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整形外科でてんかんの薬?
71歳の父の話なんですが。。。 去年の秋、すべり症で背中にプレートを入れる手術をしました。 その後、左ひざから下が、しびれる症状が出ました。 医者に相談しても、「大きな手術だったから」とか「運動すれば治る」「暖かくなったら治る」としか言われず、ずっと我慢をしていました。その後何度か病院に行ったのですが、毎回答えは一緒です。 全然良くならないので、今月初めに強く訴えたところ、薬が出されましたが、それが「トリプタノール」(夜1回)「リボトリール」「ガバペン」(1日2回)で、 処方箋には、夜尿症の薬とかてんかんの発作を抑える薬と書いてあり、 さらに、『「リボトリール」は絶対飲むな』と言われています。 飲まない薬をなぜ出すのか?間違って飲んでしまったらどうするんでしょうか?そもそも、出された薬は何に効くのでしょうか?父はまったく変わらないと言っています。 3年前に、脳梗塞を起こし、そっち方面の薬も飲んでいるので、かなり心配です。 地元では結構有名な整形外科の病院なので、間違いがないと信じたいのですが。。。とても不安です。
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質問者が選んだベストアンサー
薬剤師です。 抗てんかん薬を疼痛や痺れに応用することはありえます。 がん患者さんなどの疼痛補助に利用することもありますし、糖尿病による末梢神経障害からくる痺れや痛みなどにも、抗てんかん剤は利用されることが、最近はかなりあります。 もちろん他の原因での痛みにも使われることがありますので、特にすごく変わったことではないんです。 何でも使えばよいというものではもちろんありませんが、通常の鎮痛剤はお使いではなかったのでしょうか? それらが無効であったので、鎮痛補助の目的で処方されているのではないかと思うのです。 それからトリプタノールが最強の抗うつ薬という趣旨のことを、No.4さんがお書きですが、鎮痛補助薬としては比較的ポピュラーなものですので、そんなに心配しなくてもいいと思いますよ。 少なくとも「嫌がらせ」ではないと思います。 それをもし嫌がらせとして医師が処方したとすれば、これは一種の犯罪ですよ。 「いたずら」とか「悪ふざけ」などという程度の話ではありません。 また >『「リボトリール」は絶対飲むな』 との説明書きを受け取っておられるようですが、おそらくそれには何か限定条件があるのではないでしょうか? たとえばある種の薬とは「絶対に一緒に飲まない」とか、特定の状態では飲んではいけないとかいった条件付けがあるのではないかと思います。 頭ごなしに薬剤師が「この薬は飲んじゃいけない」と言うことはないと思います。 「温かくなったら治る」というのも、手術などで動きが落ちてしまった部分は、固縮(要するに筋肉などが固くなって動かしにくくなり、痛みなどを伴う状態と思っていただければよいかと)を起こしているとすれば、温かいほうがそれらは和らぐでしょうから、その趣旨の発言と思います。 運動すれば~、というのもおそらくは同じような意味合いも含むものと思います。 言い方に多少の問題があったのかもしれませんが・・・。 疑問があれば処方医や、調剤を担当した薬剤師などに遠慮なく尋ねることをお勧めします。 その質問に誠実に回答してくださらないのであれば、病院を変えたほうがよいと思いますが、お書きになっている状況だけでは病院をあえて変える必然性は希薄だと思います
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- taikuzuwar
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私は看護師ですが、私の知る限りでもANo.5・6のお二人の回答を支持します それ以前のものはお聞き流した方が良いと思われます。 Webでよく見かけるのですが、坑うつ薬や坑てんかん薬、向精神薬の類はその領域の考えだけでわかったつもりになっている一般の患者さんがいらっしゃいますが大変危険です。 薬の仕様書をみただけでわかったつもりになるのは浅はかです。 医師や薬剤師はそのためにいますから。 こういった問題は誤解を招く恐れがありますのでよくよく知識のある専門家以外は回答なさらないで頂きたいですね
お礼
ありがとうございました。 今回のことでは、医師が、納得できるような説明をその場でしてくれれば良かったと思います。 また、今の医療は一方的で、患者側が疑問に思って聞いても、じゃ、違う方法で、なんてことはありえず、言われたままを受け取らざるを得ません。医師も薬剤師も「いつでも聞いてください」というわりには、敷居が高く感じられます。 なので、この件について、この場でいろいろなご意見を聞けてよかったと思っています。(こんなに早く、たくさんの方がお答えしてくれると思っていなかったので感激しています。) 皆様、本当にありがとうございました。
