• ベストアンサー

デザイン アイデアの出し方

デザインを勉強中です。 課題が出るたびに、毎回スケッチブックとにらめっこしていますが 全く面白いアイデアが浮かびません。 頭が真っ白で、何から手を付けていいのかすら分からなくなります。 ADC年鑑などを見ると、どうやったらこんなアイデアが浮かぶのだろうと不思議に思います。 プロになって経験を積めば、ふっと思いつくものなのでしょうか。 プロのデザイナーの方は、どのようにしてデザインのアイデアを出しているのか 具体的な方法 といいますか、作業工程を教えていただけないでしょうか。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.1

>プロになって経験を積めば、ふっと思いつくものなのでしょうか? 確かに、「ふっと」思いつく天才的なデザイナーもいますし、 一般デザイナーでもたまに天才的なアイデアを思いつく時もあります。 でも・・・・ エジソンの格言に「天才は、99%の努力と1%のひらめきだ」という ものがあります。 冒頭のデザイナーたちは、日々努力しています。 他の関連商品、ユーザーの志向、デザインスポット、最新の建築、 雑誌で紹介されたショップ、個展やデザイン展、展示会等を視察する 「市場調査」 デザイン系雑誌、美術雑誌、建築やプロダクト関連書籍、流行色情報、 素材メーカーからのプレゼン、セミナーなどでの 「情報収集」 この活動を日々重ねて、それらを組み合わせつつ捻りだすのです。 制作室や机の上やパソコンで急に出せる訳ではないのです。 そりゃいますよ、適当にパソコンの前で周辺の雑誌からネタを 拾ってくるデザイナーも。 でも、そんなデザイナーの多くは寿命が短く、周囲からの信頼度も 高くはありません。 学校の先生みたいなことを言いますが、 結局日々の活動が重要なのです。 質問者さんも、明日・来週の課題提出で 「そんな流暢なことやってられない」と思うでしょう。 でも、残念ながら最良の方策はこれしかありません。 一ヶ月も活動すれば、必ず次々とアイデアが浮かんでくるでしょう。 あと、重要なのは仲間や友人たちとの雑談です。 デザイナーの多くは、会議よりも日常の気軽な他のデザイナーとの 会話(またはその人の仕事)からヒントを得る場合が多いです。 デザイナーって「孤高」なイメージがありがちですが、 多くはブレーンを周囲に持っていたりします。 協調性や友人を大切にしましょう。

desg
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 日々の活動が大切なのですね。具体的に教えていただけて、とても勉強になります。 何をするべきか分からず悩んでいましたが やるべき事は沢山あるのだ と、もやもやしていたものがスッと晴れた気分です。 やる気が出てきました。 >雑誌からネタを拾ってくる まさに、やっていました…  雑誌や作品集などの書籍を見て、良いなと思ったものを 何も考えずに参考にしていました。恥ずかしいです。 >会議よりも日常の気軽な他のデザイナーとの会話からヒントを得る 職人のようにひたすら机に向かって作業しているイメージをもっていましたが、それだけではないのですね。 雑談から生まれるものもあるとは。面白いです。 教えていただけた事、まずは1ヶ月 出来るところから頑張ってみます。 ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • Mr-WATSON
  • ベストアンサー率59% (117/196)
回答No.3

