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論文の書き方の相談+アルファ
こんにちは 英国の大学院にて卒論書きの真っ最中です。 専攻はファインアートです。 私のテーマは、自分の作品(コギャルを題材にした版画)の中に見る日本の若者社会なのですが、イギリスの論文って、book basedが基本なんですよね。(日本で論文を書いたことがないので、同じかはわかりませんが) 本からの引用が重要なのはわかるのですが、私が扱っているテーマが特種なので、本がみつかりません。(泣) チューターに見てもらった所、『日本の女子高生は殆ど一人っ子で、親や祖父母から多額のお小遣いを貰っている。ある子はクラスメートと同じ物を持たないと疎外感を感じ、それを買うため援交で資金を調達する』と書いた部分を「出所はどこ?」と指摘されました。「そんなの日本では常識なんです」とちょっと無理矢理な答えをしてみたものの、通用するはずはないですよね。(わかっています) でも、これらは本になるほど過去のことではないので、私は新聞や雑誌などで知識を得ているわけじゃないですか。しかも、これらを読んだのは日本にいたときのこと。もうどんな新聞雑誌に載っていたのかは調べようがない。本当、この箇所はカットの対象になるでしょうね。 こういう感じで進んでいくと、私の書いた論文の下書きは、殆ど無に等しくなってしまいます。 最初は日本の現代事情を知ってもらうつもりで書いてた論文なのに、いつのまにか間に合わせのポップアートや浮世絵の話(チューターが示した第二路線です。この手の本は豊富にあるので)だけで終わってしまう~。それでは私の作品の伝えたい箇所が大ボヤケ。 何方か、日本の若者風俗事情(Hな風俗という意味じゃないですよ)に詳しい、研究サイトなどを見つけた方!URLを教えてくださいまし! 論文提出まであと1週間強。私はこの先も英語という壁にぶつかりつつも戦わねばなりません。探す手間を省けるだけ省きたいのです。 お力添え頂ければ幸いです。
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インターネット上での検索だと、「青少年 意識 統計 調査」などで検索すると、調査報告書などが出てきます。 なかでも、役に立つと思えるのは、内閣府発行の「青少年白書」だと思います。アマソン・ジャパンで調べると、在庫切れとかお取り寄せになっていて、かなりの日数がかかります。 しかし、日本の大型書店を調べると、平成13年度版は無理でも、平成14年度版はあるかも知れません。(日本に知り合い、友人等が入れば、購入してもらって、エアメイルで置くってもらいと速く手に入ります)。 内閣府「青少年白書」は次のURLに概要があります: >http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hakusho.html 平成14年版「青少年白書」は以下のURLに概要があります。PDFファイルです。 >http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h14index-s.html 政府統計などは、以下のURLに種類が載っています: >政府広報オンライン>テーマ別情報LINK>統計 ... >http://www.gov-online.go.jp/theme/20_tokei/tokei.html また、アマゾン・ジャパンで、「青少年白書」で検索すると、上記、政府刊行物も出てきますが、次のような本もあります: >「若者の性」白書―第5回青少年の性行動全国調査報告 >日本性教育協会 (編集) >価格:¥1,800 >発送可能時期:通常2~3日以内に発送します。 イギリスだと、エアメイルで郵送料が高いですが、2-3日以内ということは在庫を持っているということで、比較的早く手に入る可能性があります。 >検索エンジン Google >http://www.google.co.jp/ >Amazon Japan >http://www.amazon.co.jp/
- 参考URL:
- http://www.amazon.co.jp/
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日本の若者の風俗事情、中でも テレクラや援助交際を研究している社会学者としては 宮台真司が有名です。 と、いうか、この手の研究でアカデミックなモノは 彼しかいませんね。 まずは下記ULRをご覧下さい。 ただしテレクラや援助交際をテーマにした論文は 書籍化しているのでサイト上で公開していません。 きっと書籍をあたるハメになる可能性が大ですが 間に合うでしょうか?間に合え幸いです。
お礼
ご紹介のサイトを拝見しました。興味深い読み物が沢山あり、論文のことをつい忘れてしまいそうになりました。この研究者さんの名前を元に地元の日系書店をあたってみたいと思っています。サイトも今後の作品作りのために、こまめにチェックしてみようかなと思っています。ありがとうございました。皆さんにポイントを差し上げられないのが悲しいです。ごめんなさい。
あなたのご専攻の分野については、私は全く門外漢ですが、文系の大学院卒者として書かせていただきます。 「教育社会学」という分野があるのはご存知でしょうか。 (「社会教育学」ではなくて) 様々な教育問題を社会学的に解釈していく学問だったの思うのですが、この教育社会学関連の最近の文献なら、何か見つかるかもしれません。 ちなみに、その教育社会学で、最近の若者の研究をしている、宮台真二(字が違うかも)という学者さんがいます。 この人の本を当たってみるのもいいかもしれません。 あとは、臨床心理学の事例研究の論文は、事例の「考察」をするときに、なんかの文献を参考にしているものがあります。 その「考察」及び、考察を書く際に使った参考文献をご覧になるといいと思います。
お礼
その道の研究者のお名前を教えてくださり感謝いたします。色々検索したら興味深い著書が出てきました。これら全てを今読むのは無理ですが、日本に帰ったら読んでみたいと思います。突拍子もない質問に答えてくださって本当にありがとうございました。
お礼
政府の関係資料へのリンクありがたく拝見させていただきました。データとして使えそうな気もしますので、これから短い時間ですが、読み進んでいこうと思います。ありがとうございました。