監査役の任期

質問

例えば、監査役Ａが2007年9月30日の定時株主総会終結前に辞任した場合、補欠監査役Ｂは、定款に定めがあった場合、前任者Ａの任期満了日まで選任されるとのことですが、では「定款に定めがなかった場合」は辞任したＡ監査役の後継者と、その会社の体制はどうなるでしょうか？

もう1つ。Ｃ株式会社の任期満了した取締役Ｄは、その後も継続してＣ株式会社の監査役を引き受けることはできるのでしょうか？

回答No.1

noname#120967

最初の点については、任期途中で辞任しても、欠員が生じるときは、
新任の監査役が職に就くまでは監査役の義務を免れませんし（会社法346条1項）、
裁判所による一時監査役の選任もありえます（同2項）。

第二点については、とくに問題はないと思います。
取締役との兼任はできませんが（会社法335条2項）、退任した後ですから。