過剰を克服する方法
- 自分の自意識過剰を克服する方法についてまとめました。
- 自分を良く見せたいという気持ちは誰にでもあるものですが、過度になってしまうこともあります。私の場合、サラリーマンとしての成功に執着しすぎてしまい、今では限界を感じています。最近は精神科でお薬を処方してもらっていますが、自分自身に嫌気がさしています。
- 私は成績は良い方ですが、年収が多すぎるため、自分の存在価値について疑問を感じることもあります。外資系の会社に転職しても同じような状況です。妻に相談したところ、彼女は私の性格を受け入れてくれましたが、私自身は改善策を模索しています。
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こういうのを「自意識過剰」と呼ぶのかということはさて置くとしても、bepoolさんは今、これまでの生き方の全面的な見直しを迫られているのかもしれません。つまり「これまでの価値観では後半戦の人生を乗り切ることができない」という意味での《全面的な見直し》です。若い時から実力主義の世界で常にトップレベルでの仕事をこなし、報酬を得てこられたようですが、そうした生き方もまたひとつの立派な人生としてbepoolさんの過去を飾るものです。誇りにこそ思え、何の後悔も齎すものではありません。本当に身を粉にして働いてこられたのでしょう。心から「お疲れ様でした」と言いたい気持ちです。 さて、bepoolさんは「このような性格を変える手立てはないものか」とお尋ねですが、奥様もおっしゃっているとおり、それはそれでひとつの魅力的な性格なのです。「自意識過剰」という名の「虚栄心の強さ」とも受け取れますが、案外これが過酷な人生を支えてくれる精神的な強さにもつながることがあります。bepoolさんの前半戦の人生においてはまさにそのとおりだったのではないでしょうか。 すべての物事はそれぞれ一つひとつの事象に「光と影」を宿しています。自意識過剰や虚栄心の強さは、過酷な戦いを生き抜いてゆく上で必要不可欠な精神的たくましさ(光)を齎してくれますが、同時に「鼻持ちならない驕り」「独善」「自惚れ」を生む元(影)にもなります。即ち実力と実績の伴った虚栄心の強さは前者となり、それらを伴わない虚栄心は後者となります。 ご質問を読む限り、bepoolさんの「自意識過剰」は多分に前者になるだろうと私は思います。従って、bepoolさんの前半戦の人生は充分これでよかったし、いや「よかった」どころか、むしろ、人も羨む前半戦だったと、誇りに思ってよい20~30代だったと思うのです。 さて、今bepoolさんは「精神科で薬を処方してもらっている」とのことですね。「服用後は不安感もなく」と・・・。私はここでひとつの提案をしたいのです。「これまでの人生観にひとつ新しい人生観、人間観、価値観を加えてみませんか?」と。 それはこれまで仕事に面においてトップクラスの実績を挙げてこられたbepoolさんにはかなり違和感のある、また少々ショッキングな物の見方になるかもしれません。でもそうした新しい物の見方を受け入れることで薬を服用しないで済むようになるかもしれません。 「これまでの人生はこれまでの人生。20代30代を納得のゆくまで働いてこられた。お陰でトップ査定も勝ち得てきたし、それに相応しい収入も得てきた。しかし、仕事仕事で、仕事以外には興味や関心の薄い人生ではなかったか? 今俺はかつてのような満足のゆく仕事ができないでいる。会社の為と思って馬車馬のように働いてきてもこの有様だ(左遷同様の転勤)。ならば少しよそ道に逸れてみるか。これを奇貨として、思いきりゆっくりしてみるのもいいかもしれない」・・・ これまでの人生観にはなかった「仕事以外のことに興味を持って、それに時間をかける」ということです。これを中途半端にやっていてはいけません。《吹っ切れる思い》を味わうことなしに新しい人生観は付け加えられませんので、《思い》を180度転換してみることが大切です。「え? それは不安だよ。これまでの実績を棒に振るようなことはできないよ」と思われるかもしれませんが、そうした思いこそがまさに今のbepoolさんの状況、即ち「薬の服用」という現実を齎しています(このような表現が「薬を服用すること」それ自体を差別しているように受け取られることがあればお詫びします。文脈から私の本意をお汲み取り頂ければ幸いです)。失礼な物言いになることをお許し頂きたいのですが、「過去の栄光、過去の生き方、過去の性格にしがみつき、とらわれた生き方」にこだわっていらっしゃるのです。意識的にであれ、無意識のうちにであれ、です。 ひとつの価値観でやっていける間はその価値観でやっていけばいいと思います。しかし、その価値観に行き詰まりを感じ始めた時には新しい価値観を付け加えることで、新たな人生の視界が開けてくるのではないかと思うのです。そもそも若い人生の時を支えた価値観だけで後半戦の人生が支え切れるとは到底思えません。人間の心はそれほど単純明快なものではありません。単純明快であるなら正体不明、原因不明の《不安》は忍び寄らないのです。