• 締切済み

中国バブルは「水」と「油」?

現在中国は、国家体制は社会主義、経済は資本主義という形態をとっています。本来、資本主義と社会主義は「水」と「油」というくらい全く似つかないものです。通常、「水」と「油」は非常に相性が悪いので混ぜると大爆発を起こします。 中国経済も表面上、上手くいっているようですが、この矛盾を解決しなければ、私は近い将来爆発してしまうと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

みんなの回答

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.7

#5です。 先ほど農民の暴動について簡単に触れましたが、 タイミングが良いというとかミャンマーで同じような事例が発生しています。 当局がどのように事態を収拾するか見ていたのですが、 偵察隊をデモの一般民衆に紛れ込ませて主な指導者を特定させたそうですね。 これで求心力を失った民衆には諦めの気分が漂っているようです。 中国は農民の暴動で王朝が倒れた例はたくさんあります。 ただし、鎮圧された例もたくさんあります。有名どころでは三国時代の黄巾の乱。 彼らの反乱は中国史上に残る大規模な反乱でしたが 結局組織化された中央の軍隊には全く歯が立ちませんでした。 詳細に述べるのは控えますが、#5で書いたように農民の反乱は烏合の衆なのです。 近代化された軍隊相手では、まともに正面から衝突しては勝ち目はありません。 それにミャンマーの事例のような懐柔策もありますから、 農民の反乱はよほど条件が整わないと政権転覆まではいかないでしょう。 でも、中国は国内に大量の貧困層を抱えなくてはならない定めなのです。 理由は既に地球が許容量限界に達してしまっているからです。 現在の環境破壊の上に中国13億、果てはインドの民、ブラジルの民 全部が先進国並みの生活を送れば人類は滅びます。 しかし、中国やインドは豊かなくらしを求めています。 しかし豊かになれる人達のパイには限りがある。 ここに何億もの貧困層の摩擦点、現代中国の抱える大いなる矛盾があります。 (1つの中国を捨てて幾つかに分離独立させれば解決できるんでしょうがね)

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >農民の反乱はよほど条件が整わないと政権転覆まではいかないでしょう。 仰るとおりだと思います。但し、今の中国は約20年前の天安門事件のときと全く様相が違います。一方的に武力で鎮圧すると、インターネットや携帯などの先進メディアを通じて、個人などから世界に情報が配信されますので、中共も余程上手くやらなければ経済封鎖や外資の逃亡などを招き、火に油を注ぐことになりそうです。 >でも、中国は国内に大量の貧困層を抱えなくてはならない定めなのです。 >理由は既に地球が許容量限界に達してしまっているからです。 >現在の環境破壊の上に中国13億、果てはインドの民、ブラジルの民 >全部が先進国並みの生活を送れば人類は滅びます。 その通りです。単純に中国の人口が日本の10倍だからGDPも日本の10倍になると予測するアホな経済学者がいるようですが、地球の資源が無尽蔵にあるわけではないのです。 むしろ、このまま中印の爆食が進むと世界は食糧不足になり、中国の内陸部などは飢餓にみまわれるでしょう。 >しかし、中国やインドは豊かなくらしを求めています。 >しかし豊かになれる人達のパイには限りがある。 >ここに何億もの貧困層の摩擦点、現代中国の抱える大いなる矛盾があ>ります。 >(1つの中国を捨てて幾つかに分離独立させれば解決できるんでしょうがね) 現在、先進国の人口は、12億くらいだと思います。中印を合わせると、先進国の2倍になります。とてもじゃありませんが、単純に計算すると人類は今の3倍の資源や食料が必要になり、これは地球の能力をはるかに超えています。たとえ、中国を分割民主化しても無理でしょう。

