• 締切済み

戦争放棄というスローガンに、貴方は安心してますか?不安ですか?

戦争放棄(降伏)すれば助かるって国際的に通用するの?ヒトラーに屈服して、結局収容所で酷使されて多くの死人が出ましたよね。沖縄は独立しても米兵にレイプされたり、ジラード事件とかも何度も起きてますね。こういった事って今後、再び起きないと言えるでしょうか? 文明とか科学とかどんなに進歩しても、人間追い詰められたら、何しでかすかわかんないと思うのですが。どうなんでしょ?日米開戦した時、米国在住の日本人は迫害を受けましたね。パニック状態で他国人相手に理性は保てるのでしょうか? えっと、質問者は少し偏った質問の仕方をしてますが、基本的に中立です。個人的に安心してる人が多いのかなと思って、敢えて裏に入りました。反対意見も含め様々な観点から冷静なご意見を募りたいです。 貴方は、戦争放棄というスローガンに、安心してますか?不安ですか?

みんなの回答

回答No.19

ずいぶんと勇ましいご意見がおおいことですこと。 慎重ないけんより勇ましいいけんのほうがかっこいいですよね。 あなたがたのお考えと戦前に日本を戦争にひっぱったかたたちの考えとどうちがうのでしょう。 たしかにおっしゃっていることそれじたいだけで一方的な見方をすればある意味正しいともいえる場合もあるでしょう。 結局なにをおっしゃりたいのでしょうか。 有事法制ですか?憲法改正ですか?軍事力強化でしょうか?核保有ですか?徴兵制度でしょうか?それとも国民統制でしょうか? 「戦争放棄というスローガン」というスローガンを利用してまたあのいまわしい時代に戻すおつもりでしょうか? >最高度の、軍事抑止力の整備を計るべきでしょう。 これっていったいなんでしょう。以前もと自衛隊のかたが日本は世界第二位百歩ゆずって五指にはいるとおっしゃっていましたがあれはうそでしょうか? それともアメリカ並それとも世界第一位でなければならないのでしょうか。 どれだけ軍事力を強化すればよいのでしょう。それとも核兵器のことをおっしゃっているのでしょうか? 日本も先進各国並の軍事力をもっているようにおもいましたがちがうのでしょうか。 だれも軍事力放棄をいっているのではないでしょう。平和なときに戦争放棄をとなえるのはあたりまえのことでしょう。 家族が知人が戦争に借り出され帰ってこない人となり 家を焼かれおんなもこどももくろこげになりあるいは手足胴体がばらばらにされた死体のころがる世界がよいのでしょうか。 従軍した看護婦などは敵につかまり犯されたうえに日本軍をやゆするため戦車のまえにはだかのままくくりつけられたそうです。 あなたがたにひとつだけお聞きします。 あなたがたと戦前に日本を戦争にみちびいたひとたちとどう違うんですか?

  • frogg
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.18

戦争放棄というスローガンには、反対です。この裏にキチンとした、積極的な理念が無い以上、これは、戦勝国アメリカにのみ、有利な条項でしょう。憲法ではない、とさえ、言える・・・、これは、植民地政策の一環としての、「統治条項」です。 私たち日本人が、本当に自国の文化、歴史、伝統を今後、育み、発展していくためには、ちゃんとした、本当の、私たち自身の憲法が必要でしょう。 幸いにして、わが日本国は、戦後の苦しい選択肢のなかから、アメリカの意向を入れた、経済復興路線を、歩んできました。 今、技術的にも、生産能力的にも、ほぼ、その目的は達成されたわけですので、本来わが国が主張していた、真実の意味での世界平和と人種差別の地球上からの撲滅を新たに発揚し、この理念を実現することに支障なきよう、最高度の、軍事抑止力の整備を計るべきでしょう。

aluminizedman
質問者

お礼

frogg さん回答ありがとうございます。スローガン反対派のご意見ですね。 憲法、理念たしかに多くの疑問が残されたままですね。日本は本当に独立したのなら、自前の憲法を創り出すべきだと思います。日本の独立は外面だけで内面が伴っていないというか精神的に独立していないかの様に思えます。にも関わらず経済や軍隊は立派なモノを揃えている、どこかバランスが危うい気がします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 僕が読んだ本によると、ちなみに諸外国の憲法改正は・・・ アメリカは1791年から約200年間の間に、26回改憲。 スイス は1874年~約100年間、100回以上。 イタリアは1948~ 約50年間、 15回 ドイツ は1949~          36回 フランスは1958~          6回 わがこく日本は1946年~約50年回の間に、0回。 『「日本国憲法」を読み直す』樋口陽一/井上ひさし 講談社 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ aluminizedman 02/08/23

