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弁膜症(長文)

母が2週間前、弁を人工弁へ代える(弁膜症?)の手術をうけました。 手術自体は成功し、予後も良好と思っておりましたが、 昨日、父に月曜日にもう1度手術をすることを告げられました。 良好どころか寧ろ、悪い状態みたいです。 弁膜症の手術事態は心臓の手術にしてはそれほど 危険なものではないと思っておりましたので、 今の状態になり、大変動揺しております。 母の状態ですが、 *50代 *子供の頃の熱による心臓病(病名ははっきりわかりません) *術前、不整脈 *術後、肺に水がたまった状態で息苦しい *むくみがひどい *心臓の一部?に血がたまり、その部分が膨れ上がっている(3cmほど) といった感じです。 上記の膨れ上がってる部分が、破裂した場合が大変なことになるので その部分をカバーするための手術を今回行うみたいです。 前回の手術よりリスクが高く、危険性もあるということで、 本当に不安でいっぱいです。 成功する確立がどれくらいのものかもわかりません。 先生と母を信じるしかないのもわかっておりますが、 なにか上記の症状で情報があれば教えて頂きたく質問させて頂きました。 なにせ、動揺しておりますので、わかりにくい文章で申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 15purin
  • ベストアンサー率36% (25/69)
回答No.1

私は医師ではないのでこの心臓のOpeについてはわかりませんが、肺水腫のことなどから今起こっている状態を私なりに推測して書いてみます。 (間違っているかもしれないことをご了承下さい) まず術後肺に水がたまっているとはどういうことかというと、肺には無数の肺胞がありそして血管が張巡らされています。 そして肺胞壁と血管とを二酸化炭素と酸素が行き来しているわけですが、これが正常に行われるためには心臓が正常に機能してないといけません。 心臓は全身の血液を取り込み肺に送って酸素を取り込みまた全身へ送っていますが、それを効率よく行うためには各部屋を隔てる「弁」がしっかり閉じて開く働きをしないといけない。 しかし弁が緩み続けるとその部屋(例えば右心室とか)の中で血液がぐるぐる回ってしまったりして上手く次の部屋や血管(例えば肺動脈へなど)へ送り出せません。 心臓(左心)のポンプ機能が低下(これはまさしく今の状態をさすと思う)してくると(低下したままでは苦しいので)体もいろいろと何かで代償しようとします。 その結果、肺の静脈圧などが上昇してやがて肺胞と毛細血管の間にある組織がむくんできます。 さらにひどくなると肺胞壁もむくんできてガス交換が上手くいかなくなり、 もっとひどいと肺胞内にまで「液」が染み出し水浸しになります。 なので肺胞まで酸素が行っていても水を多く含みすぎてしまって酸素が上手く血液にいかなくなります。(水をいっぱい含んだスポンジは息を吹きかけてもなかなか反対へはいかないでしょう?)。 だから息苦しくなります。 で、影響を受けるのは肺だけではなく「体循環(左心室から全身へでて右心房まで戻ってくる経路)」にも影響が出てきます。 体循環のうっ血症状として「末梢性浮腫」や「臓器浮腫」があり、右心不全の症状となります。 末梢とは手や足のことを指します。浮腫とはむくみです。 なのでむくむのもこの場合仕方がないと思います。 とにかく心不全を起こしている可能性もあるので早めに適切な手術を受けた方がいいと私も思います。 無事に成功して元気になられることを祈っています。看病がんばってください。

kira319
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 月曜日に母の手術が無事、終わりました。 15purin様の仰るとおり、心不全をおこしている状態でした。 心臓事態、エコーで見るより膨張しており、 手術には相当時間がかかってしまいましたが 先生が手を尽くして下さってなんとか無事に終えることができました。 このまま無事に回復して言ってくれればいいのですが・・・。 これから看病をしっかり頑張りたいと思います。 丁寧アドバイスと応援をありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • k177
  • ベストアンサー率53% (61/114)
回答No.2

質問に記載されている内容から推測しますと 子供の頃の熱による→リウマチ性弁膜症 心臓には血液の逆流を防ぐ弁が4つありますが、そのうち大動脈弁と僧帽弁が狭窄したり、逆流したりすると心不全などを起こす場合があります。 術前の不整脈→僧帽弁の弁膜症には心房細動という不整脈が合併することがあります。僧帽弁の機能不全で心房に負担がかかっていた証拠です。 術後肺に水・むくみ→15purinさんが詳しく解説してくださってます。 術前の心臓の状態によって、特に大動脈弁狭窄などではエコーなどでの所見以上に心臓が弱っている場合があり、術後に弁が正常になっても心不全が起こってしまう場合があります。また人工心肺で心臓を一度止めますので、術後はどうしても心臓の働きが落ちてしまいます。 心臓の一部?に血がたまってる→大動脈なら動脈瘤ですが、手術の合併症として起こるというのはあまり聞いたことがありません。心臓の外側の膜と心臓の間にたまる心タンポナーデという状態かもしれません。 心臓の手術は、心臓を一度止めて行うものですので、お腹の手術などとは比べ物にならないくらい危険を伴います。簡単な手術はありません。ただお母様の弁膜症が、手術が必要なくらい進行していたわけですから、手術しなければ数年以内に心不全を繰り返し、手遅れになってしまっていた可能性もあります。今回不幸にして術後の合併症を起こしてしまわれているようですが、kira319さんは気をしっかり持って、お母様を支えてあげてください。

kira319
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。 月曜日に無事、母の2度目の手術が終わりました。 母の状態は非常にまれな状態だったらしく、 先生も悩んでいらっしゃったみたいです。 心タンポナーデという状態は、今回の術後におこるかもしれない 合併症の1つに書いてありましたので、今回は違う症状だったみたいです。 手術をしなければこんな状態には・・・ と本人も家族も1度は思いましたが、k177様の仰るとおり このまま手術をしないで放置しておいても悪くなる一方で、 今回の合併症はどうしようもないと思い直すことができました。 今回の手術が上手く言ったのは。母と手術に携わって下さった 先生や看護婦さんのお陰です。 これからは頑張った母をしっかり支えていけるように頑張ります。 丁寧なアドバイスと応援をありがとうございました。

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