  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.6

>>バブル崩壊とは必ずしも日本の長期停滞のような現象は指しません。 >果たして、そうでしょうか? >これらを中共が乗り切れるのか? まあ単に、バブル崩壊といっても規模は特定できないというだけで、 大丈夫だとか大丈夫じゃないとか言っているわけではありません。 何もないかもしれないし、小さいかもしれないし、 中くらい(?)かもしれないし、大きいかもしれないし、 とてつもなく大きいかもしれないし、世界大不況かもしれない(???)。 中国経済には楽観論と悲観論は両方あり、断定することはできません。 韓国や台湾のように超高速で 先進国に向かって突き進んで来た場合もあれば、 中南米のように一時の「花の未来」が 嘘のように経済が停滞した場合もあります。 毛沢東が「15年でイギリスに追いつく」と気勢を上げ、 これからは中国の時代が来ると騒がれたか思えば その実全然だめだったということもあれば、 天安門六四事件が起こって中国共産党崩壊かと騒がれたかと思えば 18年も一党体制を保って高度経済成長を続けているということもあります。 誰も未来を知ることはできません。 中国のTFPの伸びでも、落ちているのかいないのか上がっているのか、 ちょっと見てみただけでも色々あるようです(1-5)。 WTO加入前後の改革の成果が十分に確定していないこともあり、 現時点では何とも言うことはできません。 (1)Heytens and Zebregs (2003) "How Fast Can China Grow?" 1971-78 中国TFP-0.53%(構造改革0.38% 一次産業からの労働力移転2.34%) 1979-84 中国TFP+2.78%(構造改革0.94% 一次産業からの労働力移転2.01%) 1985-89 中国TFP+2.11%(構造改革0.76% 一次産業からの労働力移転1.52%) 1990-94 中国TFP+2.81%(構造改革0.83% 一次産業からの労働力移転2.15%) 1995-98 中国TFP+2.30%(構造改革0.39% 一次産業からの労働力移転2.08%) (2)Bosworth and Collins (2007) "Accounting for Growth: Comparing China and India" 1978-93 中国 物的資本+2.5%土地-0.1%教育+0.2%要素生産性+3.6%     インド物的資本+1.1%土地-0.1%教育+0.3%要素生産性+1.1% 1993-04 中国 物的資本+4.2%土地 0.0%教育+0.2%要素生産性+4.0%     インド物的資本+1.8%土地 0.0%教育+0.4%要素生産性+2.3% 東アジア(中国除く) 1960-80 物的資本+2.2%教育+0.5%要素生産性+1.2% 1980-93 物的資本+2.6%教育+0.6%要素生産性+1.4% 1993-03 物的資本+1.8%教育+0.5%要素生産性+0.3% (3)Ozyurt (2005) "Total Factor Productivity Growth in Chinese Industry, 1952-2005" 1952-65 中国TFP+2.11% 1966-78 中国TFP+0.08% 1979-92 中国TFP-2.67% 1993-05 中国TFP+3.18% (工業部門) (4)Herd and Dougherty (2007) "Growth Prospects in China and India Compared" 1950-79 インドTFP+0.49% 中国TFP+0.31% 1980-89 インドTFP+1.83% 中国TFP+4.39% 1990-99 インドTFP+2.44% 中国TFP+3.68% 2000- インド(00-04)TFP+1.76% 中国(00-05)TFP+2.45% (5)Islam and Dai(2007) "Alternative Estimates of TFP Growth in China: Evidence from Application of the Dual Approach" 1978-84 中国TFPp+4.20% TFPd,c+2.67% TFPd,H+5.73% TFPd,N+4.59% 1984-91 中国TFPp+3.12% TFPd,c-3.87% TFPd,H+1.20% TFPd,N-0.61% 1991-02 中国TFPp+4.57% TFPd,c+3.68% TFPd,H+2.98% TFPd,N+3.21%

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >中国経済には楽観論と悲観論は両方あり、断定することはできません。 本当にその通りですね。 中国ほど先が読めない国は珍しいと思います。 これからも注視していきたいと思います。