  • north073
  • ベストアンサー率51% (536/1045)
回答No.17

最近、ウラに入ったつもりが表にでていた人が多いようです。 「戦争放棄」と「降伏」は同義ではありません。前者は戦争が始まる前の言葉、後者は戦争が始まった後の言葉です。 人間追いつめられたら何をするかわからないのは、中東を見ていれば一目瞭然です。いったん、戦争になってしまえば、戦争放棄を宣言していようが、有事法制がなかろうが、起こることは同じです。 事前の準備が重要です。事前の準備とは何か。 米国をはじめとする国際社会との協調と、節度ある行動です。言い換えれば、国際社会に助けてもらえる環境整備です。 日本は落ちたとはいえ大きな経済力を持っています。また、中国についても潜在的な大市場として見られているのはご存じのとおりです。 この地域で紛争が起こることは、程度にもよりますが、国際社会の重大関心事となります。 その際に、当事国だけで話がつくか。つくことはないでしょうし、また、利害関係を有する諸国が当事者間のパワーバランスそのままで決着をつけることを許すはずがありません。古くは日露戦争を見ればわかるとおり。 国際世論を味方につけた方が勝ちなのです。悪くても調停に入ってもらえるでしょうし、多国籍軍の出動も期待することができます。それ以前の問題として、そのような背景があることは、相手国に対して抑止効果を発揮します。 国連憲章の予定した形とは違いますが、これが、現在、先進国間で実現されている「集団安全保障」のあり方です。 この場合、自らの国が戦力を持つことには、2つの意味があります。1つは、集団安全保障の中の責任分担、もう1つは、自国の暫定的な防衛。 ただし、日本は、憲法上の方針に基づき、自国軍を出すという形では責任分担は行っていませんが、随時の資金拠出や、なんといっても基地の提供・便宜供与により一定の責任分担を果たしています。 私は、「戦争放棄」というスローガン自体には安心でも不安でもありません。 むしろ、「一国平和主義」の裏返しとして、「一国防衛主義」が主張されることに不安を感じます。 ちなみに、軍事力に関する数字というのは、結構操作可能なものです。(どこまでを艦艇と見るかとか、どこまでが軍事費かとか) ある基準に基づいた数字ということであれば、IISSの「Military Balance」やSIPRI Yearbookなどを参照する必要があるでしょう。

aluminizedman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >事前の準備が重要 仰るとおりたいへん重要だと思います。north073 さんの文面を読んでいて国際関係におけるバランスの重要性がよく伝わってきました。 ただ、●日本の責任分担●や貢献は、国際的にどう受け止められているのでしょうね。確かに資金は膨大に拠出していますね。国連分担金比率も滞納し続けてる第一位米国(約25%)の次で、日本は第二位約20%ですし。 ただ資金や物資だけの援助では限界がある事も、覚悟が必要だと思われます。お金だけで良好な関係を持続的に保てるのかについては不安が残ります。ODAでも同じ事が言えると思います。お金は水物で「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もありますし。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.16

>東アジア主要国の兵力 >海上兵力 >・ロシア 208.6万トン/740隻 >・中国   90.5万トン/770隻 >・日本   37.4万トン/140隻 >航空兵力 >・中国  3600機 >・ロシア 1960機 >・北朝鮮  590機 >・日本   490機 kenzyanoishiさんの指摘にあるように、上記の数値は 兵器の「質」をまったく無視しているのは事実です。 これはきちんと書いておくべきでした。 ただ陸上兵力だけ書き連ねてもあまり意味がないので、 併記した次第です。 また、質で劣るとはいえ、中国や北朝鮮が膨大な軍事力を 蓄えており、ロシアと異なり削減の動きもないのも事実で すから、そのことを理解していただくために、あえて数を 強調しています。 >防衛白書よりとのことですが確かに予算獲得のキャンペーン >くらいの価値しかない資料とおもいますがいかがでしょうか。 防衛庁が防衛白書を作成する目的の一つは、予算確保にある ことは間違いないでしょう。 しかし、日本周辺の安全保障問題について、そこそこのレベル でまとまっていることも事実です。少なくともウソの情報 は書かれていませんので、参考資料としては価値があります。 民間の団体がこれよりよい資料を作成していれば(しかも Webで参照できれば)、それも参考にするでしょう。

