3相200V-400V昇圧変圧器の接地について
ここに1台のケース入り変圧器(屋内用)があります。
仕様:3相3線式、1次AC200V-二次AC400V 容量10KVA
結線仕様:Δースター(中性点なし)、混触防止板付
混触防止板からケース内の接地端子へEB接地されています。
1次側には無停電電源装置(200V)、2次側にはサーボドライブ(医療用)をつなぎます。
電技24、25及びその解釈を見ると、高圧若しくは特高と低圧電路を結ぶ変圧器は、低圧側の中性点にB接地。但し低圧電路の使用電圧が300V以下の場合で、変圧器の中性点が難しい場合、低圧側1端子に施せ。混触防止板付変圧器の場合、その混触防止板にB接地したものを云々。
と有ります。
これらは降圧変圧器の場合で有るように思われ、上記昇圧を行う場合の接地の考え方及び2次側の
地絡安全対策はそれだけでよいのかよくわかりません。皆様のアドバイスをお願い致します。