• 締切済み

外部から孤立した空間での殺人を題材にしたミステリ

ミステリ初心者です。 クリスティの「そして誰もいなくなった」のように、 外部から孤立した空間で連続殺人が行われるというシチュエーションは定番だと思いますが、 この設定でお勧めの作品があればご教授いただけないでしょうか。 また、ミステリをシチュエーションごとに分類し、解説をしているような本・webサイトがあれば、 あわせて教えてください、お願いします。

みんなの回答

回答No.7

森博士の「すべてがFになる」もそれにあたるかな…と思います。 やや理系の単語が多めに出てきますが、ばりばり文系の私でも理解できたので おそらく問題ないと思います。 読み応えのある作品ですのでぜひご一読を。 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%8CF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E2%80%95-PERFECT-INSIDER-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8D%9A%E5%97%A3/dp/4062639246/ref=pd_bbs_sr_1/249-0840697-6196366?ie=UTF8&s=books&qid=1192300558&sr=8-1

回答No.6

たいてい、『「そして誰もいなくなった」へのオマージュ』と書かれた作品はそれにあたります(ex 十角館の殺人、リピートなど)。 ウィキペディアなどで「クローズドサークル」とお調べください。山ほど、条件にあった作品を見つける事が出来ます。 おすすめは法月綸太郎著「法月綸太郎の冒険」の「死刑囚パズル」です。一風変わったクローズドサークルが味わえます。

回答No.5

たいてい、『「そして誰もいなくなった」へのオマージュ』と書かれた作品はそれにあたります(ex 十角館の殺人、リピートなど)。 ウィキペディアの「クローズドサークル」のリンクを張っておきました。 おすすめは法月綸太郎著「法月綸太郎の冒険」の「死刑囚パズル」です。一風変わったクローズドサークルが味わえます。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/クローズド・サークル_%28推理小説%29
回答No.4

有栖川有栖(ありすがわ ありす)氏の「孤島パズル」。 有栖川氏は古今東西のミステリについてのエッセイなども出版されています。「有栖川有栖の密室大図鑑」や「有栖の乱読」などを読むと,自分が読み逃していた傑作に気づいたりして,とても参考になりました。

noname#85051
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 不思議の国のアリスが大好きなので、以前から気にはなっていたのですが未だ読んだことがないので、これを機に読んでみようかと思います。 特に「有栖川有栖の密室大図鑑」は密室に焦点を当てて解説をしているようで、これからミステリを読み進んでいく際の良い手引書となりそうです。

回答No.3

もう読まれたかもしれないですが、同じクリスティの作品で「オリエント急行殺人事件」もそれに当てはまるのかなあと思います。ちょっとちがうかもしれませんが。列車の中での殺人で、外部と切り離されていると、言えると思うのですが…。  あと、東野圭吾氏の「ある閉ざされた雪の山荘で」はどうでしょう。これは、擬似的な隔離になるのですが…。  参考までに…。

noname#85051
質問者

補足

回答ありがとうございます。 私はミステリといえば森博嗣氏、京極夏彦氏くらいしか読んだことがなく、2作品とも未読です。 特に「ある閉ざされた雪の山荘で」の擬似的な隔離という言葉に惹かれました。ただのクローズドサークルとは一線を画す設定のようですね、早速購入してみようかと思います。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

坂口安吾 - 不連続殺人事件です。 http://blog.hakoniwa.net/archives/356 不連続殺人事件を読んだ。 坂口安吾はミステリーも書くのか、と驚いたが、 氏は相当なミステリー好きだったらしい。 独特の文体そのままに物語が展開されてゆく。 ある資産家のところへ集められた、一癖も二癖もある文士達の中で 次々と謎の殺人が行われてゆく、というもの。 木を隠すなら森の中へ… 一見異常な行動も、周囲が奇異だと自然になってしまうという所がポイント。 小手先のトリックは存在しない。 ガチガチのアリバイ探しも無い。 ただ、心理を拠り所にした犯人の大胆さ、 物語の潔さ、スケールの大きさが感じられる。

noname#85051
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 坂口安吾氏は、未だ読んだことがありませんが、ミステリを書くと聞いて私も驚きました。 普通ならば、白痴や堕落論から入るのでしょうが、私はミステリから入ってみようかと思います。

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1

 綾辻行人氏の作品にそういったものがあります。 「十角館の殺人」、「時計館の殺人」 http://www.m-net.ne.jp/~h-ochi/Critique/Ayatsuji/Ayatsuji_frame.html

noname#85051
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 氏の作品は「十角館の殺人」を読んだことがあります。 冒頭の"重要なのは筋書きではない、枠組みなのだ"という台詞に引き込まれて、その日のうちに読み終えたことを思い出しました。 続編である「時計館の殺人」は未だ読んだことがないので、これを機に読んでみようかと思います。

関連するQ&A