メーカーで商品企画をしています。 なのでグラフィックの仕事ばかりでもないですが、参考になれば。 少人数の会社のさらに少人数の部署の雇われ人なのでなかなか理想どおりにはいきませんが、街に出ます。 どうにも時間が取れないときはWebや雑誌をパラ見しますが、 「行き詰ったら街に出ろ」が持論です。 街に出たもののいいアイデアが浮ばず、疲れて買ったペットボトルのデザインにヒントを得たり、街行く女性の持つバッグのデザインにヒントを得たり、自分は商品企画を担当していますが、必ずしもその時に考えるべき商品に近い売場に行くことはしません。もちろん避けているわけではないですが、幅広く見ることの方が固定観念にとらわれず、よいような気がしています。 できるだけおしゃれな街というか、ファッションの感度の高いところ、大型ショッピングセンターが新しく開店したところ、ファッションを中心に色んな業種の店が集っているところに行くようにしています。 時間も限られていますから、会社や帰り道からあまり離れないところが多くなってしまいますが、銀座など自分は得るものが多くてよく行きます。 >雑誌からネタを拾ってくる >まさに、やっていました…  >雑誌や作品集などの書籍を見て、良いなと思ったものを何も考えずに参考にしていました。恥ずかしいです。 経験が少ないうちはそれでもよいのではないですか? もちろんずっとそれでは困りますし、自分が学生の時も同級生でとてもオリジナリティのあるアイデアをどんどん自分で出す人もいて、ああじゃなきゃいけないんだろうな~と思いつつも、自分はどうしても何かを参考にすることが多かったです。 例えば、手作り風なもの~とかアンティークなイメージとかクールな感じと自分で思っても、そのイメージを表現できるだけのテクニックというのはやはりあるわけで、その引出しを増やすためには他人様の作ったものを見て「この手作りな感じはどうやって醸し出すか?」「なぜこれがクールに見えるか?」を考えながら自分のものにしていくしかないと思います。 その引出しがたくさんあるほど、より自分のオリジナルのものを出せるのだと思います。 似たデザインですごくシャレていると感じるものと、イマイチダサいものとありますよね?その違いはなんなのか? そういったことを考えながら自分がよいデザインと思うもの、世間の評価が高いものをマネしつくして、自分の引出しにしてしまえばよいと思いますよ。 実際に仕事をしていると「いかにもソレ風なもの」例えば「いかにもありそうな(でも架空の)クレジットカード」を作らなくてはならないこともあり、どのようにマネできるかも必要だったりします。

desg
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 >「行き詰ったら街に出ろ」 机に向かってうなっているだけで、一歩も前に進めない という事が多かったので、大変参考になりました。 行き詰まったらこの言葉を思い出して、外に出ようと思います! 「その時に考えるべき商品に近い売場に行かない」というのも意外なことでした。 >マネしつくして、自分の引出しに 周りには、絵も上手でセンスのある人や、何も見なくてもサクサクと作業を進めていく人がいて 本や雑誌を参考にする自分に、なんとなく負い目というか罪悪感のようなものを感じていたのですが、 アドバイスをいただいて、ほっとしています。引き出しを増やすという事に、とても納得しました。 いつか自分だけの表現ができるようになるために、色々な物を吸収して引き出しを増やしていこうと思います。 ありがとうございました!

  • xm6766
  • ベストアンサー率51% (273/535)
回答No.2

自分の学生時代の頃を思い返すと、質問者様と同じように日々の課題に追われ、机に座ったもののジーーーっと唸っていたように思います(笑) No.1さんもおっしゃっていますが、学生の頃と仕事としてやっている今とでは、圧倒的に自分の情報量が違いますね。 生きてる時間が違うので、もちろん違ってて当然なんですが、とにかく今は何でも見て、必ず自分で何か感想を持つことが大切だと思います。 ボーーと見ているだけでは入ってこないので、カッコイイとかダサイとか、自分の感想を持ちながら見ると結構、自分の中に残っていきます。 ある映画監督が「アイデアは釣りのようなもので、頭の中に釣り糸をたれて、釣れるまでジッと待ってるだけです」と言っていましたが、 実際の仕事や課題の提出日は、そう悠長ことを言っていられないので ひねり出さなければなりませんね(汗) 私の場合インテリアデザインの仕事ですが、同じインテリアデザインの本などを見てしまうと、直接的すぎてマネのようになってしまったり、 感心するばかり(笑)で、代えって逆効果のようです。 そこでファッション雑誌やグラフィックの本、現代美術の本(美術手帖)のインスタレーションなんかを「パラ見」します。 これまたじっくり見ると影響を受けすぎるので「パラ見」して、インスピレーションを膨らまします。 要はやっぱり「何でも興味を持って見る」っていうことに尽きますね^^; TVを見ていても、スタジオのセットやカッコイイCMなど、自分のアンテナを張って見ていれば、至る所にアイデアは転がってますよ! がんばってデザイナーになってくださいね~~!待ってます(笑)

desg
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 >何でも見て、自分の感想を持ちながら見る ボーッと見ているだけの事が多かったです。意識するだけでも違うものなのですね。 改めて周りを見てみると、今まで見逃していたものの多さに驚き、その中に新しい発見もあり。面白いです。 世の中は、こんなにデザインであふれているものだったのですね。 一つ一つ意識して感想を持つようにします。 >パラ見 なるほど、直接的でないものからもインスピレーションは膨らませる事ができるのですね。参考になります。 「パラ見」ですね。気をつけます。熟読してしまうタイプなので…; アンテナ張って、がんばります! ありがとうございました。