>依存症という言葉にドキッとしてしまいましたが、可能性はありそうです。
#6です。「症」といっても病気だと捉えている専門家はまだまだ少ないのですが、そんなことはどうでもいいと私は思っています。要するにパチンコにせよ、サッカーにせよ、魅惑的なものって必ず“中毒性”があって当たり前だと思うんですよね。そこを認識する必要があると思うんです。
で、「面白いから、つい、物語の終わりまで見ちゃう」という程度なら強行に取り上げても平気なのですが、アニメならアニメに依存することで精神のバランスを保ってしまっているとしたら、むやみに取り上げると大パニックになります。
この場合、まずはお互いの機嫌がいいときを狙って、パソコンがどれだけ危険性をはらんでいるのかを落ち着いて説明し、パソコンから離れることが自分にとって良いことなのだというのを第一に認識させて、そのあとで行動に移したほうがいいと、私は経験上思っています。依存している場合は特に、本人だって、離れたいのに離れられないわけですから、「離れなさい!」と言ったって逆効果なわけで、それよりも「共にがんばろう」という姿勢で取り組まないといけません。
また、酒でも賭け事でも同じですが、何か他に悩み事などがあるからこそ“快楽”に逃げたくなるわけですよね。パソコン程度なら、その根本の原因である悩み事が解決すると、自分でコントロールできるようになったりします。例えば勉強を怒らずに丁寧に見てやるとか、部活で疲れていないかとか、人間関係のトラブルがないか先生や保護者に探りを入れるなど、親として工夫の余地はあると思います。
一方で、ありのままのお子さんや、アニメという趣味を肯定し、受け入れてあげるとご本人も安心するはずです。
こうした手法は時間と手間がかかりますが、ネット依存でないとしても、子育てにおいてベストの方法ではあると思うんです。お子さんが、なぜアニメに走るのか、日々、家庭での様子を見ている親御さんとして、理解に務めることからお初めになってみてはどうでしょう。
尚、パソコン、携帯、インターネットといった新しいものって、まだ研究されていない部分が多いですよね。そのわけのわからないものに、未熟な子供たちが親よりも深く関わっているのです。最近、やっとこうしたものの危険性に警察や保健所が注目してくれるようになりました。相談できる部署もあります。気軽にお電話などで詳しくお尋ねになってみてはどうでしょう。
ところで、他のご回答にもあるように、お子さんの年齢や学年を教えていただけると、より的確なアドバイスを得られると思います。
お礼
勉強は教えられませんが、横で一緒に漫画を読みました。片づけが終わってから始めたので、夜遅くなってしまって、宿題が朝方になっちゃいました。(-_-;)順番を間違わないようにしなくては。でも、時間のかかる宿題だとまた、文句が出そう・・・
補足
ありがとうございます。中学3年です。恥ずかしながら親もアニメ好きです。アニメの中には感動する作品もあって、子供に見せたいと思うものもあります。もっとも、やはり趣味が違うのか興味を示してくれないです。心配なのは、彼がパソコンで見ているアニメが例えば、高校生で子供が出来て、男の子が認めないので女の子が包丁で刺してしまった。のような内容のもので、確かに世間でない話でもないとは思うのですが、あまり見せたくないのです。 パソコンにはまった理由も1,勉強をやってもやっても成績がよくならない。2,クラブ(スポーツ)でスポーツは好きだけれど、上手くはないので、先輩からいなくていいのに的な事を言われた等だと思います。 クラブは、やはり試合に勝つためにはコーチにしても参加させられないでしょうし、戻るようにはおっしゃってくださいましたが、たぶん同じ思いの繰り返しだったと・・・また、そこまで気を使わなければならないのなら、過保護でしょう。今は、クラブの子達とも話さないわけでもなく普通に接していると言います。 いろいろな経験があって、大人になるので、こんなものかと感じてはいるのですが、情報をパソコンだけに頼ろうとするのは感心しません。 もっと人と付き合ってほしいし、いろいろやってほしいと思ってしまうのは、親のエゴなんでしょうか。 親の介護などで暫く、子供に目が届いてなかった部分を反省して、出来るだけ、夜は一緒にいる時間を作ってみます。