私もさがしてみたのですが、パッケージデザイン専門の本って、ないですね~。
当然のことですが、デザインは本番の印刷で実現可能なものでなければなりません。その印刷技術も年々向上していますので、仮に参考書があったとしても、数年で内容が陳腐化してしまうからでしょう。現場のパッケージデザイナーさんを見ても、今まで見た事もないような新しい表現を求めて、印刷技術の極限を追求しているようです。
ボトルラベルには大きく2種類があると思います。紙ラベルと、シュリンクラベルです。ビンに貼ったり巻いたりする紙のラベルと、最近ではペットボトルに代表される、シュリンク(縮む)フィルムに印刷して、容器に熱密着させるタイプのものが、俄然多くなってきました。缶ジュースなども、デザイン段階では、シュリンクフィルムを使って、ボトルダミーを作ります。
デザインの勉強をされるのであれば、スーパーかコンビニに行って、片っ端から実物を買い集めるのが、最良の方法だと思います。今店頭に並んでいる商品が、最新・最高のデザインであることは、間違いありません。あらゆるモニターテストやコンペなどの競争を勝ち抜いてきた、ベストワンです。これ以上の教科書はないでしょう。本の写真では、質感や加飾のテクニック(金色、つや消しなど)は表現されていません。実物ならくるっと回せば裏側も見れるし、おまけに安いし、飲めます!
お役にたつかわかりませんが、私の知ってるものは
・日本ガラスびん協会のPR誌「gob」
東京都港区新橋3-1-9 TEL03-3591-3698
・DTPワールド バックナンバーVOL26に特集が少しあります
(株)ワークスコーポレーション TEL03-5427-6461
お礼
はい、書店で見つけてDTPワールド買いました。面白い雑誌ですね。 この場を借りて皆さんに御礼申し上げます。