なんかの本で読んだのですが、
宗教法人にはたしかに税金面での優遇はあるようですが、
基本的に、その寺ひとつで宗教法人の名義をとっているわけでなく、
いわゆる元締めのような「本山」があり、
檀家の数にしたがって上納金のようなものを納めているそうです。
本山は、そういうのをもらう代わりに、自分の宗派のお寺があんまりあくどいことをやらないよう、品格を保つように監視、指導するタテマエのようですが、そのため、檀家の少ないお寺さんはかなり苦しかったりするようです。
ちなみに、あくどいことをやって本山にバレれば、破門されてしまい、宗教法人としての資格を失ってしまいます。
その本では、檀家50件くらいの田舎のお坊さんで、檀家からの収入および葬式とかのお世話による収入は年間200万くらい、ただし、寺の老朽化がひどくて修繕費にこまったり、お経をあげてもお布施が「おきもち」なので出なかったり少なかったりすることも多いようでした。
でも、お寺の敷地を利用して幼稚園をやってたりすると、副収入はあるみたいなケースもでてましたよ。
お礼
ぶしつけな質問ながら、ご丁寧な回答ありがとうございます。 会社として考えた場合、年商1300万円というのは決して多いとはいえませんね。 でも、わかりやすかったです。 ありがとうございました!