こんにちは。
人事などで採用に関してご質問の内容などを担当してきた者です。
適性検査は職業適性を参考にするために行なうもので、勿論、他の回答者の方のおっしゃる通りかと思います。
同時に性格などは、例えばほんの一例ですが、社会的内向性や、レーダーチャートなどご欄になったこともあるかと思います。
あらゆる観点から職業適性や性格など、バランスなども参考にすることも多いかと思います。また、面接に対応した担当が選考のひとつの参考でトップなどに説明することは勿論、ある程度数値や検査結果を面接担当者の主観や印象だけでなく結果をより的確に参考になるように上申することもあると思います。
仮配属などのひとつの参考としても利用することもあります。
最近ではいきなり結論からズバリという検査もあります。
性格などの検査で項目が少ない適性検査もあり、ある一定のアルゴリズムがあり、矛盾点などはすぐに信憑性があるかとうかが分る検査もあります。
しかし、いずれもあくまで選考の参考のひとつとして利用することが多く、あまりにも著しい偏りがあったりすることがない限り、結果が直接合否につながることはありません。
また、様々なサンプルを課内全員で試用してみたところ、結果を見て色んな面で良くも悪くも、びっくりしたこともあります。
例えば新卒者採用に関して適性検査を行なう場合など人数が多い場合に結果の「読み方」が複雑で読み方を誤ると間違った認識が生じやすいものもあります。
他にも会社によって視点が同じとは限らないと思いますので、参考のひとつにでもなれば幸いです。