回答No.15

>東アジア主要国の兵力 >海上兵力 >・ロシア 208.6万トン/740隻 >・中国   90.5万トン/770隻 >・日本   37.4万トン/140隻 >航空兵力 >・中国  3600機 >・ロシア 1960機 >・北朝鮮  590機 >・日本   490機 この数字がいかにまやかしなのかはこのようなカテゴリーの質問をされる方あるいは回答をされる方ならおわかりのこととおもいます。 この数字はいかにも日本の自衛隊が弱小兵力のようにおもわせますがその質をみたときに真のすがたがわかるとおもいます。 中国 ロシア 北朝鮮はいかにも数がおおいですがその実態は時代遅れの船や飛行機ばかりです。 それにひきかえ日本はおよそすべての船や飛行機が最新最強かそれにちかいものばかりです。 こんなことはすこし調べればわかることです。じっさいにわたしがすこしばかりネットで調べてもすぐにわかりました。 防衛白書よりとのことですが確かに予算獲得のキャンペーンくらいの価値しかない資料とおもいますがいかがでしょうか。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.14

「平成13年版 防衛白書」より引用 ---------------------- 東アジア主要国の兵力 陸上兵力 ・北朝鮮 100万人 ・中国  170万人 ・ロシア  35万人 ・日本  14.9万人 海上兵力 ・ロシア 208.6万トン/740隻 ・中国   90.5万トン/770隻 ・日本   37.4万トン/140隻 航空兵力 ・中国  3600機 ・ロシア 1960機 ・北朝鮮  590機 ・日本   490機 ※米国と韓国、台湾についてはあと10年くらい  は敵対関係になることはないと思われるので  除いています。 ---------------------- 日本の防衛費は、1999年度の数値ですが、米ドル換算では 確かに米・露についで多いです。 しかし、少ない兵力の割に人件費が高い(全体の約44%)こと を考えれば、防衛費だけで軍事大国であるとはとうてい言い きれないかと思われます。 日本の陸上兵力の14.9万人が多いかどうかですが、海 に面して周囲が広い日本ですから、沿岸警備を考えれば、 多すぎるということはないと思います。 (それでも、離島までは手が回らないでしょう) また、グローバル経済の中に組み込まれつつあるロシアと 中国が、暴走して日本と戦争を始めるという危険性は非常 に低いと思われますが、北朝鮮については危険性がかなり 残っています。 北朝鮮は陸上兵力だけ見れば、世界第三位です。渡海能力 がないので、北朝鮮の大軍が日本に押し寄せてくることは 考えにくいのですが、テポドンをぶっ放すことはできます し、工作船を派遣して、日本で破壊活動を行うことは十分 可能です。 もし朝鮮半島に有事(第二次朝鮮戦争が勃発)した時には、 後方の日本を攪乱するために、北が特殊部隊を送り込むこ とは十分ありえます。 彼らが狙うのはどこか。もし確実に日本の政治・経済を大混乱 に陥れようとするならば、原発を狙うでしょうね。 原発を破壊して死の灰をばらまけば、それで日本の社会は 一時的にせよ確実に麻痺します。韓国の後方支援どころの 話ではなくなるでしょう。 これを防ごうとしたら、有事が想定された段階で、自衛隊 を原発警備に派遣する必要があります。(とても警察だけ では、軍の特殊部隊には対抗できません) 少し抑えてはいますが、有事の発生の可能性を考察しました。 戦争放棄のスローガンだけで、近未来の日本の安全保障が 確保できるかどうか、質問者にも他の方にも考えて欲しい ものです。

参考URL:
http://www.jda.go.jp/j/library/wp/2001/siryo/dg13005a.htm
aluminizedman
質問者

