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XCとDHのレース内容について
クロスカントリーとダウンヒルの大会を実際に見たことがないのでよく分からないのですが、特にクロスカントリーのコースについて教えてください。 webサイトや書籍の説明で概要は把握しているのですが、実際に走ったことのある人の感想的な意見も交えて具体的に知りたいわけです。 クロスカントリーは(コースによって若干は異なるのでしょうが)どちらかというと登り中心なのですか?それとも下り中心なのですか?実際にどのようなコースを何時間くらいかけて走るのかを具体的に教えてください。 それから、基本的に上りのときはサドルが腰くらいの位置であるのがこぎやすいというか、適当なサドル位置ですが下りはそのサドル位置で十分に走れるのでしょうか。障害物とかをバニーホップで越えるのに通常上のサドル位置ではキツイとか思うのですが、、、(むしろ下りは何をするにしてもサドルが無いほうが良いのに不便なのでは?) 流石に途中で降りて、サドル位置を変えるのはNGですよね(^_^;) あとダウンヒルのレースは基本的にフルサスでなければ出場できない場合が多いようですが、フレームはダウンヒル用でなければ実質的に無理があるのでしょうか(私はクロスカントリー用のフレームしかないのです)。 上級者は時速80~90kmなどといわれていますが、一般的なレベル(プロではない程度のレベル)ではどの程度でしょう?どのくらいの距離をどのくらいの時間で降りてくるものなのか教えてください。
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競技としてのXCレースは大きく分けて2つあります。 オリンピックXC(XCO)とXCマラソン(XCM)です。 基本的な情報はマウンテンバイク協会の解説を参照していただくとして、 ここではXCOについて説明させていただきます。 国内公式戦(ジャパンシリーズとかJシリーズとか呼ばれてます) を例にとって話をさせていただくと、 ・コースは5-8km程度の周回コースです。 競技時間はトップ選手が2時間強程度になるように周回数が設定されます。 下のクラスも同様に1時間や2時間弱で設定が行われます。 1周のタイムはまちまちですが、大抵15~20分程度です。 ・高低差的には登っただけ下ることになります。 したがって上りも下りもどちらも大事です。 ただ差がつくのはもっぱら登坂です。 したがってサドル位置は登坂重視になります。 下りの前にサドル位置を変えても構いませんが、登りの前にもう一度サドル位置を戻すわけです。 それぞれ15秒でできたとしても1周当たり30秒のタイムロス。これを シングルトラックが多く差のつきにくいXCの下りで取り返せるかどうかは微妙です。 そんなわけもあってか実際のレースではメカトラ以外では滅多にいません。 それと乗れないような障害物はルール上「100%乗車可能な事」とあるため 無いはずです。実際は渋滞したり雨でドロドロになったりで下りることも多いです。 レースなので状況的に下りて押した方が早ければ押します。 その線引きは当然個人の技術や考え方によります。 百聞は一見にしかずということで、一度観戦かオープン参加してみるといいですよ。 苦しく楽しいXCの世界を垣間見る事ができると思います。
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- daiquiri
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一応XCの動画がyoutubeにあったので補足までに貼っておきます。 http://youtube.com/watch?v=u-fJSms5sME http://youtube.com/watch?v=OsVzX3ohRjE http://youtube.com/watch?v=vpf3P3TUaWU http://youtube.com/watch?v=IzxAwk_xcU4 http://youtube.com/watch?v=ZDMiAYhseHc 最初の2つは海外の、後半3つは今年のJシリーズ男子エリートクラスの映像です。 後半3つはどれも走ったことがありますが、一番きついのはさのさかでした。 スタート直後から始まり1km近く続く急な登り、下りのシングルトラックも 根っこが多く縦の動きが必要とされる休みどころの無いコースでした。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、youtubeなどで検索してみるという手段もあったわけですね。挙げていただいた動画を参考にしてみたいと思います。とはいっても、今は出先でISDN環境なので都に帰ってから見させてもらいます(^_^)
- j_nishiz
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XCは周回コースを使うことが多いです。 となれば、登りと下りは同じだけ有ることになります。 どちらかと言えば、登りで差が付くようにコースを取ることが多いように思いますね。 サドルの高さは、登りの時の高さで下りも走れるように訓練するのです。 途中で降りてサドル位置を変えるのは有りですよ。 MTBでクイックシートピンが使われているのは元々そういう用途のためです。最近のレースではスピードが上がって、サドルの上げ下げをする人が少数派になってきたので、シートピンも固定式が流行ってますが。 DHはXC用の自転車でも出場できるクラスがあったと思いますよ。 大体はスキー場の上級コースを降りてくるようなコース設定ですので、XC自転車だとかなり恐いです。 私は見てるだけでビビリます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、登りで差がつくようになるということはやはり体力勝負的な面が大きいのですね。 > 途中で降りてサドル位置を変えるのは有りですよ。 途中で下車しても良いものだったのですね。足をついたら減点とかのペナルティーになるのかと思っていました。 > 大体はスキー場の上級コースを降りてくるようなコース設定ですので、 スキー場の上級者コースということは相当なスピードがでますね。そのスピードで走っていれば、実質的にDH用のMTBでないと無理でしょうね(^_^;)
お礼
回答ありがとうございます。 まず第一に2時間程度の間、走り続けなければいけないというのが大変ですね。しかも登りで差がつきやすいということは、やはり半々であっても登り重視のレースといえるのでしょうね。 > シングルトラックが多く差のつきにくいXCの下りで取り返せるかどうかは微妙です。 実際にサドル位置を変えるような人はまずいないということですね(もっとも"乗れないような障害物はない"ということならサドルを低くする必要もないのでしょうね)。