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外壁のお手入れ
お世話になります。 築10年たちました。長持ちさせるためには外壁の補修が必要と言われます。 また最近頻繁に業者から案内もきます。本当にそうなのかどうか。 もし必要ならなるべくく安くあげたい希望もあります。 その他アドバイスあればお願いします。 建坪20坪で2回建てです。
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どうして外壁は補修しなければならないのか。 それは大事な家を長持ちさせるために必要だからです。 外壁は家の一番外側にあり、家の内部に水や風、熱気や冷気を浸入させないように守ってくれています。 しかし、ある限界を超えると、家を外側から守りきれなくなってしまいます。 具体的にはどのような症状の事を言うのでしょうか? ○サイディングボードが反ったり、歪んだりして隙間ができる。 ○サイディングボード間のコーキングが切れる。 ○モルタル外壁なら、ひび割れが大きくなる。またはモルタルが脆(もろ)くなり欠落する。 ○ALCならボード間のひび割れが大きくなる。またはボード表面が脆くなり、欠落する。 ○漆喰壁ならひび割れが大きくなる。または漆喰表面が脆くなり、欠落する。 ○トタン板ならサビが出て、そのまま放置しておくと、いずれ穴が空いたり、ひどい場合朽ち落ちる。 上記のような現象が起きてくると、外壁にできた隙間から水が中に入りやすくなり、木造建築なら内部の木を腐らせる原因に、鉄骨建築なら内部の鉄を錆びさせる原因になり、ひいては家の寿命を短くしてしまうことにもつながります。 これは屋根にも同じ事が言えます。 ただ、上記の話も、実際住んでいる人が他人にどうこう言われても、気にしなければ済む話です。 あくまで、住んでいる人が決める事ですから。 ちまちまリフォームするより、いっさいリフォームせず30年位経って家を新築した方が、安上がりと言う人もいます。(実際、私もそう思います。) その人の考え方次第です。 ただ、古い家は地震の時だけは怖いですね。 ちなみに建坪20坪の総2階で、屋根塗装は無しと仮定すると、 足場+外壁シリコン樹脂手塗り3回塗り+付帯物塗装(雨樋、雨戸、鉄部など)で当社なら50万~60万ですね。 最後に、訪問販売の業者に騙されないコツは ○どんなに良い条件を出されても、訪問してきたその日に絶対に契約しないこと。 ○近所にある5年以上前の施工例を提示できない業者は絶対に止めておくこと。 (面白いことに、ほとんどの業者は5年以上前の施工例を提示できません。何故か。劣化が進み、見せれたもんじゃないからです。)
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- velvets
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素材云々よりも現在の建物というのは耐久消費財だということを念頭に置いて、これから計画を練っていかれるといいでしょう。まずDMやポスティング果ては飛び込みの訪問販売とあらゆる業者が貴方の家に訪れるでしょうが、慌てて業者を選定してはいけません。基本的にリフォームの訪問販売は詐欺紛いのボッタクリと認識しておいて間違いありません。しかしながらメンテナンスを行わないで済む筈も無いので、簡単なチェックポイントを書いておきますので参考にされると良いでしょう。まずアルミサイディングを始めとする金属系外装材を除き基本的に外装塗装は必要となります。理由としては顔料の経年変化による劣化及びそれに伴う躯体の中性化防止が主な理由ですね。しかしこの外装のリフォーム時期と使用する材料・工法は現場によって変わる事が普通なので一概に「これでやれば間違いない」というような明確な理由付けのできないセールストークを行う業者は経験不足と見ていいでしょう。そして一番重要なのは貴方がじかに現状の問題点を把握できるかどうかという事です。「この工事が必要なのか??」といった状況で納得できないまま業者を選んだ所で値段のみに捕われて肝心な内容が伴わない化粧直しのみ行ってしまっては『安物買いの銭失い』という事になりかねません。まず御自分の所有する建物が今どういった状態なのかを自分で確認してみましょう。まず外壁の一番日光が当たり尚且つ雨も良くあたる場所の外壁を指で触ります。指で触って顔料が指につく様であれば顔料としての役割は果たしていない状態です。 これを踏まえて(1)いつやるか?(2)どういう施工法を取るか?(理由も含め)(3)どういう業者に依頼するか?(基本は建てた業者に依頼するのが無難ですが、建てた業者が頼りなければ別に探すのもいいでしょう) 最後になりますが、今得られる情報では現状の問題点等はわかりませんので他に必要な事があれば改めてお答えします。 その折には建物の仕様書に外壁の素材等の情報がある筈なので明記していると判断しやすくなりますが、このサイトでは画像添付が出来ないので当方の憶測や思い込みが入る事もありますのでご注意ください。
- mablive
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現況の外壁材はどのようなものでしょうか? 窯業系サイディングか、ALCか、モルタルか、金属サイディングか? シーリングの剥離●亀裂? 塗装部の剥離●亀裂? 外壁自体の劣化? いずれ、早期発見●早期対処が肝心かと思います。ダメージ部分が発生しますと、相乗的に(シーリング部からの雨水の侵入⇒外壁材の凍結等割れ発生⇒構造材の劣化といった連鎖現象)ダメージは広がります。 脅かしてはおりません。近くのご専門業者さんにみてもらうべきでしょうネ。