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アメリカの学校のコトなんですが・・
アメリカの学校での第10学年は日本では何年生になるのですか?
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一概には言えないのです。 学校制度は州、学区に任されています。日本と同じ 6-3-3 制もありますが、多くは 6-2-4 制、 5-3-4 制です。ですから同じアメリカに住んでいても、同じ年齢なのに小学校に通学していたり、中学校に通学していたりします。つまり、 6 年生が小学生だったり、中学生であったりするので普段は 6 年生とだけしか言えないのです。 K12 という言葉を聞いたことがありますか。 アメリカの義務教育は、 Kindergarten の幼稚園から 12 年生までなので、それを K12 と言うわけですね。ところが問題は、そのkindregartenの開始年齢が州ごとに 5 歳だったり 7 歳だったりすることで、一概に 5 歳だから何年生とも言えないのです。 さらにややこしくしてるのが、飛び級や留年の存在です。アメリカでは小学生でも留年がありますから、○年生だから○歳とも一概に言えない。 ということで、正確なことは分かりません。ただ、12年生が義務教育の最高学年ですから、これが高校3年生に対応していると考えれば、10年生は高校1年生か中学3年生ということになるでしょうか。 ただし、これもおおよそ、だと考えてください。 というのは、まず新年度の開始が日本とは半年ずれてますよね。次に、その学年に入れる子供の年齢をどこで切るか、の規準が日本と違うのです。日本では、4月2日生まれから、翌年の4月1日生まれまでが、一つの学年を作ります。ところが、アメリカでは、これまた州・学区によって別々の規準を作っています。8月末生まれまでを一つの学年にする場合もが多いようですが、9月生まれまで、とか、その年(12月31日生まれ)までを一つの学年にするところもあります。 そうすると、同じ年の同じ日に生まれた(例えば9月15日)のに、住む地区によって、学年が違うということも普通に起こるわけです。 だから無理に日本の規準に適用しようとすると、かえって混乱します。私も、こちらに来たばかりの時は「彼らは何歳なのか」という質問をよくしました(それで日本の学年に換算しようとした)が、それはあまり意味が無いということが分かってきました。