様々な不安は人間の心の多様さを示しており、奥行きの深さを意味しています。そしてそうした不安を感ずる人ほど人生の可能性の豊かさを有した人だと思っています。 今bepoolさんが直面している問題は、実はbepoolさんの後半の人生の可能性を示唆しています。今抱えている不安をどう自分の中に組み込むかによって後半の人生が大きく変わってくるだろうと思います。問題に真正面から取り組むことなく、過去にこだわる生き方を選択されるなら、薬を切らせない人生が待っているかもしれません。しかし、ここで思い切って人生の新しい価値観をひとつかふたつ付け加えることができるなら、案外《新しい地平》が見えてくるかもしれません。不安はなくならないでしょう(それをなくそうと焦るからますます不安になるという皮肉な循環も生みます)。しかし《不安の正体》は徐々に明らかになっていきます。そして《不安の正体》の輪郭がはっきりと見えてくる頃には新しい価値観を確立できているだろうと思います。その《新しい価値観》が《不安》に対応対峙していますから、訳も分からないまま次から次へと生じる不安に悩まされることはなくなります。変な言い方ですが、新しい価値観が抵抗力となって不安を取り除いてくれるでしょう。 >40代の今絶対に負けたくない気持ちでがんばってきましたが限界のようです。 いいじゃないですか、負けても。そしてこの際もっと積極的に負けを認め、そして受け入れましょうよ。限界なのに無理をする必要はどこにもないのですよ。これで明日から「飯が食えない」とか「一家離散だ」と言うのなら負けてはいけませんが(笑)、少しばかり収入が減り、ちょっとばかり周囲の人(家族も含め)に格好がつかなくなるだけじゃありませんか(笑)。bepoolさんの心が壊れてゆくさまを見せられるより、少々カッコ悪くなった(? 笑)bepoolさんの姿を見ている方がどんなに気が楽でしょう。 『限界のようです』・・・さすがに中途半端な青年時代を過ごしてこられなかったbepoolさんだけに、ご自分の姿がよく見えています。この簡潔にして率直な言葉に対し、「本当にお疲れ様でした、bepoolさん」と返す以外、言葉が見つかりません。 どうかここらでひとつゆっくりお休み下さい。これまでの人生観、人間観、価値観を敢えて棄てる必要はありません。新しい人生観、人間観、価値観を幾つか付け加えるだけでいいのです。そしてそれはできればこれまでbepoolさんが「取るに足らない」と思ってきた、或いは極端な話、「少々軽蔑してきた」事物や思想(考え方)に対して改めて光をあててみて下さい。そこに何かしらこれからのbepoolさんの後半の人生を豊かにしてくれるようなヒントが見つかるかもしれません。
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- dodemo-ii
- ベストアンサー率4% (1/25)
この質問文からして自意識過剰ビンビンです。 あなたは 別にひとりの人間です。 タダの人です。 あなたが会社にいなくても会社はなんてことないです。 がんぱ゛ってください。
お礼
言葉がありません。 私がいなくても会社はそのままですね。まさに自意識過剰ですね。
- mimosa2001
- ベストアンサー率22% (121/539)
すごい努力家で、能力もあって、自信も責任感もあって、観察力もあり、 これまで成功も納めていらっしゃる。 とてもすばらしい方だなと思いました。 30代までの人生で、努力すれば自分はここまで行けるという実績を 積んだことはとても財産になっていると思います。 現状の問題は、会社からの扱いとあなたの思う扱いに行き違いがあるという ことかもしれません。 ひとつには、会社は、あなたに30代までとは違う能力を期待しはじめたと いうことなのかもしれません。たとえば、これまでは個人としての戦力を 期待していたが、これからは人を使う立場としての統合力、リーダーシップなど。 左遷同様と言ってらっしゃいましたが、会社からすれば、 あなたに新たな課題を出してみたのかもしれません。 その新しい職場が、あなたが加わることでどのくらいの発展をみせるかが、 またひとつの勝負どころなのかも。 このような展開について、おもしろい、やってやろうとあなたが思えそうなら これまでのように努力なされば、きっといい結果が出ると思います。 ですが、明らかにそこに居ることであなたが意気消沈してしまうようなら、 転職なさる、もしくは起業なさるのも手です。収入がよいし、会社はとうぶん クビにはしないだろう、ということなら、その間に情報収集をなさって サイドワークを始めてみられてもいいでしょう。 これまでの社会経験から、妙なものに手を出して失敗なさることは、 冷静に判断なされば、起きないだろうと思います。 これまでの実績で、あなたには能力もエネルギーもあるということが わかります。だから、どんな方向にしても、あなたの気が向きさえすれば かならず成功なさると思います。 ご自分の性格について、悩まれることはないと思いますよ。 とてもまじめで行動的で、素晴らしいと思います。 奥様もおわかりのとおりです。あなたが本気で考えて選択したことなら、 奥様もきっと理解なさって、たとえば収入が下がることや労働条件が きつくなることがあったりしても、暖かい家庭が続くと思います。
