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ウィリアム・カッツ 恐怖の誕生日パーティ 消息
一時は「恐怖の誕生日パーティ」で、日本でも人気を博したウィリアム・カッツ。「マンハッタン連続殺人」「殺人者は眠らない」「フェイス・メイカー」etc、どれも大好きな作品です。ところが、あまり面白くなかった「偽装の愛」を最後に彼の新刊と出会うことはありませんでした。 どなたかその後の彼の作品・消息をご存知ではありませんか。海外のwebサイトで検索しましたが、英語がわからないので無駄骨でした。
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おはようございます。 日本語版は既に紹介がありますね。これと同じでしょう。 http://homepage1.nifty.com/ta/sfk/katz.htm 多分どこかにミステリーの専門データ・ベースが存在するのではないかと思いますが、私はそちらは詳しくありません(SFやファンタジーのものは見たことがあります)。このような質問場合そういうところが一番なのですが、よく判らないのでこれは置いておきます。 一般の図書館の検索では“William Katz”とやっても、いずれかの著書の原題名でやっても、この作家のみの結果が表示されません。アメリカの書籍データ・ベースに連動しているwebcatでも駄目です。 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/equalTop.html このような場合、きちんと姓名、生年で登録され、区分されているところでないと役に立ちません。ここまで厳格なデータ・ベースを構築しているのはアメリカ議会図書館以外には知りません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8 にもあるように、すべての公刊書籍は納本が義務付けれています。日本の国会図書館ではこの規定の運用がかなりいい加減で、納本漏れは数え切れないほどに在ります。 ともあれここのデータを検索して、該当のものが無ければほぼ「存在しない」という結論が確定します。実際にこのウィキペディアの項の末尾に図書館へのリンクがあるのでアクセスしてみると。 http://www.loc.gov/ 検索ページはこちら。 http://catalog.loc.gov/ 更に進めて、↓で著者名を選んで入力。 http://catalog.loc.gov/cgi-bin/Pwebrecon.cgi?DB=local&PAGE=First 先ほどの日本語データ・ベースでは生年が1940ですから、一覧から探すと11番目にあります。番号と名前の間の「6」というのは所蔵されている著書の数です。 その内容を見ると1976年から90年の間に6冊が刊行されたようです。日本語データ・ベースの数字と数が合わないので、William Katz以外の名義を使用しているかもしれません。なんにしてもウィリアム・カッツとしての新作はもう20年近く出されていない、日本での翻訳はすべて完結している、これが事実のようです。 どこかの大学のミステリー同好会とか、そちらの事情に詳しい専門家のサイトでも探して質問をすると、ずっと詳しい答が返ってくる可能性があると感じます。
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- M_Sato
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作家の消息はわかりませんが、amazon.comで以下の条件で著作を検索してみました。 Author:William Katz Subject:Mystery & Thrillers 検索結果に翻訳のタイトル名を付します。 ------------------------------ 1. Double Wedding 『偽装の愛』(1990) 2. Doble Boda (たぶん上記のスペイン語版) 3. Facemaker 『フェイスメーカー』(1988) 4. After Dark 『殺人者は眠らない』(1988) 5. Open House 『マンハッタン連続殺人』(1985) 6. Surprise Party 『恐怖の誕生パーテイ』(1984) 7. Visions of Terror 『恐怖の幻影』(1981) 8. Copperhead 『コパーヘッド』(1982) 9.Ghostflight 『ゴースト・フライト』(1980) 10.North Star Crusade 『潜航ノーススター十字軍』(1976) 以下は古本でしか見当たらず 11.Death Dreams 『恐怖の呼び声』(1970) ------------------------------ ということで、ミステリの著作は10冊すべて翻訳が出ており、1990年の『偽装の愛』以降、米国でも新作はないようです。
補足
お調べいただきましてありがとうございます。全作品が邦訳されていたとは知りませんでした。 「偽装の愛」以降、新作もなく、どうしてしまったのでしようか。昔は人気作家の一人だったのに・・・・。
補足
こんにちは。詳しく調べて頂きまして、本当にありがとうごさいました。やはり「偽装の愛」以降、新作は出てないみたいですね。筆を折ったということで、新作を探すのは諦めます。では、ご親切には心より感謝いたします。