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.5

資本主義と社会主義は考え次第では水と油ではなく、非常に相性の良いものです。 すなわち福祉の充実、富んでいるものの弱者、貧しいものへの還元です。 他の方も書かれている通り、日本や北欧は社会主義がよく浸透した国です。 中国やソ連の社会主義は独裁政権をつくるためのものであって マルクスの社会主義の理想からは全く外れています。 こちらの社会主義と混同されると話がおかしくなってきますので念のため。 中国の場合は社会主義を標榜していながら、 実際は官僚が威張り散らし、民を虐げているのが矛盾なのです。 そこへ国内の抑圧と経済開放を同時に進行させる矛盾が重なります。 前者だけでしたら特権階級を作っておけば何とか凌げるのは 今までの多くの社会主義国で実証されています。 しかし、経済開放を行うと特権階級以外も裕福になり 制御ができない層が増加していきます。 中国は農村部の暴動はひょっとしたらうまく抑えるかもしれませんが、 地方の分離・独立の流れは抑えることができないかもしれません。 結局、解放経済によって北京に抗する力を地方が身につけてしまうのです。 地方の貧農は一致団結しなければ政権を転覆させるだけの力を持ちません。 烏合の衆といってしまえばそれまでですが、抑えるノウハウはあるでしょう。 とはいっても貧困層10億ですから、ソ連や北朝鮮と同じ物差しでもみれないです。 結局のところ、暴動は発生してみないとどうなるか分からない話です。 中国がこの難局を乗り切るにはやはり軍部の強化と予測されています。 軍人の地位を上げることによって国全体を統制しようとします。 このシナリオによって中国の覇権主義の台頭が著しく警戒されています。 中国は外へ向かって戦争という形で大爆発をするか 分裂という形で内へ向かって爆発するかのいずれかだと思われます。

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >中国やソ連の社会主義は独裁政権をつくるためのものであって >マルクスの社会主義の理想からは全く外れています。 >こちらの社会主義と混同されると話がおかしくなってきますので念の>ため。 これらはよく聞く話ですね。私の友人で大学でマルクス理論を勉強し、同様のことをいっていたものがおりました。 今までに世界には本当の社会主義国家はできていないのだと。 あれは、国際社会が○○帝国皇帝と名のる独裁者を認めなくなってきたので、社会主義を隠れ蓑にして独裁体制を維持していただけだと。 もし、本当の社会主義国家が今の資本主義国家よりもよいのならば私は積極的に支持してもよいと思うのですが、旧社会党の「非武装中立論」のように性善説からなる空理空論とかと一緒だったら困りますけどね。 人は、能力差、欲の差、etc.がありますので、全員の所得を公平に分配するのは難しいような気もしますが・・・・・? >中国は外へ向かって戦争という形で大爆発をするか >分裂という形で内へ向かって爆発するかのいずれかだと思われます。 仰るとおりだと思います。 あの巨大な人口、貧富の格差を抱える国がこのままだとはちょっと考えにくいです。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

マルクスが定義した時代の資本主義はもう存在していません。 社会保障制度を最初に導入したのは、ビスマルク政権下のドイツで、福祉国家は、イギリスや北欧諸国。 独裁政権下での開発独裁方式というのは、アジアではよく見られるパターン。課題は、開発独裁からのソフトランディングができるかどうか。 台湾や韓国、マレーシア、シンガポールなどを見ると、体制がどうだとかではなく、為政者の手練手管、国民の政治的成熟度あるいは、偶発的事故によって、いろいろ変わるかと思います。

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >マルクスが定義した時代の資本主義はもう存在していません。 なるほど、つまり毛沢東時代から続く中共の数々の負の遺産を人民にわびる勇気がないので、建前上(名ばかりで)社会主義を標榜しているということですね。

