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北欧住宅について
先日、TVで北欧住宅を取り上げていました。 屋根は急勾配であり、室内の壁は明るくて木目がはっきりしている木材を多く使用していました。 雰囲気は日本のものとはかなり違っていました。 ここでお聞きします。 (1)上記以外で北欧住宅の特徴について、何かありますでしょうか? (2)日本ではあまり見かけませんが、費用コストがかかるのでしょうか? (3)日本の環境には適していると言えるのでしょうか? ぜひお教えくださいませ。
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スウェーデン系の住宅でしょうか? インテリアの特徴はモダン・シンプル。 直線的な構成が多い。 窓枠、3重ガラス。サッシは木製・樹脂・木製で外部のみアルミと、輸入住宅メーカーによって違うが、木製のみのサッシの場合、塗装メンテナンスは施主が毎年行なう必要がある。 木材仕上げの内装。あえて塗装を利用せず木目を生かしクリアラッカー・ステイン塗装などで温かみを生かした内装が多い。 暑さ22センチのバーティクルボード(木製チップの集成材)を使用。 床材・無垢、コルクボードなどを。基本裸足歩行。 断熱材・壁120mm床下200mm天井220mm。 高性能断熱・暖音のため野外が80デシベルでも室内は45デシベル。 躯体・・パネル工法。 しかし国内では日本の風土に合わせ、個々の業者で開発を加えている。 狭い日本では準防火地域指定により、木製サッシを使えなかったり温暖な地域には断熱ガラスではなく遮熱ガラスを使用。 断熱材、工法に関してはばらつきがある。 スウェーデン系でもプラットフレーム工法を採用するメーカーもあり、断熱材も高性能グラスウール・ロックウール・発砲系断熱材・セルロースファイバー系など多種多様。 価格については有名で名前がはっきりしてるところであればかなり高い。宣伝費用・営業費などの運営費が上乗せされるため。 輸入住宅では北米・北欧があるが北米の機材は輸入すると単価が多少安い。スウェーデンなどの先進国は日本と競うくらい高いが、木工の国であるので非常に素材がいい。なお、北米系は樹脂サッシペアガラス・アルゴンガスなどをガラスの間に注入して気密を上げている。 日本でも省エネルギーに関する注目が最近ではさかんであり、スタイルは違っても断熱・気密を推奨する工務店が増えている。 日本が昭和に推奨してきた住宅はヒートショックなど起こりやすく、風土に適しているとは決していえない。 こんな感じに住宅展示場で学びました。 参考になれば幸いです。
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- pont-nufu
- ベストアンサー率22% (63/279)
(1)上記以外で北欧住宅の特徴について、何かありますでしょうか? 玄関ドアは内開きだと思います。高気密、高断熱、耐用年数が長い等でしょうか? (2)日本ではあまり見かけませんが、費用コストがかかるのでしょうか? スェーデンハウスが有名でしょうか、安くは無いですが、快適に過ごせて長持ちすると思いますので、高くも無いと思います。 木枠の窓の場合は断熱性能は最高ですが、定期的に窓枠のメンテナンスが必要になります。 (3)日本の環境には適していると言えるのでしょうか? 北欧では湿度は低いのですが、日本は湿度が高く、温度差が激しいので、結露対策はメーカーが独自に工夫しているようです。
お礼
やはり日本は北欧と気候が違うので、その辺の工夫が必要なのですね。 ありがとうございました。
- ooxx
- ベストアンサー率25% (130/514)
壁は厚く、断熱材は倍の量が入っています。 窓のガラスはペア硝子で更に二重窓になっていることが多いようです。 コストは高めです。日本の一流ハウスメーカー並みでしょうか。 北海道や東北地方では良いようです。
お礼
ありがとうございます。 やはり二重窓ですね。
お礼
日本の風土に合わせようとしているのですね。 ありがとうございました。