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歯科、フッ素反対者の理論ですが、どうおもいますか?
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/index.htm このサイトにある「フッ素は歯質の強化には何の役にもたたない。かえって、エナメル質の結晶を破壊するだけだ。新進の解剖学者の世界で最初の電子顕微鏡学的研究(PDFファイル)」 という理論なんですけど、どう思いますか? わたしが読んでも理解できなかった部分が多かったので、専門で解る方いらっしゃいましたら、評価をお願いしたいです。
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専門家ではないんですが・・・ アメリカでは水道水にフッ素が入ってるところがあるじゃないですか。 日本でも「フッ素を添加しましょう」という案がありましたよね。 それって一大事だと思うんですよ。 水道水に入れられれば、行政の力でイヤでも飲むことになるわけですから、それなら効果があるという確かな証拠を出す必要はあるし、「飲みたくない」という人だっているはずです。 そういう人たちの意志が潰されてしまったのでは民主主義も何もありませんよね。 私も読ませてもらったんですが、どこまで信憑性があるかは正直、判りません。 ただ研究者の「フッ素には歯質を強化する効果なんて絶対にない!」という信念だけは強く感じました。 裏を返せば、そのくらい強く反対しなければいけないほど賛成派の力は大きいのかもしれませんよ。 フッ化ナトリウムが神経に対して毒性があることは事実です。 ただ、水に溶かしてしまえば濃度は薄くなるから問題ない、斑状歯も多量に接種しないと現れないというのが賛成派の言い分。 反対派はそんなことは信用できるか!ってことですよね。 フッ素とは全く関係ありませんが、私はシーラントについても疑問を感じています。 誰もがハンを押したように奨励するばかりで反対意見がないんですよ。 私の長男は軽度のエナメル質石灰化不全で。 生えてきた永久歯が既に白濁し一部に穴が空いていたので歯科医に相談するとシーラントを勧められました。 私は15年前に施術したシーラントの下が虫歯になったのでイヤだったのですが、「フッ素も入っているので歯質強化にもなる」という言葉に結局はお願いしてしまいました。 この「歯質強化」という言葉にみんな弱い・・・ 今の時代、フッ素は歯磨き粉に必ず入っていますよね。 「歯質強化」=フッ素 という頭がある限り、本当に水道水にも入れようという話しになりかねません。 新潟県では自治体が率先して小学校の子供達に毎日フッ素でうがいをさせています。 させている親の気持ちを考えると、本当に安全なのだろうかという不安は常にあるのではないでしょうか・・・ いくら効果があっても行き過ぎれば害になります。 どこかで誰かが歯止めをかける、という意味ではこの論文が果たす役割は大きいかもしれません。