- soo-chan
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整形外科医です。 ちょっと補足。 整形外科では脊髄から末梢神経までの様々な神経障害を診療しています。その際、必ず問題になるのが「痛み」でこれをいかにコントロールしていくかがカギになります。 そこで麻酔科系の「ペインクリニック」とも共同で「痛み」を解明する研究が進んでおり、この「ガバペン」が注目されています。この処方を知っていると言うことは、それなりの知識がある先生とお見受けしますが。 > リボトリールは、ガバペンとセットでなければ処方できないので出すけれども、飲むな、とのことでした。 残念ながら日本では「ガバペン」は抗てんかん剤としての適応であり、それも「他剤が効かない場合」という条件があります。即ち、他剤を処方していないと処方そのものが保険上認められません。そのためにこんな変則技を使っているのです。昔は個人で輸入して自由診療(保険効かない)で出すこともあったようです。 私はこのような処方までしたことは無いですが、「痛みの外来」を開いているような先生で、頑固な神経痛やアロデニアと呼ばれる厳しい痛みに処方している先輩の先生がいます。 繰り返しますが、このような変則技まで持ちだしてくれている先生ですから、よおく話を聞いて根気よく治していって下さい。 ではでは
お礼
ありがとうございました。 担当医はいきなり変則技を使う医師だったのですね。 薬って難しいですね。今回は説明書のおかげで、かなり不安になってしまいました。病院での診察は、高齢者一人で受けるのは限界があるというのがわかりました。その場でしつこく「なぜ?」と聞けるように、誰かが同席しないといけませんね。
- harepanda
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リボトリールを飲んでいる者です。 リボトリールはてんかんの薬というのが元元の目的ですが、精神安定剤が効果不十分と判断された場合、処方されることがあります。私の場合は、整形外科的な病気で神経が物理的に損傷しているわけではなく、ストレス性の痺れや振るえや心拍の上昇がでていたのですが、リボトリールで一掃されました。ただ、飲まない薬を処方するのは意味不明です。従来、たとえばデパスとかレキソタンとかの精神安定剤が処方されていて、それに対して患者が効果不十分と文句を言ったのでもない限り、いきなりリボトリールという処方は普通はしないでしょう。 「温かくなったら治る」というのは大嘘です。痺れには血管収縮によるもの、感覚神経の麻痺によるもの、末梢神経の損傷によるもの、神経が圧迫されていることで起こるもの等、いろいろな原因があるのですが、「温かくなったら治る」のは、血管収縮によるものだけです。(つまり寒いところにいると、誰だって手がしびれますよね。血管が収縮するからです)今回は、神経が圧迫されていることで痺れが発生しているものと考えられますので、痺れが多種多様な原因で発生することを知らない患者に対して、大嘘をついているだけです。まして、神経は再生能力が弱く、運動で治るわけは、絶対にありません。むしろ、ビタミンB12錠剤(神経の栄養剤)の投与が普通の整形外科的対応でしょう。 整形外科医とのことですが、坑うつ薬(トリプタノール)やてんかん薬リボトリールまで使いこなしていることを見ると、精神科としての知識もあるように見えます。トリプタノールは最強と言われる坑うつ剤で、普通なら、どの坑うつ剤を使っても治らない人のための最終兵器です。これをいきなり出した来たのは、一番副作用もきつい薬で嫌がらせをするためと思われます。通常、精神科が坑うつ剤の第一選択薬としてトリプタノールを選ぶことは、絶対にありえません。 皆様と同じく、他の病院への変更をお奨めします。ただ、tatsuo19751113jpさんの言うような腕の悪い医師が使う手段ではなく、これは高度な知識を持った医師による、意図的な嫌がらせだと思います。
お礼
とても、丁寧なわかりやすい説明をありがとうございます。 最強の抗うつ剤なんですか。怖いです。 実は、かかりつけの大学病院の脳外科で、足の話をして、整形外科にまわしてもらおうとしていたとき、腰の手術をした病院と医師の名前を告げた途端、「では、そこで診てもらった方がいいですね」と、カルテを書きかけて止めたということがあって、そこでも、その整形外科の医師は腕がいいと言われたんです。有名なんですかね?地域的なものもあるのかもしれませんが。 この薬が、整形外科的なものではないということが良くわかりました。飲まないよう父に言います。そして、なるべく早いうちに、他の病院へ行くことにします。 本当にありがとうございました。
