米坪の件はみなさんがお答えのとおりです。
68gということは1m角の四角い紙の大きさで68gのこと
を言います。当然グラムが重くなればその分一枚の重さが重く
なります。コピー用紙などの紙では重くなることは紙の厚さが
厚くなると考えていただいて構いません。ただし全ての紙に
これが当てはまるわけではありませんのでご注意ください。
余談ですが通常コピー用紙として売られているものは64gです。
ちなみに3番の方が指摘している連量というのは紙を扱う業界
でよく使われている単位です。これは米坪×面積でその紙の重さ
を表示します。
今回の68g/m2はA4のコピー用紙ですと・・・
68g×0.21×0.297=4.24116g
となります。1枚で約4.24gになります。
紙業界では1kg当りの単価で計算することが多いので
これをその都度計算していては仕事にならないわけです。
ですから連量というのは一度覚えてしまえば非常に便利
なものですが、一般の方にはあまり意味がないものと
いえます。
それとハガキについてですが、最低重量が1枚2gなので最低
でも157g(3番の方の135kg相当)以上の紙を使わな
いと規定重量にならないためです。今は127.9gも使われて
おり、(紙の厚さの規格で157gの下の厚さです)前よりも
ゆるくなっているようです。
157g×0.148×0.1=約2.3g
127.9g×0.148×0.1=約1.87g
(官製はがき148ミリ×100ミリ)
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。