  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.3

国家は権威主義体制、経済は事実上の資本主義となっていますが、 これ自体はそれほど相容れないわけではありません。 資本主義の独裁者は、シンガポールのリークワンユー、チリのピノチェト、中東のスルタンの例を参照。 また多くの途上国で冷戦終結まで計画経済・保護貿易主義が進められていたため、 路線としては中国の市場経済・外資導入と共通する部分は大きいです。 バブル経済は経済的な現象で、権威主義は政治的な現象ですので、 2つは分けて考えなければいけません。 ■中国は社会主義か資本主義か 高い税金で社会保障や教育援助を手厚くする事を社会主義的だと言うのなら、 ヨーロッパ、日本、アメリカの方が社会主義的で、 むしろ中国の方が資本主義的だとすらもいえなくはありません。 中国ではお金持ちが税金払ってなかったり 貧困層が役人からぼったくられたりで社会主義とは名ばかり…。 レーニン主義というよりレーガン主義と相容れる所すらもあります。 最近は社会主義といっても階級闘争の意味は綻びて、 一党制で豊かになること位の意味しか指していません。 同志と言っても同志スターリンとかの事ではなく同性愛者を指したりします。 でも党と企業の癒着、財産権の保障、法治制度といった面で問題は抱えており、 民主化という意味では全く成績はよくありませんが…。 ■経済面の懸念 中国の高い成長率が潜在成長率を超えている、 株式・不動産が肥大化し、銀行も不良債権が莫大という問題はあります。 中国経済の波瀾は日本経済にとっても懸念事項です。 ソフトランディングが成功するかどうかは未知数です。 中国政府の景気を抑制するマクロ経済政策は今までの所なかなか成功を収めていません。 党官僚が企業を指導できるのだから一見抑制は容易なようでもありますが、 地方政府は中央政府とは別で拡張思考のまま突き進む傾向があります。 ただし、潜在成長率自体も世界的には非常に高い数値です。 うまくやりきれば高度成長が続く可能性は十分あります。 国有企業改革やWTO加盟後の外資参入自由化は続いています。 第一次産業人口が第三次産業に移るだけでも 中国の経済成長はまだまだ持続できる点、 ライフサイクル仮説を取れば中国の消費は拡大する点に留意できます。 ■バブル経済の評価 1997年の東南アジアの通貨危機の時は、 クローニー・キャピタリズムが引き金になったと言われました。 ところが限りなく縁故主義で腐敗の蔓延する中国には波及しなかった。 バブル崩壊の構造的原因は不明瞭です。 バブル崩壊といってもどれくらいの規模かも明確ではありません。 2001年にも中国の株価は絶頂期から大きく下降したのですが、 この時期にむしろ成長率は高くなっています。 アメリカのITバブル崩壊も割と短期間で回復しました。 バブル崩壊とは必ずしも日本の長期停滞のような現象は指しません。 中国の場合は、国内の貯蓄は豊富であり、 東南アジア通貨危機とは同一視できない要素は多いです。 ■経済成長と民主化 経済成長の民主化に与える影響は正です。 一方で経済成長の鈍化が政治体制の変化に与える影響も正です。 ある程度まで生活水準が高まること、 期待が裏切られることが政治への意思に繋がります。 経済の停滞が続いている場合はむしろ民主化に都合がよくありません。 革命の行き先は必ずしもイデオロギーに規定されるわけではなく、 単に現体制への不満が噴出するというだけです。 起こったら民主化に進むのか、愛国主義一途の軍事体制になるのか、 社会主義的に戻るのかは割と気まぐれだったりもします…。 (ただ、輸出の6割を外資が担っているような現況では、 まともに政治が機能していれば外資の締め出しなんてしないでしょうが) ■社会混乱の評価 韓国や台湾でも軍事独裁から経済成長を経て民主化を達しました。 ここでは経済に大きい影は落としていません。 中南米では、民主主義と軍事独裁の一進一退が頻繁に起こりました。 あまり政治が緊迫すると経済に与える影響はよくありません。 爆発(?)といっても中国大陸がなくなるわけではないし、 中国社会はナショナリズムが強いです。 ウイグルのような一部地域の紛争を除けば、 人口上の主要部分において国家が分断されるような予想は奇怪に見えます。 中国が歴史的に分裂していたなんて言うなら、 インド・インドネシア始め途上国はどれもばらばらになってしまいます。 (ただし地方と中央の権限委譲自体は政治的な課題ですが) 民工の所得格差・社会保障、大規模な環境問題、役人の腐敗、 ナショナリズムの高揚、大学生の就職難のような事項は重大です。 騒ぎを起こせば、経済に影を落とすかもしれないし、 民主化にも繋がるかもしれません。リスクの評価は複雑です。 一方では国有企業改革・金融改革を進めて 生産性を高めなければいけない。 他方では失業者の放出、就職難、格差、社会保障、 環境の不満増大も抑えなければいけない。 双方を進めていくことは難しい課題になっています。