お礼

cse_ri2 さん再び有難うございます。 僕が持っている情報は少し古いのですが。「ミリタリーバランス95-96」 の94年データです。 (1)国防予算(2)国民一人の負担(3)対GDP比(4)現役兵力 日本  446億  356$   1%   23万人 中国  276億  23$   5.6%   293万 朝鮮  54億   234$  26.6%  112万 韓国  13億   294$  3.6%   63万 ロシア 1069億  718$  9.6%   171万 米国  2787億  1074$  4.3%  165万 (1)(2)の単位はドルです。 現在は冷戦終結から10年近く経っているので、随分変わっているかもしれません。中国やロシアなどの数値はあまり当てになりません。情報公開度が低いので。あと、予備兵力という項目もあったのですが、コピーが途切れてて解らなかったのでここに挙げませんでした。大きい図書館にいけば最新版が手にできると思います。 あと「思いやり予算」というのがあって、日本は在日米軍の予算40%を負担していますね。駐在米軍人は日本の円高に苦労しているらしいです。 aluminizedman 02/08/22

  • laing
  • ベストアンサー率47% (309/649)
回答No.13

#8です。 軍事がないと不安という意見がありますので、日本の軍事について説明致します。・・・ >う~んと、有事の際は国連の仲裁があるので不安は無いとう事ですか? だとすれば、緊急の場合はどうなるのでしょうか。また国連側や国際世論が、日本にもPKOなど積極参加を求めてきたらどうなるのでしょうか。日本は現在国連を自らコントロールできる位置にあるのでしょうか。 当方は実際に国連に関わっている人間ですので申し上げますが、国連が日本に 協力をしようとしたり、国民が安全に生活出来るように日本政府に勧告をしてる のです。 それらの言うことを全く聞かないのが日本政府だということをご存知でしょうか? 日本が国連を拒絶してるのが問題ありと考えます。 軍事については、日本の自衛隊の人数の膨大な数をご存知でしょうか? 当方の近くの米軍基地の日本の自衛隊員の数も尋常ではありません。 女性の自衛隊員にはベビーシッターまで付けて、いつ何が起きてもいいように なってるんですが。。。 日本に軍事がないということはありません。 基地で実際に仕事をしてる友人もいますが、「戦争ごっこ」を毎日やって、遊べて 国からお金も沢山貰えていいことづくしと言っていますよ。 公務員をやって、国民の安全という名目で国民の監視も任されてるそうです。 国民の監視って嫌だと思いませんか? それから、基地の周囲の騒音のことも考えて下さい。 軍事を欲しがる人たちは、実生活で軍事関連で被害を受けていないから 言えることが多いのだと思います。 当方はいつ上から、飛行機が落ちるか分からないところに住んでます。 今の生活だけでも辛いんですよ。これ以上は辞めて欲しいというのが現実です。 他の基地の周辺のお住まいの方々も同じです。 国連側は、基地による被害者の人権問題も扱ってくれてるのです。 置かれてる状況や立場によって、意見は分かれてしまうのだと感じます。 質問者の方を批判する訳ではありませんが、お気に障りましたらお詫び致します。 今回は堂々と経験者にチェックします。

aluminizedman
質問者

お礼

laing さん再びありがとうございます。 >日本が国連を拒絶してるのが問題ありと 確かに仰るとおり、我が国は過去これまで国連の要求になかなか満足に応えられませんでしたね。ただ僕の記憶では軍事負担という面ですが。 ―――――――――――――――――――― 91年●湾岸戦争では、日本は合計130億ドル以上もの膨大な資金拠出をしましたが。 「日本は金を出すだけで血も汗も流さない」「日本の援助は顔が見えない」など国際的に非難されました。掃海艇をようやく出したのは、停戦後でした。 92年●カンボジアでようやく自衛隊員を派遣しましたが、丸腰(銃不携帯)でした。 93年●ガリ国連事務総長、来日の頃。ガリ総長は「日本は国連の全ての活動にもっと参加すべき」と発言。軍事面も含め日本は積極貢献すべきそのための改憲も必要と、迫られましたね。 99年●ドイツ軍がコソボ空爆に参加。 01年●アフガニスタンの後方支援で初めて自衛隊員、戦闘時の派遣。 ―――――――――――――――――――― 僕がいう「緊急の事態」というのは。 例えば予測不能な突然の奇襲を受けた際、自国の軍隊を疎かにしてても、外部の国際組織の意思決定や行動を待つユトリがあるのかどうか。国連は、PKO派遣決定など迅速に具体的な行動起こせるほど結束しているのかどうか。そういった面で今の日本に被害を最小限に抑えるための備えはあるのか。などが気になっています。 laing さんは、国連と関わりがあるそうで、現在の日本と国連の関係はどうなのでしょう。過去に比べだいぶ改善されてきてるのでしょうか?機会があれば、もう少し詳しくお話伺いたいです。僕が持っている情報少し古いのでまたご説明頂けると助かります。