お礼
ありがとうございます。 >会社からすれば、 あなたに新たな課題を出してみたのかもしれません そうかもしれません。しみじみ感じます。
- carlton1967
- ベストアンサー率40% (233/580)
「自意識過剰」とご自分で認識されているのなら、 そんなに問題ないと思います。本当の「自意識過剰さん」は 本人は絶対にその自覚がないのが特徴です。 うちの会社にもいますけど、そういう人は「いわれのない自信」を ふりまわして、まわりに迷惑をかけています。 ご自分を「よりよく見せようとなさるご努力」は、言われたって 続けようと思っても、かなりのエネルギーを使います。 そういうご努力を常日頃からなさっているのは、素敵だと 私も思います。(奥様に一票って感じです。) そういう野心家のところがbeepoolさん素敵なところだと思います。 ただ、コメントに「パソコンが苦手」と書いていらっしゃいますね。 自覚なさっているんですよね? もしかしたら、それが足りないところかもしれません。もしPCが お出来になったら、もっと「よりよい環境」になるかもしれないですね。 外資はいろんなところに大変シビアです。ましてや、同じだけ成績を 上げて賃金が安く上がれば、企業から見れば願ったりかなったりですよね。 私の勤める会社は、だいたい30代後半~40代始めくらいで 「あと自分はどれくらいまでいけるか?」をだいたい見極められます。 そして、それはたいてい「間違ってない」です。 ですので、社員の多くは会社に依存することなく、ペンディングすること なくその頃を迎えると、転職したり、ヘッドハントされたり 外注として「一国一城の主」になったりする人も珍しくないです。 社会情勢から言っても、もう「終身雇用」なんてシステムは 過去のものになりつつありますね。「よりよい環境」をお望みに なるなら、ご自分の武器をよりいっそう磨いて「よりよい未来」 に向かっていかれる(転職なり、起業するなど)するのも 一考だと思われます。 もしかしたら、今まで全力疾走で生きてこられて、今一度ご自分の事を 見つめ直す時期をお迎えになっているのかもしれません。 若輩者(30代半ば女)が生意気なことを申してすいません。
お礼
推進賜りまことに感謝です。この(私の)業界はPCは特に関係なく。いわゆる「売上主義」です。 >外資はいろんなところに大変シビアです。ましてや、同じだけ成績を 上げて賃金が安く上がれば、企業から見れば願ったりかなったりですよね。 そうなのです。私の年俸の半分の若い人がそれ相当な売上を上げる......。経営者ならそう考えますね。 >ペンディングすること なくその頃を迎えると、転職したり、ヘッドハントされたり 外注として「一国一城の主」になったりする人も珍しくないです。 かなり誘われました。ですが断った私の価値観が誤りでした。
- so-rah
- ベストアンサー率50% (4/8)
ご自分が「自意識過剰である」と認識しているうちは大丈夫だと思いますけど。無意識なのにそんな状態だったり、自分に問題はないと思いこんでいたりするほうが問題ですよね。改善したいと思っていらっしゃるのなら、まだ大丈夫です。 あと、転勤が左遷同様だとおっしゃいますが、それは単なる変化であって、負けることではありません。その職場で、「自分に克つ」ことができれば、それですばらしいことだと思います。
お礼
ありがとうございます。 「自分に克つ」勝つではなく克つですね。
- cat_tail
- ベストアンサー率25% (118/466)
ワタシも、奥さまのご意見に賛成です。 自意識過剰ではないような気もします。 目標に向かって、自己実現のために努力をし、結果を出し続けると言うことは、 並大抵の努力ではできないことだと思います。 それをし続けていると言うことは、素晴らしいことではないでしょうか? ワタシなら。。。起業することを勧めるかも知れません。 それだけのバイタリティを持っているなら、何か、自分で事業ができそうですよね。 勿論、ご本人の意思や、ご家族を含めたライフスタイルがあるでしょうから、 他人が口出しすることではありませんが、 他人と直接的に対立することをやめ、ご自身の道を探すのもいいかも知れません。 アグレッシブで素敵です。 というのは、他人事でしょうか。。。(苦笑)
お礼
>起業 ありがとうございます。肯定的名意見。考えさせられます。
お礼
非常に意味深い回等感謝します。 負けを甘んじたくない気持ちは捨てます。かっこ悪い私も良いかもしれません。といいながら現在売上TOPレベルなのです。「男の維持?」でしょうか「会社への維持」でしょうか? >中途半端な青年時代を過ごしてこられなかった いえいえ。今で言うナンパなどたくさん行いましたし、青春時代はそれはそれは楽しいものでした。如何せん「じい意識過剰」≒の作用で成績UPでした。 今私に足りないのは「世間」「社会」のようです。