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >アメリカのITバブル崩壊も割と短期間で回復しました。 >バブル崩壊とは必ずしも日本の長期停滞のような現象は指しません。 果たして、そうでしょうか? 日本の倍以上の不良債権、国民の民度の低さ、社会整備資本の欠如、日本のバブルと違い外資頼みの他力経済で流動的、人民元切り上げによる賃金上昇と品質の悪い商品の高騰。 これらを中共が乗り切れるのか? 私には疑問ですが・・・・・

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.2

中国に限らず社会主義の国でも、資本主義を取り入れている国は現在ではいくつもありますので、むしろ「水」と「油」という位置づけが幻想なきもしますね。 民主主義でも場合によって ?爆発?をしますから、社会主義だからという事にこだわって見る必要はないのではないでしょうか。適正な経済運営がなされなければ、何主義であろうと混乱は起こります。 ところで質問者さんのいう大爆発とは何をさしているのでしょうか?

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >民主主義でも場合によって ?爆発?をしますから、社会主義だから>という事にこだわって見る必要はないのではないでしょうか。 私は、社会主義は爆発し、資本主義は爆発しないとは一言も申してはおりません。 例えて言うならば、中国から伝わった漢字の中に、口に+と書いて叶う(かなう)というのがあります。一方、口に±と書いて吐く(はく)というのがあります。 言っている事とやっている事が一致していれば夢は叶うが、言っている事とやっている事がバラバラでいると、誰にも信用されないという意味だと以前に聞いたことがあります。 つまり、社会主義とは、まず、資本主義や資本家を否定することから始まると思うのですが、頭では社会主義、体は資本主義で金儲けを奨励しているというのは、「矛盾」以外のなにものでもありません。 支離滅裂は、いぜれ爆発を起こすと思ったからです。 それは、バブル崩壊後の失業などから起きる暴動etc.から発生すると思います。

  • a375
  • ベストアンサー率30% (439/1421)
回答No.1

その懸念は十分あります。本当の中国経済、政治形態は万博終了後となる感じです。ただ共産党の力は低下していますが、爆発を防ぎ、この大国をまとめるには止むを得ず持続するでしょう。経済はバブルであることに私は疑問を持っていません。ただ各国十分織り込ん入るのではないでしょうか。中でも一番の懸念は株でしょう。個人取引が大部分を占めていますから、これはいつはじけても不思議ではないでしょう。爆発があるとすれば内陸部の反乱が懸念材料です。沿岸部との格差は激し過ぎます。もうひとつ台湾の独立問題をどうするか未知数です。 あれこれ考えて見ますと爆発といっても国内的なものでしょう。中国自体世界経済に深く組み込まれて入るところから対外的摩擦は出来るだけ避ける方向にゆかざるを得ない感じがしています。 私の懸念は中国よりロシアが再び覇権主義の傾向が強く出ているのが気がかりです。いずれしても日本は人口問題を解決していかない限り中国のいかなる形の爆発をも受け止められず、アジヤでも低い地位に甘んじることになりそうです。

japanbest
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >その懸念は十分あります。本当の中国経済、政治形態は万博終了後と>なる感じです。 >経済はバブルであることに私は疑問を持っていません。 私もそう思います。バブル崩壊後の失業問題などで暴動が起きそうな気がします。中国人は、民度が低いですし、内陸部の貧しい人たちの暴動が頻繁に起きていますが、あれが沿岸部に広まると手が着けられなくなりそうです。そして、人民解放軍が発砲するとなると、第2の天安門ですね。

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