  • K-SIDE
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.12

>貴方は、戦争放棄というスローガンに、安心してますか?不安ですか? 安心はしていません。「武装しての戦争放棄」か「非武装の戦争放棄」か明確ではないからです。 国会議員の中にも「非武装の戦争放棄」と唱えるバカがいます。 >戦争放棄(降伏)すれば助かるって国際的に通用するの? 通用しません。過去を見れば明らかですが、攻め込まれて占領されたら、最悪の場合、徹底的に搾取され続け最低以下の生活もできず、衰弱で死ぬか、他の戦争の最前線へ送られ、他の国を攻撃するように強要されて拒否すれば殺されます。主体性を奪われ、奴隷になります。 日本が第二次大戦でそうならなかったのはアメリカが「日本を共産主義の防波堤として利用しようと思ったからでしょう。 「国際紛争の手段として先に戦争を仕掛けない」というは賛成できますが、「非武装中立」は現実を知らないバカのいうことです。「非武装中立」はニューヨークの治安の悪い地区を貴金属・宝石・札束を見せびらかしながら歩くようなものです。無事であるほうがおかしいのです。 「非武装中立」を唱える人は自分の説が正しいと思うならば、上記の「ニューヨーク・・・」実行してから言って欲しいですね。 自分で自分の身を主体的に守る力があってこそ自国の平和が守られるのです。スイスでさえ「武装中立」です。

aluminizedman
質問者

お礼

K-SIDE さんの現実的なご指摘の数々、勉強になります。ありがとうございます。 ●非武装中立●の結果どうゆう可能性があるのかについて、お陰様で具体的にイメージできました。 >日本が第二次大戦でそうならなかったのはアメリカが「日本を共産主義の防波堤 結局やはり、当時のパワーパランス(米vsソ)が一つの要因だったわけですね。下手したら、ソ連に北海道占領されたり、韓国・ドイツみたいに分割されたとしたら・・・想像してみるとゾッとしますね。 ニューヨークの例え話、明快で解り易かったです。 僕も預金してる銀行が、もしお爺さんをガードマンに雇ってたら不安です。駅の自転車置き場とかスーパーの駐車場ぐらいなら、別にそうでもないですけど。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.11

>戦争放棄というスローガンに、貴方は安心してますか? >不安ですか? 現代史をすこーしばかり勉強すれば、戦争放棄だの永世中立 といったことを宣言したところで、クソの役にもたたない 事実が見えてきます。 第二次世界大戦の前夜、オランダとベルギーは永世中立を 宣言していましたが、フランスに宣戦布告したドイツは、 独仏の国境に築かれた要塞のマジノ線を避け、オランダ・ ベルギー経由でフランスに攻め込みました。 当然ながら、オランダとベルギーはわずかばかりの抵抗後 ドイツ軍に占領されます。 同じくスイスも永世中立を宣言していましたが、スイスの 場合、オランダ・ベルギーと違った道を選びました。 スイスはドイツにも連合国にも加担しませんでしたが、国防軍 を召集し徹底的に防備を固めます。そして領空審判してきた 飛行機は、連合国・枢軸国を問わず撃墜し、祖国防衛の気概 を見せます。 運も味方しましたが、第二次世界大戦ではスイスは外国軍 に占領されることはありませんでした。 さて、オランダ・ベルギーとスイスのどちらが現実的で賢いか? カチカチの観念主義者でない限り、一目瞭然ではないでしょうか。 平和というのはお題目だけで実現されるのではなく、軍事力 の均衡と、優れた為政者の見識、国民の団結が不可欠なのです。