- tatsuo19751113jp
- ベストアンサー率21% (82/373)
他の病院をすすめます。 医師の心理としては「何度も言ってきてしつこいなぁ・・。精神的に心配性な人だなぁ。精神薬を出して訴えを減らしてみよう」 でしょう。 まぁ聞いてもそうだとは言わないでしょうがね。 腕の悪い医者が技術不足のために使うよくある話です。 質問者様の記述から見た限り、プレートが神経を圧迫しているのではないかと思われます。違う病院に受診することを勧めます。 第一、飲まない薬を処方する時点で単なる病院の収益源にされています。その医師には「鴨がネギをしょって来た」とでも写っているのでしょうか。
お礼
ああ、やっぱり、そうなんですか。。。 もしかしたら。。とは思ったのですが、病院では、その医者は、とても良い先生だと評判らしいので、疑ってはいけないのではないかと思ったのです。手術のあと、何度か、付き添いで病院に行き、しびれを訴えたのですが、「大きな手術だったからねえ。腰は良くなったでしょ?」と、自画自賛的な発言しかなく、現在の症状についてはまともに取り合ってくれてない気がしたんです。 鴨ネギは悲しすぎます。医者という職業の方はすべて、とても尊敬していたのに。。。 「自信あり」のお答えが、とても、心強いです。 本当にありがとうございました。
- Yamatogirl
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他の方の回答に追加します。 ガバペンは日本ではまだ、「てんかん」しか適応がありませんが、 アメリカでは既に神経の痛みに使われています。 それで、日本でも適応外使用(添付文書に記載はないが、 効果があるので、使用される薬)されています。 ただ、 >さらに、『「リボトリール」は絶対飲むな』と言われています。 これはどういう意味か不明です。 明日にでも、電話して発言の真意をお確かめになるべきと思いますが… 痛みが和らぐ良いですね。お大事になさって下さい。
お礼
ありがとうございました。 私に、薬の知識がないので、薬局からもらった薬の説明書きに、「この薬は飲むな」と書いてあること自体不安ですよね。。。 去年、母を亡くして、父は一人暮らしなんです。 近くに住んでないので、とても心配なんです。 優しいお心遣いありがとうございます。
- ceita
- ベストアンサー率24% (304/1218)
トリプタノール http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179002.html 神経痛にも効くようですね。 リボトリール http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1139003.html これも一応神経痛にも効くようですね。 ガバペン http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1139007.html これはてんかんしか適用しないようですね。 私は医者でも薬剤師でもないのでなんとも言えませんが、 ほかの医院でも受診して見て セカンドオピニオンをもらってみてはいかがでしょうか?
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 薬の詳しい説明を見ても、私にはよくわかりませんが、 急に止めてもよくないようですね。。。 他の病院に行くことに、多少の気兼ねがあったのですが、後押しをしていただいたので、勇気が出ました。 他の病院に行ってみます。 ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 少し補足させていただきます。 何度か医師に訴えても、散歩などの運動をしなさいと言われ、今回初めて薬が出た次第です。鎮痛剤は使ったことはありません。 リボトリールは、ガバペンとセットでなければ処方できないので、(薬剤師さんはご存知ですね)、出すけれども、飲むな、とのことでした。 理由はわかりません。知識がない者としては、セットで使う薬を片方だけ使用するとか、飲まない薬にお金を払うとかいうのが、それってアリ?と思ってしまうのです。 やはり、疑問があれば、すぐに聞かないといけないですよね。 私も、父からの話だけですので、もしかしたら医師は説明していて、父が理解できなかったのかもしれません。 ただ、私が何度か会った感じで、”なんかエラそうにしているなぁ”と思ったのは事実で、医師に対して好感が持てなかったために、今回の薬に関しても不信を抱いてしまったわけです。 悪意がないというご意見、そうだったらいいなと心から思います。ありがとうございました。