aluminizedman
質問者

お礼

過去の中立国について、cse_ri2 さん、説明ありがとうござます。 >現代史をすこーしばかり勉強すれば 日本人で世界の近現代史を勉強した人が、圧倒的に少ない気がします。ごく常識的な現代史を知らない多くの人が、そのまま有権者になってる気がして怖いのです。 僕が府立高校生の頃は、世界史の現代史を学校で勉強する人は、ほんの一握りの進学組だけでした。進学クラスは教師が教科書一冊最後まで教えた様ですが、それ以外の大半のクラスは、産業革命、フランス革命あたりまで(教科書の7割ぐらい)しか授業で扱われませんでした。時間切れとの事で。僕は結局、一人で家に帰って世界史の教科書を最後まで読んでました。でもそういう人って、受験科目で世界史を選択する人以外は皆無でしょうね。日本史の授業でも一次大戦でさえ教わりませんでした。せいぜい日露戦争どまりでした。 これからの世代は、「学級崩壊」とか「ゆとり教育」とか「受験競争低下」とともに、学力も低下傾向なんですよね。正直怖いです、これから。なんか安心できる材料ないですかねー。土台からヤバイような気がしてならないのです。有権者が本当に、権利を活用できるのか。 何千年前の猿人が発掘とか、何十代も前の天皇と将軍がどうのこうのという歴史よりも、もっと身近で有効な近現代史に、多くの人が目を向けて欲しいと思います。 我々は平和を唱える前に、cse_ri2 さんの様にまず戦争の歴史を勉強するべきなのかもしれません。

noname#4242
noname#4242
回答No.10

難しい問題ですね。理想を言えば、スローガンをそのまま鵜呑みにしていたいところです。 降伏をすれば、下手に戦争をして負けたときよりはましである可能性はありますよね。武力の放棄をする事は難しいことでしょうけど、それのあり方を規定することは出来るので、まず日本はその武力のあり方を考え直す必要があると思います。 要するに外交のあり方でしょうから、戦争放棄というのを肝に銘じて、その線で外交をやってもらいましょう。結局、外交政策の破綻が戦争という外交の形としてはもっとも下策に陥るわけですから。 核武装ははっきり言って無意味だと思いますね。原発の管理も出来ないのに核兵器をもたれたら、迷惑です。それに、核を保有することによる、経済的な負担の増加を考えてももっているだけ無駄でしょう。チェルノブイリを見れば明らかですが、通常兵器を使って、原発を攻撃すればすむことです。 あと、核廃絶イコール平和という単純な図式を掲げるのは是非やめてもらいたい物です。核兵器の被害で死んだ人よりも、一発10円の鉛玉で死んでいる人のほうが多いと言うことを忘れているような気がしてなりません。平和祈念するのであれば、すべての武器の廃絶を訴えるべきでしょう(ほとんど不可能、夢物語ですが)。 国内の治安維持活動をさせないということを、法制度化することが日本の急務だと思います。軍隊と警察の違いがわからない人が、政治家をやっているようなのが、今一番、怖いことです。

aluminizedman
質問者

お礼

evidence さん、ありがとうございます。 >降伏をすれば、下手に戦争をして負けたときよりはましである可能性 経済や国民の生命・財産が、徒に消耗しない事は確かですね。ただ残った財産の管理・保障は犠牲の覚悟がいるのでしょうか。 >要するに外交のあり方、結局、外交政策の破綻が戦争 確かに仰るとおりだと思います。外交とても重要だと。ただ外交が失敗した際の担保は、どうなるのかという事も見逃せないかと。難しいですね。政治家先生がたは、いろんなケースを想定してくれているモノと祈ってます。 >原発の管理も出来ないのに核兵器をもたれたら、迷惑 ご指摘の点、大変重要だと思います。北朝鮮ちゃんと管理できてるの?不安です。ただ全部が全部100%無駄というモノは、どうなのでしょう。世の中にあるもの全て、悪い点があれば何かしらそれを補う良い点もどこかにあると思います。その物事の両面、メリットとデメリットを見極めるのは大変難しい事ですが。 >「単純な図式」やめてもらいたい―――――そうですね。単純な結論は怖いです。冷静に両面を観る目が欲しいです。両面を覚悟の上の、決定ならいくぶん安心です。ですのでこの場も、不安派ばかりでなく、安心派のご意見ももっと聞きたいです。 >国内の治安維持活動、軍隊と警察の違い―――この辺り、お詳しいのであれば、また伺いたいです。

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